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旅、酒、音楽、料理、写真も・・・

静かに酒を飲みながら、ジャンルを問わずに古今東西の音楽について語りたいものです。ついでに料理と写真についても…。

石川県の酒「加賀鳶」を飲んだ

2016年07月07日 | 

「加賀鳶」は石川県金沢市の造り酒屋、株式会社福光屋の酒。

日本酒を購入する際、醸造元がアッピールしたい
事柄はラベルに書いてあるので参考にしている。

この酒のラベルに書いてあることは・・・・、
小さな字で“純米”、中くらいの赤い字で“勢”と
いたってシンプルである。

石川県の酒を買ったのは今年になって初めて。
関東に入ってくる酒は圧倒的に東北の酒が
多いように感じる。
石川県の酒は東海地方か近畿地方に出荷される
ことが多いのだろう。
精米歩合は65%、原材料は米と米麹。
アルコール分は16度。
飲んでみた感想は、☆4つ(☆5つが満点で)。

福岡県の酒「吟の瞳」を飲んだ

2016年07月04日 | 

「吟の瞳」は福岡県八女市の造り酒屋、
株式会社喜多屋の酒。
日本酒を購入する際、醸造元がアッピールしたい
事柄はラベルに書いてあるので参考にしている。
この酒ラベルに書いてあることは・・・・、
大きな字で“大吟醸”、
小さな字で“酒造好適米「吟のさと」100%使用”、
この二つである。
今年になってから飲んだ酒を都道府県別に分けて
記録しているが、福岡県の酒を飲むのは初めて。
九州に旅行に出かけた親戚がお土産にと言って
宅配便で送ってきた酒である。
精米歩合は50%、原材料は米と米麹と醸造アルコール。
アルコール分は15度以上16度未満。
最近の新聞で読んだことだが、醸造用のアルコールを
加えた酒のほうが品質が安定し、飲み心地も
良くなるとのことだ。
飲んでみた感想は、☆4つ(☆5つが満点で)。

秋田県の酒「おもてなし」を飲んだ

2016年07月02日 | 

「おもてなし」は秋田県湯沢市の造り酒屋、
秋田県発酵工業株式会社の酒。

日本酒を購入する際、醸造元がアッピールしたい
事柄はラベルに書いてあるので参考にしている。

この酒のラベルには盛りだくさんにいろいろ書いてある。
いわく・・・、
“秋田県産酒造好適米 秋田酒こまち100%使用”、
“大吟醸”、“天然水仕込み”。

「おもてなし」というブランドは昔からのものか?
それとも、2020東京五輪が決まってからの命名か?

精米歩合は50%、原材料は米(秋田県産)と米麹と
醸造アルコール、アルコール分は15度以上16度未満。
飲んでみた感想は、☆4つ(☆5つが満点で)。

新潟県の酒「魚沼」を飲んだ

2016年06月29日 | 

「魚沼」は新潟県南魚沼郡湯沢町の造り酒屋、
白瀧酒造株式会社の酒。
日本酒を購入する際、醸造元がアッピールしたい
事柄はラベルに書いてあるので参考にしている。
この酒ラベルに書いてあることは・・・・、
“辛口65%精米純米酒”、
“Dry Flavored Junmai Saka”、
“あと味きりり”の3点である。
4合瓶の裏のラベルには“白瀧杜氏山口真吾”と
名乗ってメッセージが書いてある。
「まろやかでしっかりとしたコメの旨みと、
スッキリとした辛さを感じるお酒」

精米歩合は65%、原材料は米と米麹。
アルコール分は15度以上16度未満。
飲んでみた感想は、☆4つ(☆5つが満点で)。

奈良県の酒「春鹿」を飲んだ

2016年06月10日 | 

「春鹿」は奈良県奈良市の造り酒屋、
株式会社今西清兵衛商店の酒。

日本酒を購入する際、醸造元がアッピールしたい
事柄はラベルに書いてあるので参考にしている。

この酒のラベルに書いてあることは・・・・、
赤い文字で“封印酒”とあるので実演販売の男性に
訊ねたら「ブランド名」である、と答えた。

酒に限らず、商品を仰々しく包装するのはなんだか
うさん臭くて嫌いだが、この酒の包装紙にはいろいろと
能書きが書いてある。
いわく、「封印酒」とは吟醸酒としての特徴や品格を
有していることを、日本名門酒会本部が認め、専用の
遮光袋に入れて出荷したもの。
精米歩合は55%、原材料は米と米麹。アルコール分は15度。
飲んでみた感想は、☆4つ(☆5つが満点で)。

