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さとのごはん日記

毎日の出来事と毎日のごはん、それはとっても関わりあってる!と思う私からあなたへ

うちのおでん。

2005-10-19 10:06:40 | うちのごはん


こんな感じです。

絶対入れるのは、
たまご、牛すじ、大根、じゃが芋、
こんにゃく、ちくわ、つみれ、
餅入りきんちゃく、昆布
○文の魚河岸揚げ、という練り物(長男の大好物)、、、、

おでんのときのあと一品はわかめときゅうりの酢の物、ということが多い。

圧力鍋で煮るのだが、
土鍋に移し変えて、食卓に出す、、、
しっかり加熱しておくと、
食卓でも暫く、ぐつぐついってるから、保温力が高いんでしょうね。
子どもが小さいときは、不思議がっていました。

写真のつみれは手作りです!
市販品より軟らかく、ふんわりできてご機嫌。(笑)


巻き込みご飯

2005-10-15 12:16:00 | うちのごはん
ずっと、書きたいと思っていたことがあります。
どんなお料理かしら、と思われた方には期待はずれなのですが、、、

家庭科の先生をやっていると、時々、

いいなあ、せんせえんちはきっと、手の込んだ料理だよね、
栄養とか考えてんだよね、

とか、

ねえ聞いて、信じられる?
ふた晩続けて夕食が○ックだったんだよ、
なんて母親だよお~、

などと生徒の嘆き(?)に出会います。

また、保育を選択した人たちに(高3女子)
岩村暢子さんの「壊れる食卓」(2千食の献立調査から
バラバラ食ー個人の好みを優先して、同じ食卓で
ありながら、違うものを食べることーを考察)が面白いと思い、
生徒達に感想を書いてもらったときのこと。

私としては保育で「乳幼児の食生活」をした後だったので、
バラバラ食だと栄養が偏る、とか、
病人食や老人食、アレルギー除去食を
一緒に食べることで育つ思いやり、みたいなものを
期待していたのですが、、、

生徒達の感想は
「家もバラバラ食だ」にはじまって、
(それぞれが、好みのテイクアウトを買ってくる食卓は
ほんとに増えてるらしい。)
なぜか論点はずれて、圧倒的な母親批判になるのです。
「母親にはあらためて、もっと丁寧にちゃんとした食事を
用意してもらいたいと思いました。」と書かれていたのが
忘れられません。

母親の一人として、そんな話を聞くと
なぜお母さんだけが責められるの~と
ものすご~く歯がゆい思いでいっぱいになります。

息子達は公立の中高に通っています。
統計を取ったわけじゃないけど役員を決めるときの感じから
主婦専業という方は、クラスにわずか、という印象です。
ほとんどの母親は働いています。
介護をしている、という方も最近ほんとに増えました。

海外にはほとんど行ったことがありませんが、
ラップの切れない国でもお話したように、
例えばコンビニが24時間、年中無休、
なんて国は日本だけのようで、
しかも、この便利さを日本人は手放さないでしょう。

そのしわ寄せは確実に家庭を襲っていて、
そんなこんなで余裕をなくした大人たちと
手をかけてもらえないと嘆く子どもたち。

追い詰められる母親、、、
(はっきりいって、たまにがんばって、体にいいお料理を
作っても、あんたたち喜んで食べてくれたの?
野菜が体にいいからって、せっせと作ったきんぴらや
煮物より、買ってきた唐揚げが飛ぶようになくなるのはなんなのさ、
煮魚だったら露骨にや~な顔するのはだれ!!
誰だって作りたくなくなるさ!!!)

