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baianomon’s 写真館

行き当たりばったりでGO!

千葉_baiano一族さまからいただきました!!

2007-07-05 08:29:50 | baiano[バイアーノ]
またまた画像いただきました!!

0501が5つも(*^.^*)
画像左からまだ記憶に新しい白にエンジのステッチのケース、
西陣カスタムのケース、パイソンカスタムのケース。
そのおとなりはサドル(ナチュラル)で製作したものかな?
一番右の黒のケースはかなり初期に製作したケースですね。

感激!!
我が子たち元気で可愛がっていただけてるのね・・・

どんな風に製作したケースが使われているのか?見る機会がないもので
お送りいただいた画像食い入るように見せていただきました。
右側に装着されている方左側に装着されている方。
2点で装着されている方も。

使い込んでいただいてすっかりなじんだ感じになっていたり
ご自分でアレンジして使っていただいて・・・
ユーザーの方それぞれがプラスされて
「らしく」変身している姿がまたとってもうれしかったり(^^♪

本当に感謝デス!ありがとうございます。

バイクと一緒の0501

2007-07-03 23:04:47 | baiano[バイアーノ]
バイクと一緒に撮っていただいた0501です!
かっこいい!!
雑誌の1ページみたい(*^.^*)

画像と一緒にこんなメッセージもいただきました。
「コインケースはパンツに付けたままバイクで移動していたんですが、
有料道路の料金所で「あ!」と思いそのままコイン取り出して支払いました。
いつもは支払いの時にグローブだと大変なので思わぬところで役に立ちましたよ~!」
こんな使い方もできるんですね(^^♪

46さん貴重なご感想や画像ありがとうございました~!!

革製ダーツケース0501 ステッチ「水色」

2007-07-01 23:17:54 | baiano[バイアーノ]
黒い革に水色のステッチとのご希望でした。
水色の糸はお客様がご自分で探して教えてくださいました。


縫いあがった0501に
お客様がご用意されたターコイズのコンチョを取り付けました
ターコイズとステッチの水色がピッタリ(^^*)
カッコいい!!

水色の糸は黒い革にも白い革にも合いますね。
2つご注文のチップケースのひとつは白に水色のステッチ。
爽やか~な印象でした。


通常は麻糸で製作しているのですが
今回使用した糸はポリエステル100%の化繊糸「ビニモ」です。
太さは0番で通常使っている糸よりかなり太いもので
蝋引き済みの糸でした。

試しに縫ってみましたら針に糸を通すまでの方が縫うよりたいへん(^_^;)
3本の糸を1本に縒っている糸なのですが
バラけて針穴に通らないのです。
ずっとエスコードラミー20/3という中細糸を使ってきましたから
針穴に通すときは多少老眼の私でもスイスイだったのですが・・・
これは製作中大変になりそうです。

困ったことがあるといつも教えをこいに行くところがあります(^.^)
製作までに何とかクリアしようと
ベテラン靴職人の大師匠に糸の扱いを習いに行ってきました。

まずあまりよく切れない革包丁で糸の先を少し削り
その後蝋で引いてまとめるとよいと教わりました。
本にも書いてあることなのですが
実際にやり方を見せていただくことはとても勉強になります。
「やってみて」って大師匠は必ず試験をします。
毎回緊張しちゃいます(^_^;)

おかげさまですっかりマスター。
またまた勉強させていただきました。

針の作り方や
靴底を縫うときの糸の下ごしえの仕方まで教わってきました。
5本撚りの糸にチャンを塗って丈夫にするやり方です。
いつか靴つくりにも挑戦してみたくなりました。


今回の水色の糸のご注文でビニモの丈夫さも実感。
下の画像は早速注文してみた糸見本
色もクリアで種類が豊富。
太さも何種類かあるようです。
通常使っている麻糸エスコードラミーの20/3は
ビニモの1番くらいに相当するようです。

お財布など擦れることが多いケースには断然ビニモがよいように思います。
特に擦れることがわかっている部分には太い糸が向いているように思います。
逆に内側にくる部分は糸が太いとひっかる場合もあるので
細目が向いていると思うし・・・
麻糸の素朴でナチュラル質感はヌメ革との相性がよいと思うし・・・
どうしようかな?

ひとつわかるとまた次のわからないことがでてくるものですね(^_^;)


革製ダーツケース UKブライドルレザー黒製

2007-07-01 20:33:19 | baiano[バイアーノ]
こちらはUKブライドルレザーで製作しました。

製作していて以前と手触りや柔らかさが違う感じがして
漉きの厚みが間違ったのかしら?と思ったりして
厚みを測りましたがいつもどおり。
原因は気温。
ちょうど暑い日が続いていまして
UKブライドルレザーの蝋分が柔らかくなっていたんですね(^.^)

これまで製作したケース暑い本州で元気かしら?なんて思ったりしました。

こちらのお客様革選びでずいぶん迷ってお決めになっていました。
到着して初めてブライドルレザーのぬめっとした独特の手触りを感じてみて
気に入っていただけるかしら?
ご感想が楽しみです(^.^)

