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キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

2人のワンツーフィニッシュ

2008年08月04日 | Weblog
東北の七大で中山、見置が200でワンツーした。

それを聞いて、記憶は一気に大学2年の七大へ。

後藤先輩の最後の七大。
陸上の走り方だけでなく、陸上に対する考え方や厳しさを教えてもらった人。
その先輩と走れる最後の試合。
そこで、200mを後藤先輩に次いで2位でゴールした。

試合後、後藤先輩に「なかなかやるじゃん」と言われたことが嬉しかった。
それ以上に、競うまではいけなかったけど、後藤先輩の次にゴールできたこと、それだけでうれしかった。

次に、記憶は大学3年の愛知県選手権へ。
ずっとずっと競っていた宮地と200で二人揃って初めて決勝へ。
最後まで競って競って、最後は負けたけど、2人とも一気に自己ベストを大幅更新。
記録の更新も嬉しかったけど、大きな舞台で2人最後まで競い合えたことが嬉しかった。


そんな記憶がよみがえってきて、だからこそ、中山、見置のワンツーは周りの人以上に本人たちが一番嬉しいんじゃないかって思って、よけい感動した。
高校の頃からずっと意識しあって、ライバルだった二人だからなおさら。
中山が一気に成長して、見置が出遅れたようだけど、このワンツーは二人にとって最高の結果だと思う。