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蘭メインの園芸ブログ

Phalaenopsis.Lianher Soymilk 'ORCHIS'

2023-11-19 09:14:11 | Phalaenopsis alliance
Phalaenopsis.Lianher Soymilk 'ORCHIS'
ファレノプシス リアンハー ソイミルク 'オーチス'
amabilis×Younghome White Apple)
2020年2月、オーチス農業開発より購入。
リーフスパン23cm、花茎18cm、花径38mm、9cmプラ鉢、バークM粒植え。

ミニの胡蝶蘭の交配種です。
アマビリスの血が濃く、アマビリスのシノニムとされているrimestadianaまで含めると、96%となり、ほとんどアマビリスです。

花そのものは、アマビリスとそう変わりませんが、アマビリスより短い花茎に、アマビリスよりずっと小さな花を多数開花をして、
全体のイメージはずいぶん異なります。

寒さにも強く、最低10℃の我が家の温室でも冬越しをしています。

冬~春にかけての開花です。

この株は、母親が育てているのですが、よく育っていて、花茎が2本立っていて、どちらの花茎にもたくさん花を咲かせています。
私も見習わないといけません…





Doritaenopsis.Little Gem Stripes '(W/R)'

2019-06-07 20:53:26 | Phalaenopsis alliance
Doritaenopsis.Little Gem Stripes '(W/R)'
ドリティノプシス リトル ジェム ストライプス '(W/R)'
(Dtps.Taisuco Stripe×Phal.Taisuco Gem)
2016年2月、オーチス農業開発より購入。
リーフスパン19cm、花茎17cm、花径45mm、10.5cmプラ鉢、バークS粒植え。

ミニの胡蝶蘭の交配種です。

1輪も小さく、また株も小柄です。
株だけでなく、花茎も短いため置き場所も取りませんが、短い花茎にたくさん花を咲かせます。

白弁赤リップの胡蝶蘭は昔からよく見かけますが、
この個体は、リップの赤が大変濃く、またリップの外側も赤く色づいているため、
リップの赤が大変よく目立ちます。

寒さにも強く、最低10℃の我が家の温室でも冬越しをしています。

冬~春にかけての開花です。

この株もPhal.amabilis '2N strain''4N strain' と同様、
母親が育てているのですが、毎年作上がりをしています。
私も見習わないといけません…





Phalaenopsis.amabilis 4N strain

2016-05-01 18:52:26 | Phalaenopsis alliance
Phalaenopsis.amabilis 4N strain
ファレノプシス アマビリス 4倍体系
2014年2月、台大蘭園より購入。
リーフスパン20cm、花茎50cm、花径85mm、9cmプラ鉢、バークM粒植え。

前回は同じアマビリスの2倍体系を紹介しましたが、
これは同じ種類でも、4倍体系です。

2倍体のものより大輪で形もよくなり、弁質も厚く、花持ちもよりよくなっています。

原種ですが、よく見かける白花大輪系の交配種より
少し輪は小さいだけで、ほとんど変わらないような感じです。
(もっとも長年実生により選別されているので、
 これを原種と言ってよいものなのか、という問題もあるのですが…)

開花は春先で、2倍体系のものより若干遅れて開花します。

一輪のサイズが大きい分、1花茎の輪数は少ないようです。

性質は強健で、寒さに強いのも2倍体系と同じです。

この株の管理も母親なのですが、毎年作上がりをしています。
私も見習わないといけません…






↓右上が2倍体系、左下が4倍体系です

Phalaenopsis.amabilis 2N strain

2016-04-17 19:08:15 | Phalaenopsis alliance
Phalaenopsis.amabilis 2N strain
ファレノプシス アマビリス 2倍体系
2013年2月、新垣洋らん園より購入。
リーフスパン21cm、花茎35cm、花径65mm、12cmプラ鉢、バークS粒植え。

ファレノプシスの原種で、よく見かける白花大輪の胡蝶蘭の基本になった種類です。
原種ですが、長年実生により選別されてきたので、
自生地の花はもっと花弁が細く、花型も悪かったそうです。

性質は丈夫で、ファレノプシスの中では北方の台湾にも自生しているためか、
寒さにも強くなっています。
我が家では、最低10℃の環境で管理をしているのですが、
葉の成長こそ止まるものの、根の先は真冬でも緑のままで、
完全に休眠することもないようです。

1輪のサイズは小さいものの、1花茎に輪数が付き、
また花茎が何本も出てくるので、たいへんにぎやかです。

花弁は薄いものの、花持ちは良く、1つの花が1月近く咲いています。

開花は春先です。

実はこの株は、母親が管理をしているのですが、
毎年作上がりをして年々立派になっています。
蘭栽培は私の方が先輩なのですが、手入れが行き届いているのでしょう、
私よりよほど上手に栽培しています…





Doritaenopsis.Hatuyuki 'Nagoriyuki'

2014-07-06 21:37:21 | Phalaenopsis alliance
Doritaenopsis.Hatuyuki 'Nagoriyuki'
ドリテノプシス ハツユキ 'ナゴリユキ'
(Dor.pulcherrima×Phal.Baby Hat)
2010年4月、近所のスーパーより購入。
リーフスパン30cm、花茎30cm、花径55mm、10.5cmプラ鉢、バークS粒植え。


ずっとHatsuyukiかと思っていのですが、Hatuyukiが正しいとのこと。
Hatsuyukiでも別種が登録されていて、何とも紛らわしいです。

胡蝶蘭の仲間は寒がるのですが、この種類は最低10℃我が家でもよく育ってくれます。

また、不定期咲きのようで、我が家では、
春先に花芽→初夏に開花、秋に花芽→冬にかけて開花、と年に2度開花してくれます。

冬場に温度が保てれば、もっと咲くかもしれません。

もっとも花芽を伸ばしてしまうと、開花が終わるまで株が成長をしないようなので、
2度咲かせるのは、株が元気な時だけです。

育てやすく、ミディサイズであまり場所もとらないので、胡蝶蘭の入門用にお勧めです。