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キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

2005年05月16日 | Weblog
いつも通りの生活が当たり前のように戻ってきた。
三日間の夢のような時間、陸上漬け、他のことは全て忘れて目の前の目標だけに集中できる、そして最後の東海インカレが終わった。まだ、心は夢から抜け出せていなくて、ぼ~と自転車に乗り、研究室へ行き、昨日の結果なんかをHPで眺めたりしている。
なんだか昨日までの競技場と、この研究室は、あまりにも違っていてまだなじめない。

試合中、レースとレースの間は何度も何度も走りのイメージ、感覚を確認した。疲れを取ることに集中し、不安を消すように必死だった。とても夢のような時間とは言えない、苦しい時間だった。こんなのが毎日続けばきっと病んでしまう。プロってすごいと思う。

でも今、振り返れば最高な夢だったと思う。人生の中でこんな時間を持てたことが幸せだと思う。
いつまでも続けられない、もつことのできない時間。日常と非日常。こんな夢をエネルギーにして人間は生きていくのかなと思う。

写真はベトナムから見た太平洋。日本から見た太平洋ととても似ていた。当たり前だけどそんなことに感動した。