goo blog サービス終了のお知らせ 

しあわせのモト*

子育て日記&子宮筋腫の記録

手術から3年

2009-10-04 | 子宮筋腫のこと
子宮筋腫の手術から3年が過ぎました。

私にとって最も大きなその恩恵は、たいくんを授かったこと。
付随しての恩恵は、生理がうんと楽になったこと。

産後8ヶ月で、生理が再開し、ほぼ30日周期でやってきてます。
妊娠前と変わりなく、楽です。
手術前のことを思うと、どれだけ異常な経血量だったのかと
いまだにぞっとします。

妊娠中に新たな筋腫も1つ育ってたのですが
出産したら小さくなる可能性大といわれたのを信じ
検診には行ってません。
大きくなったら取るしかないもん、みたいな
(開腹手術に免疫?(笑))

帝王切開の傷跡。
筋腫手術の傷跡が上に2倍になっており8㎝です。
上半分が2~3㎜幅、下半分が約1㎝幅のケロイド状です。

ケロイド防止策として、シリコンシートで傷の横伸びを防ぐ方法
も先生に相談したのですが、保険診療外のようでした。
先生の助言にそい、昼夜ガードル着用してまる1年すごしましたが
体質はどうしようもないみたいですね。

手術から1年

2007-09-25 | 子宮筋腫のこと
昨年の今日9月25日、子宮筋腫核出手術を受け
1年経ったおなかの傷です。
3分の2以上がケロイドになっちゃって、赤紫色で盛り上がっています
けれど、あのひどい生理とさよならできたんだから、なんてことありません。

いつか妊娠できて、帝王切開で産んだ後は、きちんと傷痕のケロイド対策を
しよう思います。シリコンシートを貼っておくといいみたいですね。

入院11日目(退院)

2006-10-01 | 子宮筋腫のこと
朝から小雨 偶然にも入院日も手術日も退院日も大安吉日となった。

am8:00 朝食。食パン2枚・いちごジャム・トマトサラダ・牛乳・パイナップル。

軽くメイクして(ずっとすっぴんだったから、お肌かなりいい感じ。)夫を待つ。

am9:00すぎ 夫到着。
日曜日は会計が休みなので、次の外来で支払いますという誓約書に記入し、患者リストバンドをはずしてもらって、6階東病棟622号室をあとにしました。

来年の今頃は、西病棟(産科・小児科)にいるかなあ・・・

入院10日目(術後5日目)

2006-09-30 | 子宮筋腫のこと
am6:30 ストレッチをしてみる。気持ち悪くなった・・・(のちに筋肉痛)

am7:10 看護師Iさん検温36.0℃。昨日夕方から出血なしと伝える。

am8:00 朝食。食パン2枚・ブルーベリージャム・プレーンオムレツ・コンソメスープ・牛乳・りんご。その後久々の快便♪

am10:00 血圧104・56。37.1℃
am11:00 車椅子で女性退院。「おだいじになさってください。」と挨拶。

am11:30 1Fまで運動。ヨーグルトを買う。土曜日なので院内はシーンとしてる。
外にでてメール。登りも階段でがんばった。かなり苦しい。

正午 昼食。ご飯・いわしのカレー焼き・野菜のクリームコーン煮・もやしの紫蘇和え・漬物。

pm4:30 血圧108・?。36.5℃。出血あり。母がくる。
傷を初めてみせてもらう。うわ~、エグイ・・・・

pm6:00 夕食。ご飯・チンジャオロース・五色白和え・かぶレモン漬け・漬物。
母が買ってきてくれた白玉ぜんざいも食べる。


入院最後にして最悪の夜となる。
となりのおばあさんの甥だという男性が、無許可で病室に泊まろうとしていた。
消灯時間を過ぎたころビールを飲むわ、携帯鳴らすわ、むっか~

男性が席をはずしたときに看護師さんがおばあさんに事情を聞きにきたけど、話にならない。
病室は2人のほかは私だけ。ナースステーション前の部屋じゃなきゃ恐くていられなかったわ。
つい数日前どこかの病院で殺人があったとこだし、いつでも蹴りいれられる体勢にしてた(笑)

深夜0:00をまわってやっと看護師さんがその男性に注意しにきた。
「女性部屋でお一人ではないですから、泊まっていただくのは無理なんです。座ってらっしゃるならデイルームでも同じことだと思いますから。」って追放してくれた\\ ̄ー ̄)( ̄ー ̄//パチパチ

しかし、その後も何度か靴音を響かせてやってきたので、明け方まで眠れなかった。おかげで傷は痛み出すし、出血も増えた。

入院9日目(術後4日目)

