細胞分裂の中心

昨日、すごく久しぶりに研究者対象のセミナー(in English)に参加してきました。
ほとんど外部からの聴講は例にないようで、とても丁寧に案内され恐縮でした(^o^)ゞゞ

内容のジャンルは、これまで私が書いた「細胞分裂」に関する分子機構についてです。
　　参照１→『遺伝子？ゲノム？クロマチン？染色体？核？DNA？』
　　参照２→『減数分裂の神秘』
　
私たちの身体を構成する細胞は約６０兆個と言われており、その始まりが１個の受精卵です。
この１個の細胞が２個になり、２個から４個になりと、何度も何度も複製＆分裂を繰り返して身体は出来ました。
細胞が分裂する時には、前もってＤＮＡが２倍に複製され、偏りがないように正確に新しい２個の細胞へと分配されます。

ここで重要なのが、中心体と呼ばれる細胞内小器官です。

中心体は２個あって、それぞれから手のような管（＝微小管）が延びて染色体をキャッチします。
両側から引っ張り、均等に自陣へと染色体を引き寄せます。


つまり、正確に分裂するためには中心体が正しく機能しなければいけません。
セミナーでは、そんな中心体の分子的＆幾何学的なメカニズムを勉強できてとても有意義でした。


これまで放射線、宇宙、進化、健康に関して、調べつつ自分の考えを述べてきましたが、昨日自覚しました。
やっぱり私は、細胞分裂が好きだ(笑)

マニアックな告白してすみません（（ ( (ヽ(；^０^)/
今後もゆる～くよろしくお願いします☆



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