ばど日記

ベーシストの低音戯言

帰国遅れそう

2005年06月30日 | Weblog
今年の誕生日は、キムチ国で迎えることになりそうだ。

食べ物も、だいぶ慣れてきたが、油断は禁物だ。
このあいだ、たまには中華でもと、行ってみたのだが、ちゃんぽん激辛・・・
唇まではれ上がる勢いだ。
キムチ国の住人も翌日、腹の調子を崩したやつがいた。

しかし、慣れてくると、ハングルの看板もそう違和感が無くなってくるからおそろしい。
風景はほとんど日本と変わらんし、歩いてる人の顔は、まったく同じ。

ただし現地の人には日本人だと直ぐ分かるらしいwww


好きなアルバム:オールマン、フィルモアイースト

2005年06月05日 | Weblog
The Allman Brothers Band At Fillmore East

このライブ2枚組のアルバム、どこが良いのか。
血沸き肉踊る・・・・・・・・・・ではない。
馬鹿テクギター弾きまくり・・・・でもない。
ヒット曲数珠繋ぎ・・・・・・・・でもない。

でも
聴けば聴くほど、良いのです。
想定の範囲内のコード進行(ブルースだし)。
でもちょこっとモダンなボイシング。
ギター、ドラムがツインで、ピアノ、オルガンの分厚いサウンド。

スライドの名手、スカイ・ドッグことデュアン・オールマンのギター。
後にクラプトンのプロジェクトに参加しレイラでもプレイしたあのスライドは、やっぱこのバンドの中のプレイが一番だす。

でもギターだけでなく、バンド全体のサウンドも素晴らしい。
やっぱ、うまく説明できない・・・・。


The Allman Brothers Band At Fillmore East

好きなギタリスト:ジェフ・ベック

2005年06月03日 | Weblog
キムチ国より帰国するも、しつこい風邪を日本まで持ち帰った。
完治まで1ヶ月くらいかかるらしい。
恐るべしキムチ風邪・・・・・

ジェフ・ベックといえば、もはや説明無用だろう。
ヤード・バーズ、ジェフ・ベック・グループ時代のときは、彼の凄さが正直わからなかった。
やはり、ブロウ・バイ・ブロウ以降の作品が素晴らしい。

ブロウ・バイ・ブロウを始めて聴いたときは、それはえらいショックで、ギターの持つ表現力が、これほどまでのものかと再認識するとともに、自分のプレーヤーとしてのレベルが、ほんの入り口にしか過ぎなかった事も思い知らされた。

それからさらに指弾きを始めるにいたって、唯一無二のスタイル・音色を確立したと思う。
彼の弾く1音1音は、ギターという媒体を通した魂の響きだ。

ステージ上の彼は、まさにギター1本、その手ピックを持たず、その足元にペダル類はなく、その後ろにアンプの姿さえなかった。
彼のギターに対する姿勢そのままだ。

お勧めアルバム:ブロウ・バイ・ブロウ   ギターって、素晴らしい!<