2006-09-29 | 子宮筋腫のこと
am6:30 採血。36.6℃

am8:00 朝食。ロールパン2こ・いちごジャム・蓮根サラダ・牛乳・バナナ。
食後にデイルームで海を眺めながらコーヒー。はなまるマーケットを見る。

am9:00 コーヒー飲んでからすごい発汗。下痢ぎみ解消。出血あり。

am9:30 看護師Iさんに左足の青アザのこと聞いてみる。静脈瘤ではないから様子を見てくださいとのこと。血圧120・80。37.1℃。

am10:20 階段で1Fまで降りてみる。だんだん痛みだす。
1度椅子に座って休憩。外の空気を吸い、売店でMOREとレモン水を買ってエレベーターでもどる。

正午 昼食。ご飯・寄せ鍋風煮物・小海老のオレンジ入り白和え・長芋たんざく・漬物。

pm12:40~1:00 シャワー。1回20分の予約制なのに入る度に浴室の時計が早まってて慌てる。普通の(といってもおへその隠れるタイプ)Lサイズのパンツに変えた。

向かいのベットの99歳明治生まれのおばあさんが転院していった。
寝たきりで2晩だけだったけど、ずっと一人言をいい自分で尿管を抜いて痛がったりするもんだから、心配で何かアラームが鳴るごとに周りの誰かがナースコールしてた。

私がいた病棟は、産婦人科と放射線科と救急科が一緒らしい。となりのベットもおばあさん。そしてななめ前には、事故で下半身麻痺を負った40代女性。4ヶ月の入院の末、明日一時帰宅するらしい、おしゃれなマイ車椅子が届いた。

看護師さんたちの献身的なお仕事ぶりに脱帽。老いとか健康のありがたみを考えました。

pm2:00 義母と夫の叔父さんがお見舞いに来てくれる。デイルームで話てると、通りがかりのK先生が笑顔で体調を聞いてくれる。初めてみた~K先生の笑顔(^o^)

pm4:00~5:00 デイルームで読書。

pm6:00 母が来ると同時にK先生もくる。
明日から服用する女性ホルモン剤の説明。副作用でかならず太るからカロリー控えるようにってΣ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

夕食。ご飯・鶏肉ねぎソース・きぬさや卵とじ・たたきごぼう・漬物。

阪神9連勝!!消灯時間ぎりぎりまで携帯使用室で夫と電話。

入院8日目(術後3日目)

2006-09-28 | 子宮筋腫のこと
よく眠れないまま朝を迎える。

am8:00 朝食。ほかほかロールパン2こ・マーガリン・ベーコンともやしとさやいんげんのカレー炒め・牛乳・ネーブル3切れ。

am9:00 K先生回診。背中のチューブを抜いてくれる\( ̄▽ ̄ )/ 今朝がたからもう薬が空だったし、痛みが増すことはなかった。血圧99・58。36.7℃ 少量の出血再開。

正午 昼食。ご飯・エビフライ・そぼろ煮・春雨の和え物・漬物。

pm2:40 シャワー。少し熱があったけど平気。圧迫ストッキングを脱いだら左ふくらはぎが青アザだらけ!感覚がない時にぶつけたらしい。久しぶりにシャンプーできてさっぱりした☆

pm4:00 お肌のお手入れを念入りにしてるところへK先生やってくる。
近くの内診室にいく。傷の消毒。そして、子宮に癒着防止の器具が入れられる。
どんな器具なのか気になったので質問すると、魚の骨のような形の物にひもがついていて子宮が完全に整ってからとりだすそう。入れるとき同様あっというまだよというけど、かなり痛かったよぉ。

術後お腹がえらくぽっこりしてるので、「手術でガスが入ってるのですか?」と聞いてみる。「ガスは抜いてるから、腹直筋を切ってるせいで、1ヶ月くらいしたら腹筋運動してみて。」ということでした。内診室を出ようとしたら、呼びとめてエコー画像をみせてくれた。筋腫のない私の子宮。感動でした。
明日血液検査をして、日曜日の朝退院決定

pm5:00 ほっとして、こっそりチーズ蒸しパンを食べてるところへK先生登場Σ('=';) 診断書を書いて持ってきてくれた。チーズ臭漂ってただろうな~(恥)

pm5:30 看護師Iさんが、退院後の注意事項を書いたしおりを説明してくれる。傷は縫っていなくて細いテープ何本かで留めてあるだけ。11日の外来までそのテープははずさず、その上の絆創膏のみ取り替える。防水フィルムを貼って10月6日から入浴もOK。自転車・バイク・車の運転は3週間避ける。など。

pm6:00 夕食。ご飯・ブリ照り焼き・チンゲン菜の卵ソテー・じゃがいものナムル・漬物。

この夜はアイスノンをしてもらって熟睡。

入院7日目(術後2日目)

