小戸CUP ２００６

我らがホームポート小戸ヨットハーバーが主催する「小戸ＣＵＰ２００６」が開催されました。

毎年、夏の終わりを感じさせるこの時期に開催されるレースに今年も多くの参加があった。
高校生や大学生等がディンギーで参加するレースとクルーザークラスのレースがある。
僕らの艇はそのクルーザークラスに１０名の精鋭？クルーで優勝を狙い挑んだのだが・・・


　　

能古島前をスタートして玄界島横の浮標をクロックで廻り戻ってくる慣れたコース
（１１：００スタートでタイムリミットが１４：３０）
南寄りの風だった為スタート直後スピンをアップし能古島方向へ向かった。

その後風が大きく振れたり無風になったりと安定しない状況の中ジブへ交換し宮之浦沖へ走らせた。
宮之浦手前でタックして今度は玄海島へ向かうが風は微風のうえ潮が速い・・・
宮之浦の岸沿いを選んだ艇も苦労してるように見えたが・・・

　　　

やはり宮之浦岸沿いを選んだ艇の方が早く浮標を廻ることができた・・・
ここで焦ってもどうしようもないので潮流と戦いながら何とか浮標をクリアするが
この時点で何艇かに抜かれ順位を落としてしまい先頭艇ははるか彼方・・・

ここから挽回するぞ！とまたまたスピンをアップしてフィニッシュラインへと向かった。
しかし先行艇に追いつけないばかりか小さな後続艇に抜かれてしまう・・・

　

そこへ後ろから真っ黒い雨雲とともに神風が吹いてきたのだ！
今までとは打って変わってのブローにスピンを破く艇やブローチングのオンパレード！
艇速が１０ノットを越すランニングに驚きながらもあっとゆう間に後続を突き放したのだ。　
しかし先行艇とのアドバンテージは大きすぎて追い抜くまでは至らなかった。

　　

その結果、７着フィニッシュの修正１３着とゆう散々なる成績に終ってしまいました。
ちなみに優勝はライバルのＪＥＴＴＡ艇！おめでとうございました　

成績発表の後のくじ引き抽選会でもクルーの１人が帽子をＧＥＴしただけでした。
でも久々のレースに酔いしれる事ができたのはストレス解消にはなったかな・・・
レース参加の皆さんご苦労様でした！次回は頑張りましょう！


余談ですが今回のレースで落水者が出て海上保安庁まで出動する事故がありました。
幸い無事に見つかり大事には至りませんでしたが海の上は常に危険が伴います。
いつも思うことですが自然をなめちゃいけませんね。
危険を回避できる術や豊富な知識を身につけることは非常に大切なことです。
常にライフジャケット着用して身を守ることも大切です。
しかし自然の力に対して無理をしない行動を心がけるとゆう状況判断も必要不可欠です。

アマチュアスポーツだから皆が楽しく遊べることが１番ですね・・・。