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タバコと歯歯歯~♪

2011-09-29 | 健康
先日、「タバコを吸うとなんで歯に悪いの?」と質問され、私も歯に関して興味があったので調べてみました。


歯というか、口の中には500種類もの細菌が住んでいます。

歯周病は、歯と歯肉の境目に付いた歯垢(プラーク)の中の細菌によって歯肉が炎症を起こし、歯を支えている骨が破壊されていく病気です。

これらの細菌は食べ物のカスを栄養源とし、酸素が少ない環境でどんどん増殖してしまうのです。

歯磨きが下手という方も危険ですが、喫煙者は非喫煙者に比べ3倍も歯周病になる危険性があるそうです。


では、なぜタバコによって歯周病が悪化するのでしょうか?

タバコには、4000種類以上もの科学物質が含まれ、このうち60種類には発がん性があります。
そのうち主な成分であるタール、ニコチン、一酸化炭素の歯への作用を挙げます。

 タール・・・植物性樹脂のヤニ。肺や気管を黒く、歯を茶色にする。口臭のもと。
 ニコチン・・・血管を収縮させる。免疫低下。セメント質と結合。歯茎を線維化。
 一酸化炭素・・・酸素の供給を阻害。歯茎を線維化。 

つまり、タバコを吸うことによって口腔内の細菌が増殖しやすい環境を作ってしまう、ということです。


その他、タバコにより体内のビタミンCの多くが失われるため、しわが出来たり肌が荒れたり、年齢よりも年を取ったように見られます。
このような顔つきをスモーカーフェイスと呼ぶそうです!Σ( ̄□ ̄;)

口腔内の細菌が増えると血液中に菌が入りやすくなり、糖尿病、心臓血管障害、肺炎、早産などにも影響することが知られています。
また、本人だけでなく受動喫煙(副流煙)でも歯周病がアップするそうです。

喫煙者のみなさん、これはもう禁煙するしかないですね(笑)

歯周病は喫煙本数と比例して重症化することも分かっているので、やめやれないからと諦めず、その1本を減らすことから禁煙活動を始めましょう。


[参照1:歯周病の予防・治療・症状ガイド]
[参照2:いーでんたるへるす]
[参照3:禁煙サポートサイト「いい禁煙」ですぐ禁煙]



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (コッペパン)
2011-09-29 16:37:34
ガンも怖いけど、歯周病も怖い…

まずは減煙から始めます
返信する
>コッペパンさん (リーちゃん)
2011-09-30 01:20:57
コメントありがとうございます!

ガンも歯周病と同じく細菌やウィルスなどの微生物が関与することが多いです。

ぜひとも減煙から頑張ってみてください
返信する