ばど日記

ベーシストの低音戯言

平塚へ出張

2006年11月28日 | Weblog
今週末(12/1金曜日)に、平塚へ出張となりました
夜なら東京まで行ってもいいので、誰かあそんでくれ~w

11/11 Eric Clapton

2006年11月13日 | Weblog
注意!! これから行く予定の人で、当日まで内容を楽しみに
しておきたい人や、余計な先入観を持ちたくない人は、以下の
内容を読まないで下さい。
あくまで、個人の主観による感想です。



予想以上に素晴らしかった。
クラの声は、PAの良さだけではなく、最近の音源で聞く以上に張りが
あり、力強さと若さを感じるものだった。
そしてギターは、本当に気合が入っており、音色が素晴らしいのは
当然として、ソロのフレーズも、とにかく素晴らしい。
年齢を考えて、歳のわりには、がんばってるやん・・・・・・・・
こんなことを言わせない、ギタリストとして、感動させるものであった。

この感動をうまく表現できない自分がもどかしい。
ギターが上手い・・・・それには色んな意味があると思う。
Rock、Bluesのギタリストとして、彼のギターの上手さって、どう表現
したらいいのだろう。ただ単に弾きまくってるわけではないとは、みな
わかると思うが、スローハンドの由来となった流れるようなフィンガリング、
リズムへの乗せ方、メロのとり方・・・・・
Cream時代のあの演奏と比べると、爆発するような勢いはないにしろ、
これらの特徴を維持しつつ、60歳をこえなお現役で、2時間のステージ
で歌いまくり、弾きまくる。なんて凄い奴なんだろう。
とにかく、気合が入ってる。
こんな気合の入った演奏って、ここ最近あったんだろうかと思えるほど。

今回の目玉、スライドギターのデレクも、いい!!!
SGを抱えて正面見向かって斜めに立ち、後ろで無造作にくくった金髪を
揺らすことなく、スライドを弾くその姿、その存在感は、すでに大物ギタリスト
の風格すら感じる。
デュアンオールマンがスカイドッグの異名をとった理由が、デレクのギター
を聴くと、よくわかると思う。
スライドを用いたフレーズが独特で、デュアンオールマン彷彿させるのは
もちろんの事、クラのバックでオブリを入れたり、ソロを掛け合いしても
まるで引けをとらない存在感だ。

レイラで、この二人がギターを弾く姿は、デュアンとクラの演奏を思い浮かべ
ながらも、彼の次の世代のギタリストが、その魂を受け継いでいることに、
そして、クラが今も現役でこの曲を演奏したことに、そしてその演奏がたんに
お約束ではなく本当に素晴らしいことに、若き日に聞いたこの名曲が時を経て
同じ感動を与えてくれたことに、おっさんのまぶたは熱くなり涙をこらえる
ことはできなかった。

本当にすばらしいLiveだった。




①Pretending
②I Shot The Sheriff
③Got To Get Better In A Little While
④Old Love
⑤Tell The Truth
⑥Motherless Children
⑦Key To The Highway
⑧Outside Woman Blues
⑨San Francisco Bay Blues
⑩Nobody Knows You When You're Down And Out
⑪Running On Faith
⑫After Midnight
⑬Little Queen Of Spades
⑭Further On Up The Road
⑮Wonderful Tonight
⑯Layla
⑰Cocaine

en:Crossroads

クラプトン

2006年11月01日 | Weblog
11日のクラプトン公演が近づいてきた。
クラプトンの出会いは、中学のころにさかのぼる。
洋楽を聴き始め、ビートルズを知り、その中で"While my guitar gently weeps"を聴いたときだった。
ご存知のように、この曲のギターはクラプトンが弾いている。
このとき、このギター弾いてるのが、3大ギタリストの一人、クラプトンやで~
と教えられたのだった。
イントロの重厚な響きからジョージハリソンの甘く切ない歌声!
そして、ソロのまさに泣いているクラプトンのギター!
なんと情感あふれるギターの音色なのだろう。
この頃のクラプトンのチョーキングは、まさに泣き節。今は、こんなビブラートしないようだ。

その後NHKだったっか、クリームの演奏をTVでやってて、ウーマントーンの作り方を彼自身が解説してたような記憶がある。
電気ギターを買ったのも、この頃だった。
スローハンドと呼ばれていたCreamの頃のクラプトンは、今聞いても素晴らしい。
情感あふれるチョーキングにスピード感ある音のとり方。
今聞いても鳥肌がたちまする。

その後、いろいろあって、最近は渋いおっちゃんが看板になっていますが、現役でやってるのは、本当に立派でございます。

彼の演奏を直に体で受けてこよう!
そのあと、仲間とその感激を共有してこよう!