(Tue)
秋に読んでた二冊の本☆
「悲しみよ こんにちは」
著者/フランソワーズ・サガン
翻訳/ 朝吹 登水子
著者が18歳のときの処女作と後で知って
その若さで書かれ卓越された文章には驚きでした。
主人公であった17歳の少女の気持ちや行動に
共感できるものは…私には皆無だったため
物語には入り込めなかったんだけれど
夏の背景がキラキラと映像のように目に浮かんでくる表現、
甘酸っぱく感じられる描写の部分には賞賛☆
「大学の話をしましょうか」
著者/森博嗣
心に残った文章の抜粋☆
*たとえば、学問の楽しさをより多くの人が知れば、
それは必ず平和につながるでしょう。
物理学や数学に打ち込んでいれば、国境や人種、宗教などの争いが、
いかに馬鹿げているか、自分たちはそんなことには関わりたくない、と
考えるようになるでしょう。
*昔は名古屋大学には「建築学科」がありましたが、
今はもうありません。
自分がいた組織の名前が消えることは非常に寂しいことだし、
組織も人も歴史に残るのは実は「名前」だけである、と
僕は考えています。
どうか名前を大切にしてください。
「名前」については奥深いなって考えさせられ
あらゆる「名前」を大切に想いたいって気持ちが強くなりました
秋に読んでた二冊の本☆

著者/フランソワーズ・サガン
翻訳/ 朝吹 登水子
著者が18歳のときの処女作と後で知って
その若さで書かれ卓越された文章には驚きでした。
主人公であった17歳の少女の気持ちや行動に
共感できるものは…私には皆無だったため
物語には入り込めなかったんだけれど

夏の背景がキラキラと映像のように目に浮かんでくる表現、
甘酸っぱく感じられる描写の部分には賞賛☆

著者/森博嗣
心に残った文章の抜粋☆
*たとえば、学問の楽しさをより多くの人が知れば、
それは必ず平和につながるでしょう。
物理学や数学に打ち込んでいれば、国境や人種、宗教などの争いが、
いかに馬鹿げているか、自分たちはそんなことには関わりたくない、と
考えるようになるでしょう。
*昔は名古屋大学には「建築学科」がありましたが、
今はもうありません。
自分がいた組織の名前が消えることは非常に寂しいことだし、
組織も人も歴史に残るのは実は「名前」だけである、と
僕は考えています。
どうか名前を大切にしてください。
「名前」については奥深いなって考えさせられ
あらゆる「名前」を大切に想いたいって気持ちが強くなりました
