救命処置講習のすすめ

８月４日、サッカー元日本代表の松田直樹選手が急性心筋梗塞で亡くなりました。
３４歳という若さで、肥満や高血圧もない健康体で、稀なケースだったそうです。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=45011&from=yh

自動体外式除細動器（ＡＥＤ）が近くにあれば命が助かった可能性もあると言われています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110822-00000302-yomidr-soci

私もスポーツが好きでフットサルをやっているので、このニュースは非常にショッキングでした。
確か昔、運転免許を取った時に救命処置講習を受けた記憶があります。
しかし、もしも練習中、目の前で友達が倒れた時に、自分が救命処置を施す自信がありませんでした。

そこでさっそく、消防署が実施している「救命講習」に参加してきました。

講習では、
１）気道の確保
２）人工呼吸
３）胸骨圧迫（心臓マッサージ）
４）AEDの使用方法
５）気道異物除去法
６）止血法
を習いました。
特に１）～４）に関しては、消防署のスタッフが丁寧かつ厳しく指導してくれ、救助の流れが理解出来ました。
繰り返し繰り返しシュミレーションすることで、少し自信がついたような感じです。


救命のチャンスは呼吸が止まってから３～４分が大事だそうです。
家族や友人はもちろん、見知らぬ人であっても、助かる命を見過ごさないようにしよう。
周りに人が多いほど、責任感が減り、自分が助けようって意識が低くなってしまうものです。
自ら勇気を持って、周囲の助けを呼び、傷病者の応急処置をしましょう！

ぜひ、一人でも多くの人が「応急手当講習」を受け、救命処置に対する自信をつけてほしいと思います。

応急手当講習会（東京消防庁）http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/life01-1.htm
救命講習（浜松市消防局）http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/e-shinsei/hfd/kyumei.htm
（＊各都道府県で実施しているので検索してみてください）



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