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旅、酒、音楽、料理、写真も・・・

静かに酒を飲みながら、ジャンルを問わずに古今東西の音楽について語りたいものです。ついでに料理と写真についても…。

新潟県の酒 「魚沼倶楽部」を飲んだ

2012年03月21日 | 

「魚沼倶楽部」は新潟県小千谷市の造り酒屋、
高の井酒造株式会社の酒。

魚沼の地名を前面に押し出したラベルである。
ブランド米で一躍名を成した魚沼産のコシヒカリにあやかって
命名したのか。

この酒瓶に貼ってあるラベルには、
「越後」「本醸造生貯蔵酒」「清酒 越の初梅醸造元」と
盛りだくさんの文字が躍っている。

醸造元からのメッセージは・・・・、
雪深い小千谷の環境と越後杜氏の技、独自の低温発酵により、
さらりとした飲み口とすっきりとした喉越しに仕上げた本醸造酒。

精米歩合は65%、米と米麹は新潟県産を使用。

私の評価は、☆☆☆☆(満点は☆5つ)


静岡県の酒 「安倍街道」を飲んだ

2012年03月02日 | 

「安倍街道」は静岡県静岡市の造り酒屋、
株式会社駿河酒造場の酒。

ところが、表のラベルには創業宝暦元年古屋酒造株式会社の文字が。
この酒はどちらの会社の製品なのか?

米は国産、米麹は国産米を使用と書いてあり、精米歩合は60%である。
米は滋賀県産の美山錦、醸造用アルコール使用している。
アルコール分15度以上16度未満。
日本酒度+5 酸度1.3

醸造元からのメッセージは・・・・、
安倍川の伏流水を使い・・・(中略)・・・宝暦元年より受け継がれた
伝統と南部杜氏によりつくられた逸品である。

私の評価は、☆☆☆☆(満点は☆5つ)

新潟県の酒 「越後桜」という酒を飲んだ

2012年02月26日 | 

「越後桜」は新潟県阿賀野市の造り酒屋、
越後桜酒造株式会社の酒。
4合瓶のラベルには、大吟醸
山田錦100%使用と書いてある。

アルコール分15度以上16度未満
原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)
醸造アルコール
精米歩合50%

多くの4合瓶は、表と裏にラベルが貼ってあり、
裏のラベルには醸造元のメッセージが書いてあるのを
よく見かけるが、この酒のラベルは表の1枚だけで
裏のラベルはない。

関東に生まれ育った私は、新潟の酒は身近に感じる。

私の評価は、☆☆☆☆(満点は☆5つ)


東京都の酒 「本地酒」という酒を飲んだ

2012年02月20日 | 

「本地酒」は東京都青梅市の造り酒屋、小澤酒造株式会社の酒。
4合瓶の表のラベルには、
澤之井 純米酒 奥多摩旨口仕込と書いてある。

裏のラベルには、
原材料名…米(国産)米麹(国産米)
精米歩合…麹、掛けとも65%
アルコール分…15度以上16度未満

醸造元からのメッセージは・・・・、
「純米本地酒」
大地に根を張って生きる
線が細くてはだめだ
気は優しくて力持ち
こくも旨みもたっぷり持って
後口はさっぱり

詩のような語り口のメッセージが印刷されている。

私の評価は、☆☆☆☆(満点は☆5つ)



石川県の酒 「菊姫」という酒を飲んだ

2012年02月17日 | 

「菊姫」は石川県白山市の造り酒屋、菊姫合資会社の酒。
1升瓶のラベルには、自然と純粋の酒 山田錦100%、
加賀菊酒本舗 金剣(きんけん)と書いてある。

米と米麹は国産米を使用と書いてあり、精米歩合は65%である。
原料米は兵庫県三木市吉川町(特A地区)産とも書いてある。

醸造元からのメッセージは・・・・、
菊姫は「濃醇旨口」、じっくり熟成させて、
旨みをのせています。

だから、ほんのり黄金色。

私の評価は、☆☆☆☆(満点は☆5つ)


福島県の酒 「奥の松」という酒を飲んだ

2012年02月12日 | 

「奥の松」は福島県二本松市の造り酒屋、奥の松酒造(株)の酒。
4合瓶のラベルには、“あだたら吟醸”と書いてある。

米と米麹は国産米を使用と書いてあり、精米歩合は60%、
アルコール分は15度。醸造アルコール使用とも。
そのほか、日本酒度+4、酸度1.3の表示も。

日本酒度と酸度の数値の意味がもうひとつピンとこない。

醸造元からのメッセージは・・・・、
名水『安達太良山の伏流水』と厳選された良質の酒米を使用し、
『奥の松酵母』で醸した、すべてが地元の蔵人による伝承の技。
(以下略)

東北応援の酒とのラベルがぶら下がっていた。

私の評価は、☆☆☆☆(満点は☆5つ)

秋田県の酒 “高清水” を飲んだ

2012年02月01日 | 

「高清水」は秋田県秋田市町の造り酒屋、秋田酒類製造(株)の酒。
4合瓶のラベルには、「酒之国秋田」、「吟醸酒」と書いてある。

米と米麹は国産米を使用と書いてあり、精米歩合は60%、
掛米60%であり、醸造アルコール使用とも。

さて、掛米とは?
吟醸酒でも醸造アルコールを使うのか?