リングリザード到着

2007-07-01 20:19:48 | baiano[バイアーノ]
0501の革カスタムで「リングリザード」のご希望がありました。
初めてです。
リザードはトカゲのことです。

本日到着したリングリザードはかなりの大判でした。
リング状の模様が美しい!
色はグレーにオフホワイトのリング模様。
傷はまったくなく上質でした。
厚みはパイソンよりやや厚い感じです。

材料の到着までがいつもドキドキです。
天然の革は傷などがあるのはあたりまえ。
あたりはずれがありますから万が一のリスクもあります。
傷があると足りなくなってさらに追加しなければならなくなったりも。

これまでも何度か失敗もしていて
思ったものとはかけ離れたものが来たことも(-_-;)
本当は実際の革を見て買えるとよいのですが
札幌は特に革を扱っているところが少なく
取り寄せてくださるお店もあるにはあるのですが
取り寄せた場合返品は不可。だそうで(^_^;)
それならば画像で実物を確認させていただけるところから
直接購入のほうが安心。
できるだけ慎重にリスクの少ない方法を選ぶようにしています。


黒のヌメ革にこのリングパイソンの組み合わせでの製作となります。
楽しみ(^^♪


革製ダーツケース0501 超カスタムだぁ~初焼印!!

2007-06-23 05:23:37 | baiano[バイアーノ]
こちらの0501はプチカスタムがいっぱい。
今までで一番かも?

ハード強化
ハトメ穴追加
コンバージョンケース追加
カード2枚型に変更
コンチョ直付けベルトに変更
ファスナーポケットをホックポケットに変更
チップポケットをフリスクポケットに変更
ネジ付きリングパーツ追加
ステッチ色「ベージュ」に変更
チップリングをネジ付きリングパーツに装着可能に調整
オリジナル焼印を指定位置に

全部で11もでしたね(笑


内側のファスナーポケットはホックポケットにしました。


チップポケットは通称「フリスクポケット」
ふた付きになっていてポケットの後ろがポケットになっています。
チップリングをお使いだそうでリングを差し込みたいとのことでした。


一番難関だったのが「焼印」
刻印でも焼印でも使えるものをお送りいただきました。

刻印で試してみましたら溝が浅く細かなところまできれいにでませんでしたので
焼印にすることにしましたが
実は・・・焼印は初めて。
相当練習しましたが温度の加減がむずかしいかったです。
練習はうまくいくのですが・・・
決めた位置にずれないようにと思うとワンテンポずれてしまうのです。
ずいぶん焦がしてしまいました。

早く位置が決まるように枠を作ってみたり
ハンダゴテの要領で濡れ布巾で一度熱くしたものを冷やしてみたり
数えながらやってみたりしてみましたがコツがつかめぬまま。
本番はあまりにたくさん失敗した後で
すっかりびびって・・・やや薄めになってしまいました。


練習でうまくいったのはもったいないので切り取って一緒にお送りしました。
目打ちなどでまわりにステッチの穴を開ければ
オリジナルグッズのタグになりそうですものね。

ご感想などいただきましたらまたご紹介させていただきたいと思っています。

長財布の修理

2007-06-07 05:09:12 | baiano[バイアーノ]
こちらの長財布は以前に製作した長財布です。
紹介記事はこちら

先日お客様から修理の依頼がきました。
お送りいただいた画像ではお財布の折れ曲がる部分の糸がほつれた様子が
わかりました。
お送りいただいて修理させていただきました。

思ったより重症でした。
上の画像の左側の部分をご覧いただくとわかりますが
糸がすっかり擦れてなくなっています。
縫う前にボンドで接着しているので
糸が切れてもすぐにはバラバラにはなりませんが
危ないところでした。

厚みのある長財布なものでズボンのポケットからの出し入れで
糸が擦り切れてしまったようです。
傷みそうな部分を2度縫いして修理しました。

革用の麻糸で縫っていますが、お財布のように擦れてしまうものには
もっと丈夫な糸の方がよいのかもしれません。
最近水色のナイロン糸をお客様のご希望で取り寄せましたが
そちらは釣り糸のように丈夫でした。
糸のことももっと勉強しなければならないと思いました。
使い分けることも必要かと思いました。

修理をすることは本当にいろろなことに気づかされ勉強になります。
修理しないでも長く使っていただけるものを作ることを
これまで以上に考えていかなくてはと思いました。
もうひとつ修理のしやすいものにもしていきたいと思いました。

戻ってきたお財布は
毎日使ってくださっているのがよくわかり
とってもうれしかったです(^.^)
革に艶がでてきていました!
革も出来上がりすぐよりいくらか柔らかくなってきていました。

心配していた型崩れはあまりしていませんでした。
これはご注文いただいたときに「型崩れしないお財布」
とのご希望だったのでホッとしました。

お客様には申し訳ないのですが
里帰りしてきた子供みたいで懐かしくもありうれしくもありでした。
「また可愛がってもらうんだよ」ってよく磨いてお返ししました(^^*)


