~~ イザヨイ ~~
決まって頭が痛くなるんだ・・・
目を開けていることも億劫(おっくう)になって、しばらくすると不安が襲ってくる
吐き気を感じる様な不安が・・・
えぇ加減、もう慣れた(笑)
精神のバイオリズムの暗黒ゾーン
そう勝手に結論付けた
(不思議だね、人間は波形(はけい)のリズムに囚われている)
この暗黒ゾーン、色んなパターンが豊富に揃っておりまして、一体何が出てくるか入ってみないと分からない
今回は・・・
全ての存在が希薄になった
ふと、目の前にあるものが本当に存在するのか不安になった
そこから派生して、この世界そのものが存在するのか不安になった
「この世界は私が創り出した幻想ではなく本当に存在するのか?」
「・・・私自身、存在するのか?」
そっと手を伸ばし、手の平で存在を確かめる
ふと、手の平で存在を感じているモノが、正しく見えているのか不安になった
「私にはこれが白く見えているけど、本当にこれは白いのか?」
「他の人にもこれは白く見えているのか?」
「そもそも私の『白い』と他の人の『白い』は同じなのか?」
「私の手の中にあるこれは、イッタイナンナンダ・・・」
私が見ている世界と、他の人が見ている世界は、果たして一緒なのだろうか?
・・・多分、違うんだろう
別に根拠がある訳ではない
ただなんとなくそう思うというだけだ
そしてこれが、「気が狂いそうな程の孤独」に時々襲われる原因の一つなのだろう
ま、神経伝達に障害がなければ、見えているモノは大体同じなんだろうとは思うけど
「触(ふ)れたい」ということは、「存在を確認したい」ということなんだ
いやまぁ、単に触(さわ)りたいだけのときもあるけど (・∀・)ニヤニヤ
あ、そうそう、存在が希薄になった時の対処法は
「自分を抱きしめてあげる」
抱きしめてくれる人がおる人は抱きしめてもらって下さい・・・( `д´)ケッ ←おいっ!!
大抵それで、不安は解消されます
それでも無理なら、心療内科をお勧めします ←おいっっ!!!
さてさて、今宵の月はどのように、皆様の目に映っているのでございましょうか
・・・て、今日天気悪いし
大丈夫、ちゃんと存在していますよ
・・・きっと(笑)
【十六夜】
陰暦十六夜の月。
満月の翌晩は月の出がやや遅くなるのを、月がためらっていると見立てたもの。
因みに「猶予(いざよい)」は「進もうとして進まないこと。ためらい。躊躇(ちゅうちょ)。」の意