ばど日記

ベーシストの低音戯言

脱キムチ

2005年04月23日 | Weblog
27日に帰国決定した。
何とか連休前に帰国だが、休みが取れるかどうかは、別問題となる。

最近結構、キムチ食になじんでしまい、おいしいと思ってしまう自分がいるww。
日本人にもお勧め(辛くない)メニューを紹介。

カルビタン:カルビが入ったスープ。スープは透明。ご飯を入れて食べるとうまー。
コムタン :牛肉が入ったスープ。スープは白濁色。これもご飯入れて食べる。
ソルロンタン:コムタンにソーメンが入ってる。その分だけちと高い。
アルバ:魚の卵が数種類はいったご飯。石焼容器なので、おこげができて、これもうまー。
サムギョプサル:豚ばら肉の焼肉。最近はやってるらしい。葉っぱで巻かなくてもうまい。

ちと辛いけど、まあまあいけるメニュー
タットリタン:とりの鍋。色は真っ赤。すこし甘みもあるので、ご飯と一緒にたべるとうまー。
サンゲタン:鳥のスープ、薬膳風味。滋養強壮によいらしい。味よりも効能重視。

リズムについて その2

2005年04月22日 | Weblog
”のり”と言う奴について。
”のり”のいい曲というと、勢いがあって、元気な曲、踊りたくなる曲というところが一般的だろう。
ただそれだけではなく、その曲のリズム、ビートに”のり”と言う奴が確かに存在する。

リズムというのは、繰り返しがあってこそ気持ちがいい。
8ビートの、ツツタツ・ツツタツ というリズムも、1回こっきりではつまらんし、毎回ちがっていても、心地よさは出ない。
さらに、そのリズムが正確でないと、心地よくない。
繰り返しが、不安定であったらい、早くなったり遅くなったりが、曲の盛り上がりと無関係な場合も、心地よくない。
ところが、機械が打ち出す、全く狂いのないリズムという奴は、これはこれでなんだか味気ない。
これだけだと、いったいどうなんだと言う事になるので、具体例を挙げよう

例によって、8ビートの場合、ツツタツ・ツツタツ の繰り返しが基本だ。
これは、ドラムの場合、スネアが入るところであり、手拍子の場合裏で叩くときの位置だ。

まず、このタがみそになる。
ツツツツ・ツツツツだと、変化がなく同じ音の繰り返しとなる。
このタがアクセントになる。アクセントとは、強弱の違い、音色の違い、タイミングの違いを含んでいる。
まず強弱の違いは、8ビートの場合このタが強になる。
ビートの連続する流れの中で、このタを感じることが、自分がそのビートにのっていくことになる。
決して頭のツで感じるのではなく、あくまでタの位置で感じることが、8ビートのノリだ。
次に音色の違いについて、これは一般的なロックの場合、スネアが入ったり、ギターのリフがこの位置で変化したりして、サウンドの変化により感じることになる。
つぎに、タイミングについて、ツツタツの始めのツとタの間の長さがポイントで、全く正確な機械のような場合に比べて、このタの位置が早いと、リズムの繰り返しが早く感じ、前ノリになる。演奏者はつっこみ気味で弾くとか言う。
その逆の場合、リズムの繰り返しが遅く感じる、俗に言うタメを効かすことになる。

このれらの要素は、バンドでのアンサンブルの場合、全員が必ずしも一致するものでもなく、微妙にずれながらも、全体としては、そのバンド固有のノリと言うものが生まれる。
ただ、微妙にずれているのは、多少ずれていてもOKという事とはちがうので、間違えてはいけない。
とくにROCKのリズムセクションでは、バスドラと、ベースの音のコンビネーションは、絶対にずれてはだめで、バスドラのアタックのあとに、ベースの音がつながるようなところまで、息が合わないと絶対にノリは生まれてこない。
アマチュアとプロの決定的な差でもある。

リズムについて

2005年04月13日 | Weblog
Rockのリズムはご存知8ビートです。
ツツタツ・ツツタツ という例のあれです。

これがなんで心地よいのでしょう?
それはそこに、グルーヴがあるからです。
ノリとか言われてますね。
では、グルーヴとはなんでしょう?
いろいろ諸説ありますが、ばどはそれを聞いてると、なんだか胸の中が掻き立てられる、あるいはこみ上げてくるものがあるのです。
抽象的な表現ですが、もちろん技術的な意味づけもあります。
でも理屈で説明しても、ではなんでそうなるのか、それは説明できません。

ギターを弾いていた若輩者の時は、あまり気にしてませんでしたが、ベースを弾きはじめてから、いろいろ考えるようになりました。
どうすればグルーヴが生まれるのか? 
グルーヴを感じる演奏とはどんなものか? 


次回に続く・・・ ww



<本日の低音歌>
おふびーと もちとふみこみ ならしたい
 あときくときぞ あさきかなしき


オフビートやらの難しいリズムも、なんとかものにして、かっこよく低音を鳴らしたいものだが、後で聴いてみると、全く出来てないのも、悲しいことようのう。

キムチ再び・・・・

2005年04月11日 | Weblog
4/14~26 あたりでキムチ国への出張となりそうだ。
ぴきがそんなこと書くから・・・・・ なんてwww


さくっと行って、さくっと帰ってこよう。

<本日の低音歌>
たこのうえに ちいでてみれば しらたまの
 ゆびのいたみに くびをふりつつ


しばらく弾いてないと、弾き始めに指にたこが出来る。
若い頃は、それがやぶれて、血が出てきても、その痛みをこらえて
なんとか白玉音符だけでも弾き続けてたものだが、
今ではもうあかんと、首を振ってしまう・・・・


ベースの音色

2005年04月06日 | Weblog
ベースの音色
音楽好きな人でも、ベースの音色が気になる人は、あまりいないのではないだろうか?
スラップのように派手に聴こえる場合はともかく、すこし硬い音だなあとか、良く聴こえんなあくらいの印象が、一般的だろう。
ベースだけで気持ちよくても、アンサンブルの中で浮いてしまっては、本来のリズムセクションとしての役割を損ねてしまうように思う。
個人的には、バスドラとのコンビネーションが完璧で、ベースとして鳴っているのが気にならないというのが、理想。
タワーオブパワーのロッコ&ガリバルディみたいに。

<本日の低音歌>
はやびきの うらとりのおと したいよの 
  ながながしても ひとりふてねむ

訳:早弾きのフレーズでも、ちゃんとリズムキープして裏の音をきめたいのだが、いくらやってもうまくいかないので、あきらめてふて寝してしまうのは、せんない事よのう。