今日は、まず、朝から初体験のお味噌作り。
高校の授業でも作るはずが、私は欠席してしまって、できなかったので、初めて～。
思えば家庭科は被服と食物、そして保育の中から選択でしたが、消去法で…。
縫い物嫌い、食物は調理の共同作業が苦手、保育は大の子供嫌い。
中学からご飯炊きと味噌汁作りは毎日してるし、食べ物はあまり好き嫌いもないから、と、しぶしぶ食物を選択。
でも、ドクターストップなのに、命懸けで産んでみたら、子供って可愛い♪
私は子供の嫌な部分、子育ての大変な部分しか考えていなかったことに気付いたんでした。
そして、自分自身がそうしてもらったように、我が子には、自分で編んだり、縫ったりしたものも着せてみたくて、編み物をしたり、ズボンやスカート、浴衣を縫ったり…。
楽しかったなぁ…。
特に３人の娘達は、出来上がりを楽しみに待ってくれて、喜んでくれたっけ…。
息子は、私が自分のスカートを縫って 着用する方を喜んでたなぁ…。息子ぐらいですよ、あの当時、私のことを「キレイ♪」と言ってくれたのは(笑)。スカートやワンピースを身につけるだけで 褒めてくれてたなぁ。逆に言えばそれだけ珍しかったのよね。キュロットで子ども達を追いかけて、走り回ってたからね(笑)。
ふと懐かしさに話が脇にそれたけど。
お味噌作りは お腹の傷が痛まなかったら、もっと楽しめただろうし、また、やってみたい、と思いました。
仕事上 知りたい知識だったからと参加しましたが、大豆と麹のかおりも良かったです。
８ヶ月後の出来上がりがドキドキです～。
午後は、年度末の会計精算作業のため、自宅近くの会議室へ。
隣室は、自主的活動のサークルさんが楽しげに過ごしている様子が聞こえる中 黙々と計算やら、領収証のチェック。
終了次第、また、お味噌を取りに戻り、残しておいて下さったお昼を頂いて、２件、短時間のお仕事をして、今度は、街中へ行き、臨界幻想という舞台を観に…。
臨界…。
幻想だったらいいのに…フィクションだったら良かったのに…。
３０年も前から、原発事故の危険性や作業被曝のことが国策ゆえに隠されたり、事実を曲げて報道されてきたことなどが、生々しく伝わってきて……。恐ろしかった。
東京電力福島第一原発事故についても、果たしてどこまでが正しく報道されてきたのだろうか。
若いころ。
親しいＫさんに誘われて、友人Ｍちゃんと３人で、お酒を飲みに行ったら その友人の方、Ｔさんも一緒に飲もう、ということに。
で、楽しく飲んだんですが、やがて、Ｔさん、酔っ払って。
私に自分の子どもを生んで欲しい、と言い出して、びっくり。
初対面で性格もわからないし、お酒に飲まれた？と 軽く流していたら、また、会いたい、と。
で、また幾日かして、会ったら、好きだ、と。
私には残念ながら、まったくその気はないので、やんわりとお断りしたのですが。
後日、ＫさんにＴさん、私の話をしたそうで。
Ｋさんが言うには、Ｔさんは、原発の仕事にも時々行っているので、結婚していたけど、お子さんが授からなかったとのこと。
白血球にも異常が出ていることもあるとか…。
当時、そういう話を聞いていたにもかかわらず、ほんとうに他人事、よそ事で、深く考えていなかったことに 今夜の舞台を観ていて、感じ、考えさせられました。
臨界幻想は、原発で働く若者が心筋梗塞で亡くなる場面から始まる。実際は被曝のせいで、白血病で亡くなったのですが なんと病院側が、原発作業員１人当たり１００万円をもらい、カルテの書き替えを行っているために、家族には真の病名や病因はわからない。
被曝の記録がある手帳は、会社に預けっぱなしだから 事実よりも低い線量の記載しかない。
契約した工期内で作業を終わらせなければ、下請け会社は次の受注が無くなるのを恐れて、アラームが鳴っても作業を中断しにくく、無理をする様子など、舞台ならではの臨場感で伝わってきました。
目に見えない放射線。
目に見えない、想定するしかない未来。
どう選択していくのか。
根底、根本の理念が信頼できるのかどうか。理念を実践していくために なにを選び、なにを捨てるのか…。
私、実は今回の原発事故後、気持ちがだいぶ落ち着いてから(諦めも含めて)ですが、ずっとＴさんのことが気になっています…。
Ｋさんとも今は年賀状だけのお付き合いになっているので、なにかのついでに聞く、というわけにはいかないのもですが、本音は恐くて聞けないんです。
先月が６４歳のお誕生日。お元気でいて欲しい。
気持ちはなかなか、舞台の重たい余韻から抜けにくかったけれど、大急ぎで帰途へ。
お味噌の容器の消毒殺菌用に３５度の焼酎と、梅の炭酸飲料を買って♪帰宅。
容器を殺菌後、お味噌を、手順にそって詰めて、密閉するまでしたら、残りの焼酎で梅の炭酸飲料を割って飲みながら 軽めの夕食…。
盛りだくさんの予定の１日。たくさんの人と会い、お喋りしあって、忙しかったけれど、無事に帰宅できて 良かった～。
