
東日本大震災を契機にして、毎年この時期に行われる祭り。
今年は被災3県から日本海側の山形県に移り、
昨日と今日の二日間、山形市内はお祭りモード一色になります。
主催者の発表では二日間で20万人の人出を予想。
山形市内の人口は老若男女合わせて約25万人なので、
約八割の人たちがこの狭い市街地に繰り出す勘定になります。
6県の各祭り団体が一堂に集結するので、
居ながらにして東北地方の夏祭りを一度に楽しむことができます。
市の中心部は交通規制が敷かれ、車や自転車での侵入は禁止。
我々老夫婦も御多分に漏れずに、ウォーキングで見物に出かけました。
いざ出かけてみると、市中心部に設けた各イベント会場では、
どこもかしこも人、ひと、ヒトで大賑わい。
食べ物を売っているテントはいずれも長蛇の列で、
結局我々は食事にありつけず仕舞いで、昼抜きを余儀なくされました。
一本のペットボトルが命の綱。
おそらく最近になって、こんなに歩いたことはないというほどで、
昨晩は足がほてって、なかなか寝付かれなかった。
今回の祭りの楽しみの一つは、山形に初めて訪れるという、
航空自衛隊松島基地の飛行チーム「ブルーインパルス」。
我々老夫婦もこれまでジェット機のアクロバット飛行は見たことがない。
12時半からの航空ショーは、まず露払いの一機が南の方から現れて、
その後しばらくして、残りの5機が編隊を組んで到来。
その後は1機や2機、集団の4機や5機のアクロバット飛行があり、
最後に6機が集結して、東の松島基地に帰還していくまでの約30分間。
久しぶりに胸をわくわくさせながら見入ってしまった。
編隊飛行の白い航跡が、くっきりと青空に浮かび上がった展示飛行。
おそらくこの先再び目にすることが無いと思われ、
今回のお祭りの思わぬイベントとして、記憶に残る事でしょう・・・。




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