ずっと思っていたことですが、
大人ががんばらなくちゃいけないのは、
子どもたちのために「ごはんを作ること」ではなくて、
(小さい時や心が弱っているとき、はそれももちろん大切なことです!!)
子どもたちに「ごはんの作り方を教えること」
「ごはんを作って人に供することの喜びを伝えること」
「ごはんを作る人の苦労に思いを馳せられるようになること」
だったのではないか、と。

ぶっちゃけ、家庭科が小中高と週に6時間くらいあって、
調理実習もがんがんやって、
宿題もがんがん出してごらんなさいよ。
大多数の子どもが家でごはん作ったり、
片づけをしたり、時に栄養計算しなくちゃいけなかったり、
ごみを減らす工夫を考えなくちゃいけなかったり、という宿題が
山のように出たら、、、

料理の腕はあがりまっせえ。
段取り力だって、先を見通すチカラだって、、、
高校生ともなると、○ックがいやなら作ったほうが早いって、
きっと思えるぐらいになってるはず、、、

そして、そんな逞しさは
時に大人を救ってくれるはず、、、


、、、過激な意見だったかもしれません。

でも、私はそんなことを夢見ています。


さて、我が家の場合。
残念ながら、思うようにはいっていません。
でも家族を「巻き込ん」での食事作りは
母親としても、家庭科の講師としても、私の中では大きなテーマ。
今後は、いろいろな場面で
「巻き込みご飯」の実践をアップしていくつもり。
がんばるぞ~

うちの酢豚!

2005-10-03 18:42:27 | うちのごはん


酢豚は好きだけど、「揚げる」作業で料理が完結しないのがいや。
同じ理由で、カツ丼も家ではめったに、というかほとんど作らない。

でも、酢豚は野菜もたくさんとれるしなあ、と思っていたところ、
二つのレシピに出会ってぴ~んときた。

ひとつは「ノンオイルで作るからだにやさしい料理」から
「揚げない酢豚」

もうひとつは、「オレンジページの節約料理特集」から
「角切りより安い、スライス肉を丸めて作る酢豚」

<作り方>
1.下味(しょうゆ、酒、にんにくのすりおろし少々)につけた
豚バラを、丸めて角切り大にし、片栗粉をまぶして、オーブンペパーを
必ずひき、230度10分。

2.野菜はシンプルに、ピーマンの黄色、赤、緑とたまねぎだけ。
お肉と同じぐらいの大きさに切ります。

3.中華なべに油を引いて、野菜を炒め、1の肉を入れて、
みりん、酒、酢、砂糖をお鍋にふり入れる。(大胆!)
なじんだら、ケチャップも入れて、完成。
お肉の片栗粉で少しとろみもつくが、お好みで水溶き片栗粉をたす。


我が家の「新定番」になりそうな勢い。

西と東と2

2005-09-21 23:14:09 | うちのごはん
社宅に長く住んでいたが、
正直、まじでむっとしたのがこの話。

一緒にお昼を食べよう、と言うことになって、
(子ども達もおとなも同じ年の頃という構成の社宅でした)
子ども達も喜ぶし、私もやや興奮して
「じゃあ、私、豚まん持ってくるね!」
と精一杯の東京弁で言ったつもりが、
一同し~ん。
ややあって、上品なKさんが「ねえ、さとさん、それもしかして肉まんのこと?」
「え、あ、そうそう肉まん。豚まんって言いません?」
一同「言わな~い!」

だいたいさあ、わかれよ。ニュアンスで。し~んとなるほどのこと?

ったく~戸に手をはさんで「あ、手つめた。」と言えば、
目をひんむいて、「手をつめたって、戸にはさんだってこと?
関東じゃあ、やくざしか言わないせりふよ。」とか、
「三輪車を倉庫に直してくるね~」と言えば、
「どこが壊れちゃったの?倉庫に行くって?」とききとがめる。
ま、ええんですけどね、いちいち確認せな気がすめへんのね~

豚まんの話に戻ると、
皆さん「言わないよねえ、何のことかと思っちゃった~」と口々に・・・。
なんだか言外に豚まん発言が下品と言われたみたいで、
ちょっとむっとした若き日のさとでした。

でももちろんその昼食会は楽しく過ごしましたよ!

