『生物の構造維持の最小単位は細胞である』と学校で習った方がほとんどだと思います。
動物も植物も細菌も、たった一つの細胞からスタートして、
自身の遺伝子を後世に繋げるため、外部から必要な栄養素を取り入れ、
エネルギーを作り、DNAを複製し、分裂する。
知っている方も多いと思いますが、”ウィルス”は、微生物として扱われるも、
”細胞”を持たないので”非生物”と言われています。
”生物”の定義は、
1 自己増殖能力(→DNAを複製し分裂できる)
2 エネルギー変換能力(→ブドウ糖からATPを作ったり)
3 恒常性能力(→からだを一定に保つこと)
という3つの能力を持つモノとされています。
では、どうやってインフルエンザや口蹄疫、ヒトパピローマウイルスなどは
元気に生きてしまうのでしょう?
ウィルスは、核酸(DNAまたはRNA)とタンパク質というごく単純な構造から成っています。
つまり、泳ぐための鞭毛も、食べるための口も、呼吸のためのミトコンドリアもありません。
ウィルスは感染先の細胞のエネルギーを使って、子供をたくさん作り、
増えたところで細胞を突き破って拡散して、また次の細胞に感染します。
標的は動物だけなく、植物や細菌もその犠牲になったりします。
原始的で他力本願ですが、とても効率よく子孫を残す、頭の良い非生物なのです。
個人的には、細胞を持たなくてもこれだけ繁殖しようとする意思が見られるし、
そろそろ”生物”と呼んでも良い気がします。
今年5月、NATUREに発表があったように、
『全生物は同じ単細胞生物から進化した』そうです。
ウィルスが単細胞生物より先に誕生したかどうかはわかっていませんが、
”核酸を持つ”ことが一致している時点で、単独で進化したとは考えにくいですね。
話が難しくなりそうなので、今日はこの辺で(笑)
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動物も植物も細菌も、たった一つの細胞からスタートして、
自身の遺伝子を後世に繋げるため、外部から必要な栄養素を取り入れ、
エネルギーを作り、DNAを複製し、分裂する。
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”細胞”を持たないので”非生物”と言われています。
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1 自己増殖能力(→DNAを複製し分裂できる)
2 エネルギー変換能力(→ブドウ糖からATPを作ったり)
3 恒常性能力(→からだを一定に保つこと)
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では、どうやってインフルエンザや口蹄疫、ヒトパピローマウイルスなどは
元気に生きてしまうのでしょう?
ウィルスは、核酸(DNAまたはRNA)とタンパク質というごく単純な構造から成っています。
つまり、泳ぐための鞭毛も、食べるための口も、呼吸のためのミトコンドリアもありません。
ウィルスは感染先の細胞のエネルギーを使って、子供をたくさん作り、
増えたところで細胞を突き破って拡散して、また次の細胞に感染します。
標的は動物だけなく、植物や細菌もその犠牲になったりします。
原始的で他力本願ですが、とても効率よく子孫を残す、頭の良い非生物なのです。
個人的には、細胞を持たなくてもこれだけ繁殖しようとする意思が見られるし、
そろそろ”生物”と呼んでも良い気がします。
今年5月、NATUREに発表があったように、
『全生物は同じ単細胞生物から進化した』そうです。
ウィルスが単細胞生物より先に誕生したかどうかはわかっていませんが、
”核酸を持つ”ことが一致している時点で、単独で進化したとは考えにくいですね。
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