卑弥呼の鏡か?-黒塚古墳-

2014-10-16 23:23:50 | 歴史あるトコ-奈良

奈良県天理市

黒塚古墳

行燈山古墳(崇神天皇陵)渋谷向山古墳(景行天皇陵)のある柳本古墳群の一つで、

古墳時代前期(3世紀後半~4世紀前半)に築造された全長130mの前方後円墳です。




竪穴式石室で、刳抜式木棺が納められていました。

 

 

 

この古墳・・・なにがすごいって・・・



三角縁神獣鏡が33面、

画文帯神獣鏡が1面、出土した古墳なんです!!




中国の歴史書・魏志倭人伝に、「239年(景初3年)魏の皇帝が卑弥呼に銅鏡百枚を下賜した」

という記述がありますが、この銅鏡が三角縁神獣鏡じゃないかと言われています。



 実際、その「百枚」を超える三角縁神獣鏡が

各地で出土しているんですが・・・ァ,、,、.....φ(´∀`;q・゜・



国の史跡に指定され、柳本公園として整備されています。



古墳に隣接するのが・・・

天理市立黒塚古墳展示館


吹き抜けの館内には、竪穴式石室の実物大模型が展示されており、

観る者を圧巻させます!!

 

 

古墳頂上からは、卑弥呼の墓とも言われている箸墓古墳が見えます。

 

 

この鏡が卑弥呼の鏡なのか?

 

 

さてさて真相は・・・・やはり歴史の闇の中ですね。

 

 

一度、行ってみて

奈良県天理市  黒塚古墳




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