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【体温2】自律神経失調症と体温

2011-03-08 | 健康
今回は、神経からみた体温調節についてです。

-----『自律神経失調症』

この病名を医師から宣告された人は何割くらいいるのでしょう。
なんだか格好良い病名で、ちょっと自慢する人もいるでしょうね。

体調が悪くて病院に行って「なんともない」と言われると、患者は「もっと精密検査をしろ」だの納得しないケースが多いようです。
病人扱いしてあげることも、サービス業である医師の役目なんでしょうね(笑)


自律神経は血管、リンパ腺、内臓などに分布する神経系で、
呼吸や代謝、消化、循環など自分の意思とは無関係で生命活動の維持やその調節を行っています。

体温を保つのも、自律神経の働きです。
暑い日には汗をかいて気化熱を放出し、体温が必要以上に上らないようにします。
寒い日には肌や血管が収縮してできるだけ熱が外に出るのを防いでいます。

≪おまけ≫
 人間は食べることによって、生きるためのエネルギーを作ります。
 そのエネルギーのうち、なんと、75%以上が熱に変換され『体温維持』に使われているのです!
 呼吸や代謝以前の、生命の基本の中の基本なんですね。

もう少し詳しく説明すると、
自律神経には、交感神経副交感神経という二つがあり、それぞれが、脳の視床下部から指令を受けて、
状況に応じた働きをします。

交感神経は、基本的に昼間活発になり、興奮したときや緊張状態のときにも優勢になります。
副交感神経は、夜間にかけて休息するときに活発になり、血圧を下げ睡眠に導く役目もあります。

この交感神経副交感神経の切り替えによって、身体の機能が正常に保たれます。

体温は、活動している時(=交感神経)に高く、眠っている時(=副交感神経)に低くなります。
厳密に言うと、午後4時位が1日の中で最も体温が高く、朝方4時が最も低くなります。



自律神経は、血管に巻きつくようにして、全身にはりめぐらされているため、
自律神経の乱れはすぐに体温に反映されるでしょう。。。
特に体温の低下は、様々な症状を引き起こすでしょう。。。


●『自律神経失調症』と診断され、めまい、冷え、緊張感、血圧変動、立ち眩み、耳鳴り、吐き気、頭痛、微熱、
過呼吸、生理不順と、人間不信、情緒不安定、不安感、イライラなどの症状がある方は、低体温ではないですか?
●夜型の不規則な生活、脳の疲労、ストレスや更年期ではないですか?
●あまり運動をしていのではないですか?

この上の図は、”健康的な理想の1日の体温変動”です。
『自律神経失調症』は自分次第で改善します。
規則正しい生活をして、このグラフを目指してみましょう!!



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