先日の晩、私の住む町の自治会総会があった。私は、昨年度から理事をしている。役は庶務なので、総会資料「２２年度事業報告」「２３年度事業予定」を作った。
昨年同様に会長が資料を読み上げていたら、突然、一人が「まだ、それ読むのかよ！小学生じゃないんだから自分で読めるよ。貴重な時間を割いて来ているんだ、これをもらって帰ればいいじゃないか」って。
確かに・・そうだ。私が作った資料なので、元会長や他の町会員に文句つけられるんじゃないかとひやひやしていたけど・・・。本来の総会の意味を考えると、資料を読み上げていくだけなのは変。組長や役員に来てもらっているのだから、もっと話し合うことがあるはず。
その後、その人は「おれを組長にした以上は、ただじゃあおかない。町会を変えるからな」と何度も言っていた。予算案のところでは「昨年の活動費がどう使われたのか、それとの比較の増減はなぜここに書いてないのか」とも。また、「あらかじめ資料を見せてもらっておかないとこの短い時間で見て、承認しろと言うのは無理がある」と。
ここでいう活動費は、各部のもので、領収書がなくても、会議費という名目で使うことが出来る。実際、自動販売機でジュースを買ってみんなで飲むこともあるので、領収書はなくてもいいことになっている。それをいいことに、全部使い切ってしまうというのが今までのやり方。来月の定例会までに、その活動費の内訳を皆に明らかにすることになった。
自分は自治会なんていらないと思っている一人。輪番制で仕方なくやっている役員だ。あと１年で終わる。役員をやめたら、絶対に行事には出ない。もっと、もっと楽しかったら、休みの日にそういうものに出たくなるのかな。