高校の授業でも作るはずが、私は欠席してしまって、できなかったので、初めて～。
思えば家庭科は被服と食物、そして保育の中から選択でしたが、消去法で…。
縫い物嫌い、食物は調理の共同作業が苦手、保育は大の子供嫌い。
中学からご飯炊きと味噌汁作りは毎日してるし、食べ物はあまり好き嫌いもないから、と、しぶしぶ食物を選択。
でも、ドクターストップなのに、命懸けで産んでみたら、子供って可愛い♪
私は子供の嫌な部分、子育ての大変な部分しか考えていなかったことに気付いたんでした。
そして、自分自身がそうしてもらったように、我が子には、自分で編んだり、縫ったりしたものも着せてみたくて、編み物をしたり、ズボンやスカート、浴衣を縫ったり…。
楽しかったなぁ…。
特に３人の娘達は、出来上がりを楽しみに待ってくれて、喜んでくれたっけ…。
息子は、私が自分のスカートを縫って 着用する方を喜んでたなぁ…。息子ぐらいですよ、あの当時、私のことを「キレイ♪」と言ってくれたのは(笑)。スカートやワンピースを身につけるだけで 褒めてくれてたなぁ。逆に言えばそれだけ珍しかったのよね。キュロットで子ども達を追いかけて、走り回ってたからね(笑)。
ふと懐かしさに話が脇にそれたけど。
お味噌作りは お腹の傷が痛まなかったら、もっと楽しめただろうし、また、やってみたい、と思いました。
仕事上 知りたい知識だったからと参加しましたが、大豆と麹のかおりも良かったです。
８ヶ月後の出来上がりがドキドキです～。
午後は、年度末の会計精算作業のため、自宅近くの会議室へ。
隣室は、自主的活動のサークルさんが楽しげに過ごしている様子が聞こえる中 黙々と計算やら、領収証のチェック。
終了次第、また、お味噌を取りに戻り、残しておいて下さったお昼を頂いて、２件、短時間のお仕事をして、今度は、街中へ行き、臨界幻想という舞台を観に…。
臨界…。
幻想だったらいいのに…フィクションだったら良かったのに…。
３０年も前から、原発事故の危険性や作業被曝のことが国策ゆえに隠されたり、事実を曲げて報道されてきたことなどが、生々しく伝わってきて……。恐ろしかった。
東京電力福島第一原発事故についても、果たしてどこまでが正しく報道されてきたのだろうか。
若いころ。
親しいＫさんに誘われて、友人Ｍちゃんと３人で、お酒を飲みに行ったら その友人の方、Ｔさんも一緒に飲もう、ということに。
で、楽しく飲んだんですが、やがて、Ｔさん、酔っ払って。
私に自分の子どもを生んで欲しい、と言い出して、びっくり。
初対面で性格もわからないし、お酒に飲まれた？と 軽く流していたら、また、会いたい、と。
で、また幾日かして、会ったら、好きだ、と。
私には残念ながら、まったくその気はないので、やんわりとお断りしたのですが。
後日、ＫさんにＴさん、私の話をしたそうで。
Ｋさんが言うには、Ｔさんは、原発の仕事にも時々行っているので、結婚していたけど、お子さんが授からなかったとのこと。
白血球にも異常が出ていることもあるとか…。
当時、そういう話を聞いていたにもかかわらず、ほんとうに他人事、よそ事で、深く考えていなかったことに 今夜の舞台を観ていて、感じ、考えさせられました。
臨界幻想は、原発で働く若者が心筋梗塞で亡くなる場面から始まる。実際は被曝のせいで、白血病で亡くなったのですが なんと病院側が、原発作業員１人当たり１００万円をもらい、カルテの書き替えを行っているために、家族には真の病名や病因はわからない。
被曝の記録がある手帳は、会社に預けっぱなしだから 事実よりも低い線量の記載しかない。
契約した工期内で作業を終わらせなければ、下請け会社は次の受注が無くなるのを恐れて、アラームが鳴っても作業を中断しにくく、無理をする様子など、舞台ならではの臨場感で伝わってきました。
目に見えない放射線。
目に見えない、想定するしかない未来。
どう選択していくのか。
根底、根本の理念が信頼できるのかどうか。理念を実践していくために なにを選び、なにを捨てるのか…。
私、実は今回の原発事故後、気持ちがだいぶ落ち着いてから(諦めも含めて)ですが、ずっとＴさんのことが気になっています…。
Ｋさんとも今は年賀状だけのお付き合いになっているので、なにかのついでに聞く、というわけにはいかないのもですが、本音は恐くて聞けないんです。
先月が６４歳のお誕生日。お元気でいて欲しい。
気持ちはなかなか、舞台の重たい余韻から抜けにくかったけれど、大急ぎで帰途へ。
お味噌の容器の消毒殺菌用に３５度の焼酎と、梅の炭酸飲料を買って♪帰宅。
容器を殺菌後、お味噌を、手順にそって詰めて、密閉するまでしたら、残りの焼酎で梅の炭酸飲料を割って飲みながら 軽めの夕食…。
盛りだくさんの予定の１日。たくさんの人と会い、お喋りしあって、忙しかったけれど、無事に帰宅できて 良かった～。