2006-09-27 | 子宮筋腫のこと
am6:00まえ 目覚めると残尿感はなくなっていて気分もすっきり。
ずっとつながれてた点滴もあと1個。あとは短い点滴が2回だけ。

am8:00 朝食。食パン2枚・いちごジャム・野菜サラダ・牛乳・パイナップル。
食器を10mほど歩いて返しに行けた!トイレにもいけた。まだ水っぽい便が続いてる。ナプキンにつく出血はなし。

正午 昼食。ご飯・白菜かさね蒸し・田舎煮(いんげん里いも椎茸こんにゃく)・きゅうりのごま合え・バナナ1/2・漬物

pm1:30 血圧98・54「低めだね~」といわれる。
シャワー許可が出たけれど、背中にチューブがついたままなので明日からになる。
このチューブを抜くと痛みが増すかもと聞きビビる。

pm3:30 教授回診。ぞろぞろと7~8人やってきた。カーテンを開けられた時ベットにきょとんと座っていて「こんにちは・・・(^^ゞ」まぬけ?
女性医師にあおむけに寝るようにいわれる。K先生がU教授に「月曜日に筋腫を腹腔鏡補助でした方です。あとは退院待ちです。」と説明し、U教授が目元をめくって貧血の確認を。そのとき「あ、この方・・・」とおっしゃった。目の裏白かったのかな?それとも外来で先生に診ていただいたの覚えていてくれたのかな?あっというまだった。

pm4:00 母と祖母2人、叔母が来る。デイルームでおしゃべり。
そこへ生命保険の担当さんが来て、みんな帰る。

pm6:00 夕食。ご飯・チキンクリーム煮・青菜とイカの辛子合え・豚汁・漬物。

この日は、くしゃみが何回もでて傷に響いて激痛を味わった。

入院6日目(術後1日)

2006-09-26 | 子宮筋腫のこと
am6:00ごろ? 血圧96・54 
看護師Iさんが温かいおしぼりで体を拭いてくれる。
まだ体を起こせないけど、手術着はマジックテープで寝たままでも脱げるようになっていた。
生理ショーツのまま手術室にいったけど、しっかりT字帯のふんどし姿になってる。

下半身に電気毛布が掛けられてあったらしく、どおりで汗だく。足のマッサージ器もはずされ、尿管カテーテルを抜いて、おしももお湯をかけてキレイに洗ってくれる。
看護師さんってすごいわ(T-T) 
マタニティパジャマの長い上着とマタニティパンツに着替えさせてもらう。もう腹帯もいらないらしい。出血もそう多くはないみたい。

この日はひたすら点滴。
今朝からレフトーゼ錠50mgを毎食後1錠・SPトローチを1日4錠4日間服用する。

午前中、執刀医のK先生がくる。なにもかも予定通りに済んだこと。子宮内膜に傷が付かなかったこと。卵管検査は筋腫をとる前は右が少し通りにくかったが、とったことによりおそらく正常になっていると思うこと。など説明してくれる。

麻酔科の先生たち(最初に説明をうけた女医さんとたまごちゃんなど女性ばかり5人で)がくる。「嘔吐がありましたか?」「ずっと吐き気があって夜中1度吐きました。」「喉の痛みはありますか?」「ぜんぜんないです。」「そうですか(^^)」のようなやりとり。

正午 お昼ご飯。もう全粥に煮魚・煮物・おひたし・鯛みそが付いてきた。
おそるおそる起きあがってみるも、左足の感覚がない!半分弱食べるのがやっとだった。背中のチューブからの痛み止めのおかげで傷の痛みはさほどでもない。

その後、夜中まで頻尿・残尿感・下痢に苦しむ。
何度も何度もベット脇のポータブルトイレに座るが、いろんなチューブがまとわりついてうっとおしい。息は切れるし、汗だく。

pm6:00 夕食。全粥・鶏ミンチボール煮・かぼちゃサラダ・麩煮付け・海苔佃煮・バナナとりんごのコンポート
尿意が襲って食事どころじゃない。半分で精一杯。母が仕事帰りに寄ってくれる。

消灯を過ぎてからも、泣きたいくらい尿意・尿意・尿意の大行進o(><o)(o><)o
膀胱炎かもと思い、たまらずナースコールを押す。
おっとりした口調の看護師さんが来て、切実に訴えるも「尿カテーテルの影響だと思いますね~、そのうち落ち着いてくるので~。」だけぇ~(泣)

