あてれん家の人々

酒好きとぉちゃん、とぼけたじじ&ばば、盗み喰い大魔王のワンたちを書き綴ったある一家の恥物語。

手作りフード講習会

2008-09-07 | かぁちゃんの巻き
方向音痴のあてれんが手作りフードの講習会に参加するために、

一人でJRに乗って札幌へ行ってきた。


間違って指定席車両に乗り込み、途中で気がついて自由席車両に移動するも、

一番手前の広々とした‘優先席’を一人がけの席と勘違いし、

余裕で座っていたしだいである。

知らないってことは恐ろしい・・・

1時間くらい座っていたかな・・。

外の景色を見ようと、窓にかかったカーテンを開けたとき、

優 先 席 とシールが貼られていて初めて気がついた。

どうりで、通路挟んだ隣の席も空いているわけだ・・

次に停まった駅で、いかにもそこから乗ってきた人のように

そそくさと席を移動したあてれんである。



ま、特別何ごとも起きずに無事に札幌駅に着いたわけだ。



さて本題に入ろう。

最近ゴンベのフードを手作りに変えているのだが、

どうもイマイチ、これでいいのか不安で仕方がなかった。

そもそもドッグフードは完全食のはずだ。

犬の寿命が劇的に延びたのも、ドッグフードが普及したからという説もある。

そこをあえて止めて、昔ながらの手作りに変えることに抵抗がなかったとは

言えないさ。

なによりドッグフードはラクチンだ。

許されるものならば、とぉちゃんのご飯もフードにしたいくらいだ。

でも・・

ゴンベのカイカイが良くなるのであれば、やってみる価値はありそうだ。

ということで、前回の日記のようなことになっているのである。



手作りフードの講習会では、疑問や不安に対するアドバイスをいくつも

もらってきた。

バランスよく与えるのはモチロンだが、そんなに神経質にならなくてもいいらしい。

人間だって、毎日30品目摂取しているわけではないし、

毎日同じものを食べるわけではないので、ちゃんと必要な栄養は摂れるのだ。

そっか。

あんまり深く考えなくてもいいってことか。

自分に都合のいいことだけ覚えて帰ってきたあてれんである。


ただ・・

講師の方の手作りフードと決定的に違っているのは・・・



講師の手作りフードのサンプル(ボケ画像



材料の大きさだった・・・。



あてれんの手作りフード



どうやらあてれんの手作りは、かなり豪快だったらしい・・

腸が短い犬は、大きな材料だと消化できずに出てきてしまうんだ。

だから、ゴンベのウンチはいつも色とりどりだったのか・・。


明日から、材料はフードプロセッサーでこっぱみじんにしてやる


これを聞いてきただけでも、今回の講習会は価値があったな。


『え・・?そんなことならアタシでも教えてあげられたよ。』

って、一緒に行ったケーコにツッコミ入れられてしまったがね・・




おまけ画像


手作りオヤツのクッキーはとても堅いクッキーだったが、
歯やあごを強化する意味もあるらしい。



犬用手作りクレープ。中身はササミやニンジン、小松菜など。




同じクレープ生地で人間用も作った。
ってか、こっちがメインだった気配もある・・。



調理風景。
あてれんのグループだけ作業が群を抜いて早かったのは、
せっかち大将のあてれんのおかげだ
(食べるのも早かったな・・。)