京都府の酒「名誉冠」を飲んだ

2016年06月05日 | 

「名誉冠」は京都府京都市伏見区の造り酒屋、
株式会社山本本家の酒。

日本酒を購入する際、醸造元がアッピールしたい
事柄はラベルに書いてあるので参考にしている。

この酒のラベルに書いてあることは・・・・、
赤い字で中くらいのサイズで“名誉冠”、と書き、
その左に大きく“大吟醸”と書いてある。

本来ならブランド名の“名誉冠”を大書するところが
大書したのは“大吟醸”である。

醸造元の「山本本家」は創業1677年とラベルに
書いてあるから老舗中の老舗なのだろう。

京都の伏見で造った酒を関東でも売っているのに
“名誉冠”という酒の名前を見たのは初めてだ。

                     精米歩合は50%、原材料は米と米麹と醸造用アルコール。
                     アルコール分は15度。
                     飲んでみた感想は、☆4つ(☆5つが満点で)。

福島県の酒「末廣」を飲んだ

2016年06月03日 | 

「末廣」は福島県会津若松市の造り酒屋、
末廣酒造株式会社の酒。

日本酒を購入する際、醸造元がアッピールしたい
事柄はラベルに書いてあるので参考にしている。

この酒のラベルに書いてあることは・・・・、
“伝承 山廃純米”。ただそれだけである。
そのほか、キャッブには“会津の酒 末廣”と
書いてあるから、会津をアッピールしたいと分かる。

会津杜氏・佐藤寿一氏のメッセージが4合瓶の裏の
ラベルに書いてあり、それには、「嘉儀金一郎氏が
遺してくれた会津伝承の深い味わい・・・・」と
あり、この酒は常温で飲んでくれとも書いてある。
精米歩合は60%、原材料は米と米麹。
アルコール分は15度。
飲んでみた感想は、☆4つ(☆5つが満点で)。

福島県の酒「栄川」を飲んだ

2016年05月29日 | 

「栄川」(えいせん)は福島県耶麻郡磐梯町の
造り酒屋、栄川酒造株式会社の酒。

日本酒を購入する際、醸造元がアッピールしたい
事柄はラベルに書いてあるので参考にしている。

この酒ラベルに書いてあることは・・・・、
“磐梯の名水仕込”、“会津産米100%使用”、
“東北に酒あり”の3点である。

昔、出張で東北に行った時、「栄川」という
美味い酒があると地元の人に言われたことを
思い出し、スーパーの棚に「栄川」を見つけて
買ったという次第である。

精米歩合は65%、原材料は米と米麹。
アルコール分は15度。
飲んでみた感想は、☆4つ(☆5つが満点で)。

秋田県の酒「神月」を飲んだ

2016年05月17日 | 

「神月」は秋田県潟上市の造り酒屋、
小玉醸造株式会社の酒。
「神月」には“しんげつ”と振り仮名が。

世界遺産・白神山地の白神山水を使用と
ラベルに書いてある。
世界遺産がこの酒の売り上げ増に寄与している。

「太平山」の文字がラベルに見えるが、
この酒の名前なら知っている。

きもと純米とも表示しているが、そもそも“きもと”
とは何なのか、知らない人が多いだろう。

精米歩合は59%、原材料は米と米麹。
原料米は美山錦100%。アルコール分は15度。
杜氏/猿田修(山内杜氏)
飲んでみた感想は、☆4つ(☆5つが満点で)。

福井県の酒「富久駒」を飲んだ

2016年05月09日 | 

「福久駒」(ふくこま)は福井県坂井市の造り酒屋、
久保田酒造合資会社の酒。

4合瓶のラベルの正面に小さい字で“本醸造”、
その左に大きく書かれた文字は、“原酒”。

この造り酒屋は“福久駒”というブランドで
酒を造っているはずなのに、小さく“福久駒”と
ラベルに書いたのはなぜか?
(写真には“福久駒”の文字が写ってない)