でも、いつのまにか眠っていた・・・・・

入院5日目(術後)

2006-09-25 | 子宮筋腫のこと
・・・・・・・・「あずきさーん。おわりましたよー。」人工呼吸の挿管が喉から抜かれるのがわかった。
手術台から移動のベットに移され(ななめに滑る感じで)、廊下を移動してるのはわかったけど、目は完全に開いてない。

病室にもどってまず時計をみた。pm6:30だった。手術室に3時間いたんだ。
その後の時間の経過はあやふや。酸素マスクしてるし、足にはエアーのマッサージ器(肺梗塞などエコノミークラス症候群の予防のため)。その他いろんなチューブでつながれてる様子。

母が先生の説明をうけてきて、「きれいな真っ白いソフトボールのような筋腫やったよ。」と。へえ~、でかかったんやなあ。
祖母も「真っ白でピンクの血管がくっついててキレイやった。」と。へえ~、かわいいやん私の筋腫♪なんて思ったり。

麻酔が効いてて痛みはつらくない。しばらく眠ったかもしれない。
pm8:00すぎ 夫やっぴー来る。「ようがんばったな!」なんやかんやいってても来てくれたことがうれしい。

この夜は、麻酔の副作用の嘔吐で苦しかった。
枕元に洗面器がスタンバイされてて寝ながら胃液のようなものを吐いた(我ながら器用だな~と思いつつ必死)。
病室が暑いのか汗だく。傷の痛みもつらい。つらい長い夜だった。

入院5日目(手術まで)

2006-09-25 | 子宮筋腫のこと
am5:00 目覚めて、経血の多さに気付く Σ(T□T)夜用2枚当てといてよかった。
       夕べ9時より絶食。7時まで水分はOK。

am6:20 浣腸(トドメですね・・・)ベットに横向きに寝ておしりをだして、いざっ。もう恥ずかしいなんて思ってられない。「5分は我慢してね!」というが、だめだめだめ~ぇっ!強烈!トイレに駆け込み2分で限界でした。おそるべし浣腸

am9:20 血圧・検温。お腹痛い。経血でズボンとシーツまでも汚してしまった。術後はナースステーション前の病室に移動することになり、荷物をまとめ始める。

am10:00 点滴開始。見たことない男の先生がやってくる。女っぽいしゃべり方で( ̄m ̄〃)ぷぷっ。左手のひらに刺してあったので、そのまま荷物の整理をする。
        
しばらくして看護師さんがきて「もれてるわー。もしかして眼鏡かけた先生来た?」「はい。眼鏡かけた男の先生。」針の付近がぷっくり膨れてる。あの先生、点滴下手なのね( ̄m ̄〃)ぷぷぷっ!
        
再度あの先生がやってきて、「もれちゃったのねー。荷物の整理は済んだ?漏れやすいから、おとなしく寝ててねっっ!(ちょっとキレぎみ)」今度はひじの内側に刺される。

am11:00 母と母方の祖母が到着。
寝たままなのでナプキン交換もできず、看護師さんに防水シートをひいてもらう。その後ものすごい出血が続く。もう開き直り。

正午ごろ  点滴終了。血圧102・78

pm1:30 手術着に着替える。寝たきりによる血栓防止に圧迫ストッキングを履く(ス○ムウォークの白版・つま先が出せるようにもなってる)
部屋を移動する。ベットもテレビ台も一緒に移動。今度は壁側のベットで残念。

前の手術が長引いて、pm2:30の予定が1時間ずれ込んだ。
その間、心拍数あがりまくり。「こわいこわい」連発。

pm3:30 「あずきさーん。いきましょうか。」車椅子を押して看護師さんと、執刀医のK先生までも迎えに来てくれた。
 
エレベーターで6Fから4Fの中央手術室まで移動。半泣き。
大きな自動ドアが開き、宇宙基地のような空間。先日お会いした麻酔科の先生たちが挨拶してくれ車椅子を乗り換える。
「10番の部屋になります。」ひょえ~、さらに奥もありそう。

手術室に入り手術台によっこいしょと登る。不思議と落ち着いてる。
心電図計とかつけられ、いよいよ硬膜外麻酔。
猫のようにまあるくなって背骨の中の神経ぎりぎりの膜に麻酔のチューブを入れるというやつ。
めっちゃ痛いと聞いていたのでがっしり身構えてたけど、あれ?もう終り?というほど大丈夫だった。

仰向けに寝直すとすぐ緑色のマスクが口元にきて深呼吸、スーハー、スーハー、スー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・