
これは、根頭ガンシュ病にかかったばかり、の薔薇です。
25本位、接木苗をつくった、1本です。
2週間前に、違う薔薇が、根頭ガンシュ病に、かかり、
削って何もせずにそのままにしました。
そうすると、何やら、下からムクムクと、又、盛り上がって来ました。
木酢液での、応急処置を教えてもらいました。
この方法は、必ずしも、完璧では、無いそうです。


病気になった、所を切り取って、木酢液をキッチンペーパーに
染み込ませて、殺菌しています。

キクノールの原液を使っています。
その上から、接木テープを、巻いています。
この薔薇は、今年の1月に、接木の勉強会で、習ったものです。
25本位、作ったのですが、4~5本は、根頭ガンシュ病
にかかりました。
今回、根頭ガンシュ病にかかって、イロイロ調べたら、
「土を換えないといけない」とか、「うつるから、薔薇を捨て
ないといけない」とか、いろいろ書いてありました。
専門家の、Tさんに聞いた所、今売られている薔薇は、
ほとんどが、「接木薔薇」ですよね。根頭ガンシュ病に
かかる可能性は、「接木薔薇」の場合、、あるそうです。
では、どうすれば良いか?それは、「挿し木苗」にすれば、
ほとんど、かからないそうです。こんな事を本に書くと、
大変なことになるから、、、なぜなら、今売られている苗は、
すべて、「接木苗」だからだそうです。
欲しい、薔薇があれば、1本買って、それを、自分で、
2本にする、という考えをしたらいいのでは?
売るのでは、無いのですからね。と言われてました。
「挿し木苗」は、作るのに時間がかかるんです。
だから、生産者の方は、「接木苗」を、作らないと、コスト
が、かかり過ぎるのだそうです。
ある、専門業者の人が、今の苗は、5年持てばいいのでは?
と言われたそうです。土台が違うから、根頭ガンシュ病に
かかりやすいし、来年用のシュートが、出なくなるから
だんだん、薔薇が弱るのだそううです。この病気は、
薔薇独特の病気だそうです。他の物、にも出るそうですが、
薔薇が、一番多いそうです。
この、仕方は、Tさんに聞いたのですが、やはり、一度
かかると、又かかりやすくなるから、この薔薇の上の方で、
今から、「挿し木苗」を、自分で作りなさい、との事でした。
Tさんの、家には、50本以上の薔薇があるそうですけど、
1本もかかった事がないそうです。
全部、自分で作った、「挿し木苗」だそうです。
これが、一年中、作れるんですよね。
この場合、鉢で大きくして、「挿し木苗」を自分で作って
植えると10年たっても20年たっても、
元気なんだそうです。
大切な、薔薇こそ、「挿し木苗」を作りなさい。との事です。
大きくなって、薔薇の致命傷になる様な、可能性を持った、
薔薇を、植えるのは、すすめません。との、事です。
案外、聞いた所、
「挿し木苗」は、簡単なんです。苗ができるまでに
、6ヶ月かかりますけど、、植えるだけなんです。
少し、ポイントがありますので又、お教えしますね。
ほとんどの、薔薇が、できるんですよ。

近日中に,載せますので見てくださいね。
「大切な薔薇なら、自分で苗を作りましょう、、

」