原材料は米と米麹と醸造アルコール。
精米歩合は70%、アルコール分は19度。
福井県産山田錦100%使用とも書いてある。

飲んでみた感想は、☆4つ(☆5つが満点で)。

長野県の酒「真澄」を飲んだ

2016年05月04日 | 

「真澄」は長野県諏訪市の造り酒屋、
宮坂醸造株式会社の酒。

「真澄」で思い出すことは、出張で松本市に
行ったとき、国道に立つ電信柱に「真澄」と
書いた看板が多数、ずらっと並んでいたこと。
“宮坂”という姓は長野県の南部、これを
“南信”と長野県の人たちはいうが、南信に
多い姓で、名家の姓らしい。

4合瓶のラベルには、“信州米仕込み”、
“辛口ゴールド”と赤い字で書いてある。

4合瓶の裏に貼られたラベルには、
“―真澄ならではの柔らかな辛口酒―”とも
書いてあるが、飲んでみた感想は、まさしく
柔らかな辛口の酒だった。


精米歩合は68%、原材料は米と米麹と醸造アルコール。アルコール分は15度。
飲み頃温度は、冷酒で良し、常温で良し、燗酒で良しと書いてある。

私は常温で飲んだのだが、感想は☆4つ(☆5つが満点で)。

青森県の酒「ねぶた」を飲んだ

2016年04月29日 | 

「ねぶた」は青森県上北郡おいらせ町の
造り酒屋、桃川株式会社の酒。

4合瓶のラベルには、赤文字で“淡麗純米”と
書いてあり、ブランド名“ねぶた”は金文字で
印刷してある。

“おいらせ町”の町名は漢字ではなく、
平仮名で表記してあるのは、“奥入瀬”を
読めない人が多いと思ってのことか?

造り酒屋は“淡麗”な酒造りを目指すようだ。
また、“ねぶた”と金文字で印刷するのは、
北津軽郡の人たちにとって“ねぶた”は特別な
意味があると考えているのだろう。

ラベルの最後には“南部杜氏”と印刷し、落款も
印刷してある。

精米歩合は65%、原材料は米と米麹。アルコール分は14度以上15度未満。
飲んでみた感想は、☆4つ(☆5つが満点で)。

新潟県の酒「越乃雪椿」を飲んだ

2016年04月19日 | 

「越乃雪椿」は新潟県加茂市の造り酒屋、
雪椿酒造株式会社の酒。

精米歩合は60%。原材料は米と米麹。
アルコール分は15度以上16度未満。

4合瓶に貼ってあるラベルは和紙で、
墨痕鮮やかに「純米吟醸」と書いてある。

私たち日本人は和紙に対する信仰のような
ものがあり、和紙を見ると・・・・
「これは良いものに違いない」と本能的に
感じてしまう。
この酒のラベルが和紙でなくても、一口
飲んだだけで「これはうまい」と感じる。

飲んでみた感想は、☆4つ(☆5つが満点で)。

新潟県の酒「吉乃川」を飲んだ

2016年04月14日 | 

「吉乃川」は新潟県長岡市の造り酒屋、
吉乃川株式会社の酒。

4合瓶に貼ってあるラベルは和紙で、
高級そうに見える。
そのラベルには、“越後吟醸”と大書し、
“新潟県産米100%使用”とも書いてある。
仕込み水は「天下甘露泉」。

天下甘露泉がどういう水か知らないけれど、
なんか美味しい酒ができそうな感じがする名前だ。

精米歩合は55%。原材料は米と米麹と醸造アルコール。
アルコール分は15度、日本酒度+7、酸度1.2

飲んでみた感想は、☆4つ(☆5つが満点で)。

岩手県の酒「酔仙」を飲んだ

2016年04月10日 | 

「酔仙」は岩手県陸前高田市の造り酒屋、
酔仙酒造株式会社の酒。

ラベルには、“酔仙純米生貯蔵原酒”、
“春いちしぼり”と書いてある。

この酒は4合瓶を春色とも言うべき、
桃色の紙で包んである。

そして、その包み紙には、
“蘇れ汽気仙!”、“立ち上がろう岩手!”
“共に生きよう東北!”、“がんばろう日本!”の
文字が印刷されてある。

精米歩合は65%、原材料は米と米麹。
アルコール分は17度以上18度未満。
飲んでみた感想は、☆5つ(☆5つが満点で)。