紅花の里から~みちのくの工房夢便り~

山形での陶芸や日々の暮らしを紹介しています。

再び秋田を訪ねて・みちのくの小京都「角館」へ

2007-10-30 16:45:06 | 旅行を楽しむ

今回のバス旅行のハイライトは春の枝垂れ桜と武家屋敷で有名な角館。

デスクトップさんとDSライトさんは今年の春に桜見物に来ていますので、さしたる感動はなし。
従って、前回に時間が無くて見ることが出来なかった無料の武家屋敷を見学することにしました。

角館は、江戸時代に藩主佐竹家の縁戚で、京都の公家と関係の深い佐竹北家が領主を勤め、
芸術や学問を奨励すると共に、京都から枝垂れ桜を取り寄せるなど、京風の雰囲気を強く残す、
歴史の街。
みちのくの小京都と呼ばれる所以です。

前回来たときは、有料の石黒家と青柳家を見学しましたが、あれもこれもとハイカラな展示が売り物。
今回は素朴な武家屋敷で有名な、無料の岩橋家と河原田家に的を絞って見学しました。

春には桜の花が蕾みだった桧木内川堤防の桜のトンネルも、すっかり紅葉していました。

土産に秋田名物の「いぶりがっこ」と「生もろこし」を買って、今回の日帰りバス旅行は無事に終了。
次は会津の大内宿へいってみるかな.......

                 

                 
 
                 

                 

                   
 
                 


刀を片手に血相を変えた武士が、突然玄関から、現れそうな錯覚に陥ってしまいます。
間取りは武家屋敷の様式を踏襲していて、広い庭や住居の構成は江戸時代の藩政そのもの。
角館はしばしば火災の発生で、多くの家屋が類焼したそうですが、
岩橋家と河原田家はなんとか焼失を免れて、現存しているのだそうです。

  
                 
                                     

再び秋田を訪ねて・田沢湖の「たつこ像」

2007-10-30 08:49:00 | 旅行を楽しむ

抱返り渓谷で紅葉を楽しんだ後は、昼食の為に田沢湖へ立ち寄りました。

昼食は湖畔のレストハウスで、バス旅行にセットで含まれる「いなにわうどん鍋」。
鶏肉のだしが意外にさっぱりしていて美味でした。

田沢湖の最大深度は423.4mで日本第一位。
水深が深いので北海道の摩周湖にも劣らない透明度があり、濃い藍色が特徴のようです。
デスクトップさんとDSライトさんは摩周湖に行ったことが有りますが、
摩周湖の見学場所は湖を見下ろすところにあり、その静寂さと神秘的な湖の紺碧は圧巻。
一方の田沢湖は、平たい湖畔からの眺めですから、残念ながら湖の青さが若干迫力不足。
きっと、何処かに田沢湖全体を眺める観光スポットは有るのでしょうが.......

田沢湖は過去に発電所の建設と農業振興から、強酸性の水を引き込んだ為に急速に酸性化し、
魚がほとんど棲息出来なくなったとか。
現在は水質の改善が進み、北海道から連れてきたウグイがやっと棲めるようになったそうです。

昼食後は湖畔に伝わる伝説の娘、「たつこ像」を駆け足で見学しました。
「青い湖水を背にした清楚な姿」に期待したのですが、キンキラキンに輝き過ぎているせいか、
デスクトップさんは今ひとつ胸がときめきませんでした。

昼食の後は、今年の春に訪れた角館に移動です。


 たつこ像
 はるか昔、湖の近くに住む辰子と
 いう美しい娘が、
 永遠の若さと美貌を願って 
 湖の水を飲んだが、
 たちまち龍に変身してしまいます。
 母親はそれを嘆き、
 龍になった娘は恥ずかしさから、
 湖に身を沈めて、
 その後は湖の主として暮らします。
 
 
                  
                 夏は沢山の人で賑わう田沢湖畔

                 
                 田沢湖畔潟尻に立つ漢槎宮(浮木神社)


再び秋田を訪ねて・紅葉の名所は抱返り渓谷

2007-10-28 16:31:07 | 旅行を楽しむ

このところ毎週の様に出かけることが多く、福島の陶楽炎祭、蔵王高原の紅葉狩りに引き続いて、
一昨日(10/28)は「紅葉の抱返り渓谷・田沢湖と秋の小京都角」と題した日帰りバス旅行へ行ってきました。

連日の秋晴れが、季節外れの台風20号の影響もあって、この日に限って山形は前日の昼から雨模様。
朝の6時に山形を出発したときは雨脚が激しく、途中は半ばあきらめていましたが、
デスクトップさんとDSライトさんの日頃の行いがよっぽど良かったのか、
目的地の抱返り渓谷に到着した時は、奇跡的に曇り空と言う運の良さ。。
それ以降は角館を出発する直前にパラパラと雨が降り始めるまで、なんとか持ち堪えてくれました。
今年の秋田はお陰様で三連チャン。
春の桜、夏の花火に引き続いて、秋の紅葉を満喫して帰ってきました。