修理後

使いまわしできるコインケース(^^*)

2007-06-07 04:30:17 | baiano[バイアーノ]
上の画像のコインケースですが
これまでのものと違わない感じですが
ちょっと細工がしてあります。

コインケースとしてもチップケースとしてもお使いになりたいとの
ご希望でしたのでコインケースのフタにスポンジを仕込んでみました。

たとえ逆さまにしてもチップが落ちません。

プラスチックの筒は100円玉のシリンダーと同じサイズなので
中身を取り替えていただくとコインケース。



お届け後ありがたいことに
お客様のBlogでレポートしてくださったとのことお知らせいただきまして
拝見させていただきました。
使用感や装着画像も貴重だったのですが
どうしてたくさんあるダーツケースの中から
0501をお選びいただいたのかが書かれていて
いろいろお考えくださってご注文くださったのだなぁ~って。
励みにも勉強にもなりました。感謝!!

初挑戦!西陣カスタムの0501

2007-06-07 03:55:15 | baiano[バイアーノ]
西陣の生地をお客様が用意してお送りくださって
初挑戦させていただきました。


西陣といっても知っていることは少ないですし
作り方もよくわかりません(^_^;)
まずは西陣の歴史からお勉強しました。
西陣織といっても12種類もあるんですね。
♪金襴緞子の帯締めながら~
って歌われている「緞子(どんす)」も織りかたのひとつなんですよ。
知りませんでした(^_^;)
調べた割にはこれから使う生地が何織りなのか?
今ひとつ確定できませんでしたが(^_^;)
一応「緞子」ではないかと思いながら作業に入りました。

革に布を貼って製作するのは今度が初めてです。
送っていただいた生地は張りがあって思っていたより扱いやすそうに思いました。
生地を広げて模様を確認。
初めてなので失敗することが大いに考えられるので
多めにお送りいただけることをお願いしました。

まずは端っこを切って革に貼ってみたりちょっとライターであぶってみたり。
すぐに溶けなかったのでどうやら絹製。
ほとんどの西陣織は絹糸で織られているそうですが
丈夫な化繊製の西陣織の生地もあるそうなので確認してみました。
革のお財布やベルト、デニム製のものに和柄の生地が使われ始めて
洗濯や擦れに強い化繊製がでてきたのでしょうね。
いや逆かな?
化繊のものができたので幅広く使われるようになったのかな?

いつも使っているボンドで接着もばっちり(^^*)
パイソンやトカゲの扱いと同様でいけそう。
まず一緒にご注文いただいていたベルトフックのワンポイントから。
意外とすんなりいけてやっとここで ホッ。


0501の革を切り出しくり抜き部分のコバを磨いたところで
模様あわせ。
鳳凰・龍・花などをなるべく生かす方向でいろいろやってみました。
布なので縦横がありますからそれも合わせて切り出した革に合わせてみて
2パターン考えて画像をお客様にお送りしてご相談。
フタに鳳凰。バレルポケットに龍と赤い花で決定。

コンチョ直付けホック開閉ベルトタイプをご希望だったので
生地を貼った革に穴を開けることになるのですが
革とちがって丸く穴を生地がほつれてきて
頭の中では洋裁でやるような方法を考えてカバーするつもりでしたが
実際やってみると生地の硬さでうまくいかずやり直し。
穴の周りにも革を貼ることにしました。
なるべく小さめにしなければコンチョをつけたベルトからはみ出て格好が悪い。
ギリギリ小さめにして後はコンチョをつけるベルトの大きさで調整することに。
革の厚みの分はあて革で高さをだすことにすれば大丈夫そう。

細かいですがホック凸取り付ける部分にも生地を貼りました。
見えないんですけどね(^_^;)

フタを製作しているときにボンドが鳳凰のちょうど羽の部分に小さくしみて
しまってやりなおし(-_-;)
革ではそんなことありませんものね。

やっぱり一回では成功しないものですね。


上から見ると鳳凰が。


左から見ると龍。


ゲーム中フタを織り込んで右には花が。

コンチョは一緒にご注文いただいていたケースの分と
2個お送りいただきましてこちらで取り付けたのですが
お知らせいただいていたのと反対に取り付けてしまい発送してしまいました(-_-;)
コンチョの穴のサイズがちがうので簡単に交換は不可。
申し訳ないことに一度ご返送いただき
作り直したベルトに交換させていただきました。

最近他のお客様にもハトメ穴を開け忘れて
やはりご返送いただくことになったばかり
充分反省したつもりだったのに・・・
どちらもメールの内容を注文伝票に書き間違えたことが原因。
お待たせすることになりまして本当にごめんなさいm(__)m

お届けしたお客様はそんな失敗をしたにもかかわらず
「自分が今まで使ってた501は嫁さんに、
嫁さんが使ってた403は、息子にシフトしますw」
ってメッセージをくださいました(^.^)
本当にありがとうございます!!



それにしても
私はつめが甘い。。。