焼き鳥と肉じゃが

2005-09-15 18:01:57 | うちのごはん
こんな晩御飯メニュー。
うちの肉好きの野郎ども、
これなら文句あるまい。

焼き鳥は
ねぎとしし唐も串にさして
フライパンで焼いてみました。
肉じゃがが、甘辛味なので、
こっちは塩味に。

さつまいもご飯は
ダイスに切ったさつまいもと塩を入れて炊飯器で
普通に炊いただけ。
仕上げにバターをほんのちょっと。
いただくときには胡麻をぱらり。

モロヘイヤのお澄まし。
お湯を沸かす、削りかつおぶしを適当に入れる、
ザク切りのモロヘイヤを入れる、おしょうゆと塩少々で味付け。

串に刺すのは手間だけど、
まだまだ子どものちびまるは、それだけで
すごく喜んでくれた。
ねぎやししとうもこれならすすみます!

真鯛のポワレ

2005-09-11 16:56:00 | うちのごはん
部活から帰ってきたちびまる、
「今日のばんめしなに?」
「真鯛のポアレよ」
「なんじゃあ、そりゃ~」

パートの合間をみて、ときどき
「母達のランチ」にでかける。
家では和食が多いので、1000円ぐらいのフレンチかイタリアン、
ということになりがち。
フレンチだと、前菜、メイン、デザートがついて1300円くらいか。
メインを魚か肉かチョイスすることになっている。

で、よくある魚メニューが「真鯛のポアレ」。
調理辞典で調べるとポアレとは
「①フライパンで炒めること②鍋にバターと材料だけを入れ、
ふたをしてオーブンで蒸し焼きにすること」
とあった。

そんな折、スーパーで真鯛の切り身をみかけたのだ。
すごく新鮮そうで、2きれパックに入って500円くらい。
4人でメインディッシュが1000円以内に納まれば
そんなに贅沢でもないか、と購入、真鯛のポアレ作成へ。
要するに、バターでこんがりと焼いただけ。
付け合せには隠元のソテーとハッシュドポテト。



スープやサラダ、さらに最近凝ってる6穀パンでフレンチ気分。
真鯛は意外と脂があってこってりですね。



気取ってみたが、慣れないちびまるはナイフとフォークをあきらめて、
おはしで食べてました。

西と東と

2005-09-09 20:29:07 | うちのごはん
大阪出身の私が、関東に来て19年になります。
いまでこそ、スーパーに並ぶ食材に
東西の差がなくなったものの、
19年前はけっこう大阪で買っていたいつもの「あれ」がなかったり、
名前が違ったりして、がっかりしたものです。

例えば、
大阪人必須アイテムの「天かす」。
お好み焼きとかたこ焼きに入れるアレです。
スーパーで探せど探せど見つからない、
私は寒いのが苦手で、そのときもスーパーの「冷え」が
耐えられなくなって、いやいやながら店員さんに聞くことに・・・。
すでに「天かす」という名前が通じないのではないかという
いやな予感があったのです。

やはり、「はっ?天かすですか?」
「あの、天麩羅のかすみないなもので、お好み焼きとかに入れる、、、」
「あー、あげ玉のことですね!!」

この話を大阪の友人にしたとき、
「え、だって袋に~天かす~って印刷してあるやん」
(だから、こっちがスタンダードだろ、といいたかったらしい。)
「でも、東京では~あげ玉~って印刷されてんねん。」
友人は絶句していた。(関西人は自分達がすべてと思っているふしあり)

この話はシリーズでお届けします。
(え、誰も期待してへん?私が語りたいねん)

運動会のお弁当

2005-09-04 16:33:47 | うちのごはん
今日はちびまるの運動会だった。
うちの中学校では生徒は教室でお弁当を食べるので、
親子でシートを敷いて、お重を囲む、
という姿は見られない。

