Miyuki Museumブログ

主に絵画創作の発表や販売、作品展のお知らせについて綴っています
Miyuki Museumのひとりごと

伊藤若冲

2010-01-26 | 美術番組
(Tue)
日曜美術館の「夢の若冲・傑作10選」を鑑賞animal1

日曜美術館HPより引用させて頂きました☆
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江戸時代中期に活躍した絵師、伊藤若冲(1716-1800)。
人間や風景には目もくれず、ひたすら生き物を描き続けた若冲は、
京都は錦小路の青物問屋の長男として生まれた。
商才もなければ嫁を迎えるでもなくぱっとしない旦那だった若冲。
しかし、40歳で隠居したのち、いったん好きな絵を描き始めると、
瞬く間に誰にもまねのできない天才性を発揮。
子犬や虎の毛一本一本が執ように描きこまれ、
方眼紙のような升目に描かれた点描的な作品は、
「デジタル時代を先取りしたアート」と近年話題となった。
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『池辺群虫図』

カエルやおたまじゃくし、蝶やカブト虫にセミなどなど☆
生き物が賑わってて楽しい図yellow1
細密な描写は圧巻ですsymbol3

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絵本作家、小泉吉宏氏が『池辺群虫図』を見て感動し
作られた詩の「生きてる」。
詩がイイナ~って思ったのでご紹介clover

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「生きてる」

食べてる 飲んでる
笑ってる 泣いてる

今 この瞬間は 生きてる

池と岸の境目はなく
川と海の境目はなく
上はなく 下はなく 右はなく 左はなく

意味はなく 無意味はなく
昨日はなく 明日はなく

生きてると生きてないの境目はあるか
あるのは今のみ

今 この瞬間を築く
今 この瞬間に生きる

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