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蘭メインの園芸ブログ

Masdevallia.Red Baron×tovarensis

2018-03-11 18:34:33 | Masdevallia
Masdevallia.Red Baron×tovarensis
マスデバリア レッド バロン×トバレンシス
葉長12cm、花茎13cm、花径25mm、5cmドイツ鉢、バークSS粒植え。

マスデバリアの交配種です。

購入してから15年以上経っているはずですが、残念なことにまだRHSには登録されていないようです。

トバレンシスの印象が強く出ていますが、面長の花型や、ほんのりピンク色がかった色彩は、レッドバロン譲りです。

両親とも割と耐暑性があり強健な方なので、この種も割と栽培しやすいほうです。
(とはいえ、夏の暑さで弱ってしまうせいか、なかなか大きくはなりませんが…)

花持ちは大変良く長期間開花をし、また1つの花茎から複数開花をします。

栽培は他のマスデバリアと同様でよく、冬咲きです。





Masdevallia.auropurpurea

2018-01-26 22:54:53 | Masdevallia
Masdevallia.auropurpurea
マスデバリア オーロパープレア
2001年1月、須和田農園より購入。
葉長7cm、花茎6cm、花径7mm、6cmドイツ鉢、バークSS粒植え。

花色はちょっと地味ですが、infractafloribundaなどとともに、
平地で夏越しができるマスデバリアとして以前から知られた種類です。

amplexaに株のサイズや花も似ていますが、
オーロパープレアの方が花色が濃色で、
花型もあまり開かず、ややつぼんだような形です。

bicolorによく似ていると思っていましたが、同じ種類に変更されたようです。
(というより現在はビカラーの方が正式名前のようですが…)

暑さに強く栽培容易、とよく言われますが、
株が小柄で体力がないため、1度小さくなってしまうとなかなか回復しません。
この株も、作落ちをして小さくしてしまったのですが、ようやく回復してきました。

開花は冬咲きです。






Masdevallia.Dragon Fire

2017-07-16 00:50:29 | Masdevallia
Masdevallia.Dragon Fire
マスデバリア ドラゴン ファイヤー
(panguiensis×veitchiana)
J&L Orchidsより購入。
葉長15cm、花茎13cm、花径28mm、6cmドイツ鉢、バークSS粒植え。

マスデバリアの交配種で、登録もJ&Lさんによってされています。

パンギエンシスによく似ていますが、ビーチアナとの交配により、
より大輪で立派な花を咲かせます。

赤い花なのですが、見る角度や光線の具合でずいぶん色が違って見えます。

花茎は長く硬いので、支柱なしでも平気です。

作落ちをさせてしまい、ずいぶん小さくなってしまったのですが、
今回ようやく開花をしてくれました。

マスデバリアの中では、割と暑さに強いほうです。

開花期は春です。





Masdevallia.infracta var. amarela(Yellow Color Form)

2017-06-25 17:58:02 | Masdevallia
Masdevallia.infracta var. amarela(Yellow Color Form)
マスデバリア インフラクタ バー アマレラ(黄花系)
2014年6月、ベラビスタオーキッドより購入。
葉長12cm、花茎13cm、花径10mm、6cmドイツ鉢、バークSS粒植え。

インフラクタ変種で、アマレラ(ポルトガル語で黄色の意味だそうです)の名の通り、
黄色の花を咲かせます。

色素が抜けて黄色になっているのですが、完全になくなったわけではなく
少し残っているようで、花弁の横に筋が入ります。
そのせいでしょうか、他の黄色いインフラクタよりも濃色です。

花や草姿は通常よりもややほっそりした感じです。

性質等は下記テンプレートの通りで、標準的です。

↓以下インフラクタ共通
・マスデバリアで、1番暑さに強い種類の1つで、性質も強く栽培容易で、
 この仲間の入門用として適当です。
・とはいえ、シンビやデンドロ、カトレア等と比べると弱く、
 ちょっと手抜きをすると、作落ち、枯死などすぐにするので油断は禁物です。
・開花は春です。
・古い花茎から何度も開花をするので、花茎は枯れるまで
 放っておいた方が花は楽しめます。
・ただし、株が弱っている時などは、早めに切った方がよいと思います。





Masdevallia.discoidea

2017-06-03 23:24:20 | Masdevallia
Masdevallia.discoidea
マスデバリア ディスコイデア
2015年2月、エクアジェネラより購入。
葉長11cm、花径10mm、6cmドイツ鉢、バーク+日向土SS粒植え。

マスデバリアの原種でinfractaの近縁種です。

写真では解りづらいのですが、株元にごく短い花茎があり、
infractaと同様にそこから蕾を出し何度も花を咲かせます。

花は壺状で左右から潰れたような形をしているので、
正面からだと10mmしかありませんが、
横から測ると22mm(横)×15mm(縦)もあり、infractaよりもかなり大輪です。

耐暑性もinfractaと同様強く、夏に弱ることもないようです。

この株は購入時の状態を維持できていますが、
我が家の別の個体は、作落ちをしてずいぶん小さくなってしまいました。
現在養生中で少しずつ大きくはなってきているのですが、なかなか大きくなりません。
私の管理が悪いのか、低山種のため寒がるという話も聞いたのですが、
正確な理由は不明です。
我が家では、infracitaよりも栽培は難しいように感じます。
(比較する対象が属中最も栽培容易なinfractaでは酷なのかも…)

インフラクタは花色の変異が多く、色々な花色のものがありますが、
この種は紫色のこの系統のみのようです。

開花期は春です。