かずさマジック、ついに7年振りのドームへ!!

新日鐵から移行した翌03年以来の出場です。
ホンダが前年優勝による南関東1枠増を見事最後に射止めました。
今日は平塚(世界大学野球選手権選手選抜合宿)に行くという選択肢もありましたが、なんだかんだで県営大宮へ。
関係者の方々、市原と君津から、わざわざ大宮までお疲れさまです。
しっかりカメラもバッテリーも持参したので今日の記事は写真あります(笑)
ただ試合開始が午後に変更。
朝早起きしてから二度寝したら…高崎線が止まってました。
湘南新宿ラインは生きていたので間に合いました。
…30分前に着いて本当によかった。
試合が20分前倒しで始まったので(汗)
http://www.jaba.or.jp/system/score_book.php?taikai_code=1&game_code=10505&score_book_id=5779
先発はJFE三橋、かずさは新人の本多。
まずはポテンヒットなどでチャンスを作るかずさ。初回からボンバー。
本多投手、2ストライクまではサクサクいくのですが、そこから決まらない。
こちらも初回からJFEコールが流れ、そうこうしているうちに押し出しでJFEが先制。
2表、かずさは島影の左翼へきれいな放物線を描いたHRで同点に。
この後はなんとなくJFEペースで試合は続きます。
しかし4裏、1死満塁で得点できなかった辺りからかずさに流れが傾きます。
5表、1死3塁で澤山がセーフティスクイズを成功させ勝ち越し。
ここで三橋は降板、松村がリリーフします。
日通戦で炎上した松村投手、さっそく暴投しましたが後続抑えました。
マッチアップが訪れたのは6表。
松村が連続四球を与え、無死1、2塁で須田が登板。
加治屋の犠打を失敗させて併殺完成、そして島影を敬遠して山縣との勝負。
早稲田大同期バッテリー対決が実現しました。

以前、同じユニフォームで活躍しているのを見ている側としてはハラハラの展開ですね(汗)
結果はセンターフライで須田が踏ん張りました!
そういえばJFEは今年から中野がレギュラー捕手に。

これまた六大学で須田と対戦したことがあるんですね。
確か須田は4年秋に怪我をしていて早慶戦は回避、第6週の明治戦が最終登板で、この時にも対戦してます。というか見てました。
去年は日産で本戦に出場し、トヨタ戦の最後の1イニングだけマスクを被りましたねぇ。これも見てました。
かずさの本多投手は7回被安打3の粘投でこれまた新人の久保にマウンドを譲ります。
打撃陣もチャンスを作りますが、両チームとも決定打が出ず。
そういえばかずさの1塁走者が盗塁し、三振が成立した際に打撃妨害とられて監督が猛抗議したら走者が1塁に戻されるどころかアウトになっちゃいましたね。
詳しい説明ききたかったです。
でも、かずさにとって嫌な流れを払拭したのは直後の山縣の2塁打だったり。
そのまま9裏、JFEの1番津留が三振に倒れ試合終了。
かずさの久々のドーム行きボンバー!
近年、多くの選手を補強した結果でもありそうですね。
ゲームセットしたらすごく目を赤くしていたはこちらの方。

球場の外で声を掛けた時は晴れ晴れとした笑顔でした。
大学時代は控えで出場機会はあまりありませんでしたが…
でも、かずさでは全国に出場するチームの司令塔!
ドームでも強肩で魅せてください!
一方のJFE。打棒が奮いません…。
ホンダにサヨナラ勝ちした準決勝以降、3試合の代表決定戦での得点はわずかに押し出しの1点のみ。
これでは…ねぇ
以前、ここの選手の関係者ともお話しする機会があったので、いろいろな感情が交じってます。
崖っぷちから代表を射止めた三菱重工横浜と対局な結果となってしまいました。
関東は2枠、東芝とJFEが回りますが、この2チームかつ関東予選となると昨年のマリンが思い出されます。。
閉会式ではいろいろと表彰(うろ覚えです…)。
最優秀は日通の牧田投手。
続いてホンダの武藤投手。
さらにかずさの本多投手。
最後にJFEの須田投手。
みんなピッチャーだ。
あと首位打者は小甲選手(一発変換ではまず出てこない…)
そんなこんなで南関東、完!