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蘭メインの園芸ブログ

Bulbophyllum.lilacinum 'K-1'

2025-05-06 23:29:52 | 
Bulbophyllum.lilacinum 'K-1'
バルボフィラム リラシナム 'K-1'
2020年12月、国際園芸より購入。
バルブの高さ4cm、葉長18cm、花茎8cm、花径0.5cm、15cm素焼鉢、ミズゴケ植え。

バルボフィラムの原種です。

以前は、クラシペスのピンク花として扱われたこともあったようですが、
花色がピンクのはリラシナム、茶色がクラシペスと、別種として扱うのがするのが正しいようです。


1輪は小さいのですが、花が房状にたくさん開花をして、明るい花色と相まって観賞価値は高いです。

ほふく茎が短くバルブとバルブの間隔が詰まって成長するので、場所は取らずにすみます。

管理は他のバルボフィラムなどと同様、日光は弱め、水は多めでよく育ち、
性質は大変丈夫で、購入当初は小さな株だったのですが、あまり期間もかからずに大株に育ってくれました。

開花は秋で、我が家ではこの時期に開花をするものが少ないのでよく目立ちます。

花もちもわりと良い方で、よい香りもします。





Pleurothallis.tribuloides

2025-02-11 22:41:37 | 
Pleurothallis.tribuloides
プレウロタリス トリブロイデス
2001年10月、根岸園芸より購入。
葉長7cm、花径0.2cm、6cmドイツ鉢、バーク+日向土SS粒植え。

プレウロタリスの原種です。

花は真っ赤で大変美しいのですが、株も小柄ですがそれ以上に大変小さく、
しかも株元で隠れるようにして咲くため、見えづらくなってしまうのはちょっと残念です。

鳥のくちばしのような花型で、正面からからだと0.2cmしかありませんが、
横から測ると1cm(横(奥行?)もあります。

性質は大変丈夫で、昔からよく見かける種類です。

耐暑性も大変強く、猛暑の2023年・2024年の夏も全く弱ってはいません。

開花は不定期で、夏以外の季節に、よく花を咲かせています。





Pleurothallis.sertularioides

2025-02-02 22:22:33 | 
Pleurothallis.sertularioides
プレウロタリス セルチュラリオイデス
2003年2月、J&L Orchidsより購入
高さ8cm、花径2mm、5cmドイツ鉢、バーク+日向土SS粒植え。

大変小さなプレウロタリスの原種です。

性質はこの手の極小の蘭としては強健で、我が家にある極小の蘭の中では1番丈夫だと思います。
暑さにも強く、近年の異常な猛暑でも弱ったりはしていないようです。

花色もグリーンで地味なのですが、大変かわいらしいものです。

以前は春~初夏の開花だったのですが、最近は秋に花を咲かせます。
昔から温室で管理をしているので、環境が大きく変わってはいないはずなのですが、なぜなんでしょうか?

栽培は他のプレウロほど水が好きというわけではないようで、
日光も割と強めに当てても葉焼けを起こすことはありません。




Odontoglossum alliance.'Florence'(temporary name)

2024-11-03 00:39:08 | 
Odontoglossum alliance.'Florence'(temporary name)
オドントグロッサム系交配種 'フローレンス'(仮称)
2005年2月、サカタのタネ・ガーデンセンター湘南より購入。
バルブの高さ6cm、葉長23cm、花茎10cm、花径5.5cm、9cmドイツ鉢、バーク+日向土SS粒植え。

黄色と赤の複色が美しい、オドントグロッサム系の交配種です。

購入時、ラベル等はなく、細かい品種名等不明です。
入荷時の段ボールに『フローレンス』と書かれていたので、この名前を仮の品種名とさせてもらいます。

またその段ボールにはオーキッヅ八田、とも書かれていたので、オーキッヅ八田さんの生産でしょう。

購入したのは20年以上前になります。
私はオドント系が好きなので他にもいくつも購入したのですが、
結局ほとんど枯らせてしまいました。この品種は何とか夏を越して栽培できていました。

しかし残念なことに、2024年の猛暑で枯らせてしまい、これが遺影となってしまいました…

最近オドント系は出回る量が少なくなったようで、あまり見かけなくなっていますが、何年か前に同じ品種を
近所の花屋さんで見かけたのには驚かされました、まだ生産していたのですね。

開花は不定期のようですが、我が家では春によく開花をします





Odontocidium.Dorothy Wisnom 'Golden Gate' HCC/AOS

2024-09-23 01:08:04 | 
Odontocidium.Dorothy Wisnom 'Golden Gate' HCC/AOS
オドントシディウム ドロシー ウィスナム'ゴールデンゲート'
(Tiger Butter×Crowborough)
Carmela Orchidsより購入。
バルブの高さ5cm、葉長20cm、花茎25cm、花径6cm、7.5cmドイツ鉢、バーク+日向土SS粒植え。

例のごとく属名が変わっていて現在はオンシジウム属になっているようですが、購入当時の昔の名前で表記とさせてもらいます。

品種の登録はGolden Gate Orchidsさんによるもので、
この個体も個体名から推察するとGolden Gate Orchidsさんによるものかと思います。


本来はもっと大きくなり花もたくさん開花するようなのですが、
今度は枯らせてしまうかもしれないので、今回取り上げます。
今後もっと大きく育った場合、画像等は差し替えます。ご了承ください。

オンシジウムの仲間としては水を好みます。

性質は丈夫で、昔たくさん購入した、オドントグロッサム系交配種の中で、数少ない生き残りです。
猛暑の2023年・2024年の夏も枯れることなく夏越しができています。
(とはいえ、近年の猛暑はさすがに堪えるようで若干衰弱をしていて、10年20年後には冷房なしでは栽培困難になるでしょう。)

上記の通り性質は丈夫そのものなのですが、それでも定期的に植え替えをするなど、
ちゃんと手入れをしないとすぐに作落ちしてしまいます。

1輪は小さいのですが、その分たくさんの花を咲かせます。

開花は不定期のようですが、我が家では春によく開花をします。
よい香りもします。