お弁当に、これさえ入れれば必ず喜んでくれる、というのが
骨付きの手羽中をこんがり焼いたもの。
次男はなぜか骨付き肉が好物だ。
そして、もう1品。
あらゆる食べ物の中で「すき焼き」が一番好き、
という彼のために「牛肉の甘辛煮」。
肉食だけにするもんか、と
野菜は好きだろ~と嫌いだろ~と
あまり考えることなく、有り合わせを入れた。

さて、これは古道具屋さんで1000円で買ったお重。
今日の大人用のお弁当箱として使おうと楽しみにしていたもの。


中を開けるとこんな感じ。

ちなみに手羽中は、一晩しょうゆ、みりん、しょうが、にんにくで下味をつけて、
250度のオーブンで10分。

そして、どれもたくさん作ったので、
残りは普段のお弁当用に、、、、

冷凍大作戦。なんだか貯金ができた気分。

思い出の写真もひとつ。学年対抗リレーにて。

4位(ビリ)で渡されたバトンを4位で渡す。
抜かされようがないのでちょっとほっとしてしまった母。

考えてみれば、子どもの運動会に行くのもあと1回。
巣立ちのときは近い。


お弁当あれこれ。

2005-08-25 18:35:04 | うちのごはん
例によって、でかまるのお弁当。

その1

野菜炒めのお弁当です。
豚肉、イカ、キャベツ、ピーマンを炒めてオイスターソースで味付け。

その2

おにぎり弁当。
コンビニの鶏ごぼう飯、うめえんだよな、なんて言うので、
なんとおにぎり用に朝から炊き込みご飯を作ってみました。
えらいぞ>私。

その3

味付け肉炒め弁当。
下味をつけておくのは、焼くとき焦げるのであまり好きじゃない。
でも、作ってみて、自分でも試食してみたら、
しっかり味はしみてお弁当にはおいしい事を発見。
焦げもさほど気にならず。

しかし、肉、肉とうるさいので
けっこう肉食偏重だな~^^;

おそうめん!

2005-08-19 18:20:13 | うちのごはん
夏におそうめんを食べるって、
廃れさせたくない日本の文化だと思いませんか。

実際おいしいし。
おそうめんが嫌い、という人を聞いたことがないのは私だけ?

さて、おそうめんの合わせメニュー、我が家編。

その1
写真がそうなのですが、
冷やしトンしゃぶ+おそうめん。
野菜は、何でも。
きのことか、にんじんとか、さっと湯がいて
添えると、彩りもいいですよね。

その2
ハム、きゅうり、薄焼き玉子、トマトなど
すべて千切りにして。
ハムが茹で鶏を裂いたものになったり、
しいたけの甘煮をやはり薄く切って、
というバリエーションもある。

その3
鶏の照り焼きとおそうめん、
というのもうちではけっこうやります。
照り焼きはやはり細く切って、
この場合は、ししとうかピーマンを
炒めて添える、という固定したパターン。

その4
永遠のロングセラーだと思うのですが、
たま~にしかやらない、
そうめんと天麩羅。
天麩羅を出すなら夕飯にしたいけど、
夜に麺というのもなあ、という理由による。

その5
朝からおそうめん、というときは、
ツナときゅうりと在り合わせの野菜を切って、
ぶっかけサラダそうめん。

最近凝っているのは
温泉玉子そうめん。
そう、あの時成功して以来です。
温泉玉子って、手作りするととっても豊かな気分になるんですよ~。

その6(番外編)
実家でよくやっていたのが、
なすの素揚げ+おそうめん。
他のものは何一つ挙げない、なすのみ。
大好きだった、私の思い出の味。
残念ながら、息子達二人は「なす」がいまいち。
さらに、揚げ物はなるべく控えなきゃ、
との思いがどこかにあって、
大して喜ばれもしない、カロリーもきっと高い、
揚げ物はやっぱり大変、というわけで、
ほとんど作っていないけど、
好みとしてはベスト1かも。

みなさんの、おそうめん+、教えて下さいな。