美味しい酒ならブランドや原料にはこだわらない私である。

しかし、「高清水」の名は有名であることは知っていた。

私の評価は、☆☆☆☆(満点は☆5つ)

青森県の酒、“ねぶた”を飲んだ

2012年01月28日 | 

「ねぶた」は青森県上北郡おいらせ町の造り酒屋、桃川株式会社の酒。
4合瓶のラベルには、「端麗純米」、「南部杜氏」と書いてある。

米と米麹は国産米を使用と書いてあり、精米歩合は65%である。

このブランドの酒は何回か買ったことがあり、美味い酒との印象を持った。

本当の酒飲みは隠れた銘酒を探し出して密かに楽しむそうだ。

ここ、神奈川の酒屋でも買える青森の酒、とうことは、「ねぶた」の醸造量は多い?

焼酎にしても、美味しい焼酎は九州から外に出ないで、
地元の人たちだけで楽しむという話を聞いたことがある。

また、1升1万円もする新潟の有名な酒が、
以前ほど美味しくなくなったという噂も耳にした。

私の評価は、☆☆☆☆(満点は☆5つ)


生ビールのジョッキのサイズ

2012年01月12日 | 


東京・銀座の老舗のビヤホールで飲む生ビールは実に美味い。

最近は何かと小さくなったのは政治家の器ばかりではなく、
生ビールのジョッキのサイズも小型化された。

このジョッキのサイズは中ジョッキ。
普通の店なら大ジョッキといってもよいほどの大きさだ。


葵天下(あおい てんか)

2012年01月09日 | 

「葵天下」は静岡県掛川市の造り酒屋、山中酒造合資会社の酒。
1升ビンのキャップに「蔵元封緘之証」のラベルが貼ってある。

特別純米酒と謳うこの酒の原料米の品種は「五百万石」であり、
米麹は国産米を使用とラベルに書いてある。

日本に造り酒屋がいくつあるか、また、ブランドの数がいくつ
あるか知らないが、どちらかというと小さな造り酒屋が造った
酒の味が良いと感じている。

蔵元からのメッセージは・・・・、
「昔ながらの酒造りを踏襲した伝統のコクと香り、
スッキリとしたのどごしの良さをじっくりとご賞味下さい。
尚、熱燗は避けて、ひや又はぬる燗でお召し上がり下さい」。

私の評価は、☆☆☆☆(満点は☆5つ)

        「開運」512号

2011年09月15日 | 

親戚から贈られてきたお酒のブランドは“開運”。
ラベルには「512」の数字と、
開運、あなたに届きますようにと・・・、の文字も。
そして、がんばろう!日本復興!!とも書いてあります。

このお酒は2011年7月に249本出荷したと書いてあります。
それでは、「512」の数字はどういう意味があるのでしょうか。

      久しぶりに飲み過ぎた

2011年09月12日 | 


酒を飲める量が減った今、
二日酔いなどほとんどない私が、ゆうべは久しぶりに飲み過ぎたのです。

二次会はイタリアンレストランで赤と白のワイン。
このワインが大きな瓶に入っていて、無理やりがぶがぶ飲んだのが悪かった。

どうやって我が家にたどり着いたか分からないくらい酔っ払いました。

武士の商法

2006年12月18日 | 

国鉄が民営化されたころ、JRに再雇用されなかった職員が、駅のホームの立ち食いスタンドで蕎麦やうどんを作っていたことを思い出させるような雰囲気のパブレストランで忘年会を催した。昔の国鉄職員は切符を売ってやる、電車に乗せてやるといった感じで乗客に接していたのが、突然立ち食いスタンドで蕎麦を売るとは夢にも思わなかったと思われる。当然、蕎麦を食べに来たお客はカウンターの向こうから差し出されたどんぶりを有り難くいただくことになる。
前置きが長くなったが、そのパブレストランはそんな雰囲気を身の回りに漂わせている男性の接客係が料理を運んできた。聞くところによると、この店はある有名な洋酒のメーカーの経営がおかしくなったので、大手ビールメーカーが手を差し伸べたということだ。偉そうにしていた男性従業員たちは、洋酒メーカーをリストラされた元労組のお偉いさんだったのかと、ふと思ってしまった。
ただ、料理は美味かったし、店の作りはいかにも英国風な重厚で立派なものだったけれど、やはりハードよりソフトが大切だと思った。特に水商売の場合は。




白笹樽の酒

2005年03月28日 | 
以前にも書いたが、神奈川県秦野市の造り酒屋、「有限会社金井酒造店」は自らを「音楽醸造蔵」と名乗っている。
この酒屋が作った酒「手作り・樽の酒」を買ってきた。ラベルに赤い字で「手作り」とわざわざ書いてあるが、手作りだといってありがたがるのはアメリカ人くらいだそうだ。明らかに大量生産している工業製品に手作りのキャッチコピーをつけて売っているのを見ると、なにやらインチキ臭い匂いが漂ってくる。


有限会社金井酒造店のホームページ

かくれた美酒

2005年03月22日 | 
「かくれた人材」と言うのと同様、有名ではないけれど、ものすごく美味しい酒があるはずで、これは「かくれた美酒」と言うべきであろう。
しかし、一旦その名が知られてしまうと、もはや隠れてはいないので、そこのところがなんとも矛盾というべきで、私としては困ってしまうのだ。
まだ知られてないけれど美味しい酒の名前を、私だけにこっそり教えてくれませんか。