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昨年、夫が倒れたあの日がまた来る

2010-07-29 22:52:23 | 日記・エッセイ・コラム

昨年、夫は、会社の夏祭りの日、飲んでタクシーで帰ってきて、お向かいの家の前で倒れて、通りすがりの人に「家に帰りたいんだ」と言って、自分の名前を言ったとのこと。その人が、うちのインターホンを押して、私がパジャマで飛び出し、夫を発見。でも、自分で立ち上がることなく、私を一度見て、また目をつぶってしまった。どうすることも出来ずに困っていると、その人が、親切にも、家の中に入れてくれたのです。花嫁さんを抱えるみたいにして。

玄関で寝ているときも、とても苦しそうにしていたので、救急車を呼んでしまいました。救急隊の人が「病院に行きますか」との呼びかけに「大丈夫です」「ご迷惑掛けました」とはっきり答えるものの、その後もまた苦しそうに寝ていました。すごく、顔がむくんでしまっていて、このまま、死んでしまったらどうしようと思い、そばに座ってずっと朝まで様子を見ていました。

朝6時を過ぎて、目を覚まして、「どうして、僕ここで寝てるの?」「救急車呼んだってほんと?」と、まるで、覚えていません。どんなに心配したことか。結局、その日、会社を休みました。

8月6日でした。また、その日が来ます。結婚して以来、こんなことは一度も無かったので、どうしたんだろう、何かの前触れかな?と考えてしまいました。年を取ると、お酒に弱くなるとは言え、こんなになるのかな。

その半年程前から、焼酎を一日200ミリリットルしか飲まないようにしていました。それでお酒に弱くなると言うこともあるのでしょうか。