Miyuki Museumブログ

主に絵画創作の発表や販売、作品展のお知らせについて綴っています
Miyuki Museumのひとりごと

長谷川りん二郎

2010-06-12 | 美術番組
(Sat)
NHK「日曜美術館」の”長谷川りん二郎~現実は精巧に造られた夢である~”を鑑賞tv

日曜美術館HPより抜粋☆
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りん二郎は生前、ほとんど注目されることがなかった。
描いたのは、自宅兼アトリエのあった東京・荻窪近辺の風景と静物画ばかり。
そのうえ画壇からも遠く離れ、マスコミに取り上げられることも少なかった。
その制作態度は極めて独特で、実物を目の前にしなければ描かなかった。
だが、そうして完成した絵からは静謐さの中にも夢幻的な美しさが漂う。
近年、猫の絵を中心に徐々にその名を知られるようになり、今年は画集の出版や初めての大回顧展が相次ぐ。
猫の絵は今や猫を描いた日本絵画の最高傑作とまでいわれている。
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※長谷川りん二郎作/猫

りん二郎さんの残された言葉「現実は精巧にできた夢である」。
リアルは幻想?っと思わされるような、なんてロマンティックな言葉なんでしょうclover

ゲスト出演されてた小栗映画監督さんの言葉も印象的でしたlight

「すぐ わかる わからないって言うじゃないですか
 答えは一つで 答えが見つけられた とか
 こんなこと 病気だよね
 ただ一つの答えがあるなんて嫌ですよ 
 生きていく上で
 それぞれに感じるものは 豊かに遍在してる方がいい
 はぐれてるのが当然」
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フランソワーズ・ジロー

2010-06-12 | 美術番組
(Sat)
NHK「日曜美術館」の”ピカソを捨てた花の女~かつての恋人が語る巨匠の姿~”を鑑賞tv


※ピカソが描いたフランソワーズ・ジロー

日曜美術館HPより抜粋☆
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ピカソが、花の女と呼び、描いた女性がフランソワーズ・ジローだった。
ジローは、ピカソと40歳も年が離れていたが恋に落ち、10年あまり生活を共にした。
しかし、やがてジローは二人の間にできた子供を連れて、画家の元を去り、自立の道を選ぶ。
数多くのピカソの恋人の中で、ただ一人、ピカソに反旗を翻し、“ピカソを捨てた女性”と言われている。
出て行こうとするジローにピカソは言う。
「どんな女だって、わしのような男から、去ってゆきはしない。ここを出ることは、砂漠に行くようなものだ」
ジローは答えた。「砂漠で生きる運命にあるなら、そこで生き抜いてみせます」

ピカソと別れた後も、さまざまな愛憎劇を繰り広げたジロー。
ピカソに捨てられた女性たちが次々と不幸な最期を迎える中、ジローはただ一人生き残り、
今なお画家として旺盛な創作活動を続けている。
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ピカソを知る唯一の生き証人と言われるフランソワーズ・ジローさん。
現在88歳と紹介されていたけれど年齢を感じさせない美しさで驚愕kirakira
今も現役の画家。なんてステキsymbol3

ピカソが言った言葉「私から去れば砂漠に行くようなもの」と。
彼女は
「砂漠なんて何処にもなかったわ」と笑って話したanimal1


※フランソワーズ・ジロー作
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