大阪の弁護士ささきあつしの独り言

アラフォーからアラフィフになった、なにわの弁護士のつぶやき集

お酒について

2009-04-15 19:03:59 | Weblog
電車内で見かける酔っぱらいほどいやなものはありません。
昨夜の帰宅途中、それに遭遇しました。
同僚と飲んだ帰りのようですが、一見してそれとわかる顔色と声色。
ひときわ大きな声で、また乱暴な口調で、
会社に対する愚痴を話しておられました。
周囲の乗客はみんな眉間にしわを寄せていました(いや、正確に
それを観察したわけではありませんが、でもきっとそうに違いありません)。

「ああはなりたくないな」と思いましたが、
「きっと自分も普段ああなっているんだろうな」と
思い、少し反省。

きっと昨日の酔っぱらいさんも、しらふで乗っているときに
見かける酔っぱらいは大嫌いでしょう。

思えば、お酒は人を横柄にし、前後不覚にもし、またときには
破廉恥な行動にも向かわせる大変迷惑な飲み物です。
それでも、人はお酒を飲み続けます。
かくいうわたしもお酒を飲み続けます。
法律で飲酒が禁じられることもありません。
多少の酔っぱらいが世にはびこっても、
この世の中はそれを許容しているようです。

案外この社会は人間に対して寛容にできているものです。




















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