最初に訪れたのは抱返り渓谷。
雑誌の「サライ」2007-9/6 NO.17号にも紹介されている秋田の紅葉の名所です。

抱返り渓谷は雄物川の支流である玉川が流れる急斜面の渓谷で、昔はあまりにも道が狭く、
互いが抱き合う様にしてすれ違ったことから、その名前が付いたと言われています。

現在は遊歩道が整備されてはいますが、所々に薄暗いトンネルもあり、二人がやっとすれ違える程度。
切り立った斜面と濡れて滑りやすい足下の悪さからも当時の困難さが忍ばれます。

抱返り渓谷の紅葉を堪能した後は、田沢湖で昼食です。


 抱返神社

 遊歩道の入り口にあり、
 雨乞いをすると
 大雨が降ると言う縁起が
 あるそうです。
 参拝客も少なくひっそりと
 しています。




渓谷の入り口にある神の岩橋付近からは、切り立った山々が見渡せます。
この付近は玉川の流れも穏やかです。

                 

                 


 玉川 
 両方の岸壁が迫る玉川の
 上流の流れは激しく、
 透き通るような
 青さがとても神秘的です。
 抱返神社から回顧(みかえり)の
 滝まで徒歩で約30分。
 桜やカエデの広葉樹天然林の
 見事な紅葉を見ながら、
 遊歩道を進みます。


                   

  回顧(みかえり)の滝

 名前の由来は、
 木々の合間から落下する
 飛瀑が美しく、
 女性が着物を着替える姿に
 例えて、
 また振り返って見たく
 なるからだとか。
 
 見事に色づいた紅葉や
 岩壁に貼り付くツタの葉が
 華やかです。












                   

蔵王中央高原・赤い木の実を見つけた

2007-10-26 10:01:00 | 写真を楽しむ

驚くほど一本の木に沢山の赤い実が鈴なりに。
そうかと思えば、僅かにぽつぽつと控えめな木の実も有ります。


どの木の実も熟れていますが、寄りつく鳥も見あたりません。
そう言えば、あまり鳥の鳴き声がしなかったなあ.....
とにかく静かでしたね。


                

                

                

                

蔵王中央高原・陽向で静かに落葉を待つ

2007-10-25 17:28:49 | 写真を楽しむ

紅葉した葉っぱ達は燦々と最後の日光浴です。
名残惜しそうに落葉する日を待っているようです。

紅葉は微妙な季節の産物。
少しの天候のずれで、黄色が勝ったり、赤色が勝ったり。
今年は黄色の色づきが良いそうです。

うつぼ沼ではもう冬の支度が始まっているようです。
日陰の散策路に昨晩の冷え込みで初霜が降りたようです。

山形から宮城へ抜ける「蔵王エコーライン」は、
今週の月曜日に午後5時から翌朝8時まで、
凍結によるスリップ防止のために、通行禁止になりました。

月山や鳥海山の頂上は既に初冠雪。
東北地方は確実に冬に向かっています。


                 

                 

                 
                 透き通るような鮮やかな色です。

                  
                 日陰では霜が.......
                 もうすぐ冬です。

          

蔵王中央高原・落葉樹の紅葉でむせかえる

2007-10-25 16:13:26 | 写真を楽しむ

山腹にはブナ、ナラ、カエデなどの落葉樹が密生して、
散策路は落葉前の木々の熱気でむせかえるよう。


小沼をめぐる散策路が樹木の中をはうように巡らされていますが、
突如として開けたスキー場のコースに出くわすことが有ります。

緑がかった芝生と紅葉樹林の調和が見事で驚かされます。


                   
                 樹木の中に静かな散策路が続く


                  

                 

                 
                 既に落葉した樹木も......


蔵王中央高原・水面に映える紅葉が美しい

2007-10-25 15:20:25 | 写真を楽しむ

散策路には所々に片貝沼やドッコ沼等の小さな沼が点在しており、
歩き疲れてちょっと休憩するにはもってこいの憩いの場所になっています。

人出が少ないので、水面に映える紅葉を静かに楽しみました。

                 

                  
                 片貝沼


                   

                 

                 

                 

                 

                  
                 ドッコ沼

蔵王中央高原・鳥兜山頂へはロープウエイで

2007-10-25 14:21:00 | 写真を楽しむ

今週の山形は秋晴れが続いています。
デスクトップさんとDSライトさんは10/24に蔵王温泉の近く、蔵王中央高原で紅葉狩りをしてきました。


自宅から車で30分、蔵王温泉や地蔵山、お釜には何回も来ていますが、
蔵王中央高原は初めて訪れる場所です。

ちなみに、有名な樹氷が見られるのは、山頂に大きな地蔵尊がある隣りの標高1,736mの地蔵山。
山の西側の中腹から山頂に掛けての針葉樹林帯が、2月上旬頃をピークに樹氷に変わるそうです。
(残念ながらデスクトップさんとDSライトさんは、まだ樹氷を見ていません)

蔵王温泉街から「蔵王中央ロープウエイ」の101人乗り大型ゴンドラに乗れば、7分で今回の目的地、
標高1,387mの鳥兜山頂に到着です。

蔵王連峰の最高峰は標高1,841mの熊野岳ですが、鳥兜山はその北西にあって、すそ野周辺は、
「山形蔵王温泉スキー場」として有名です。

山頂付近には小さな沼が点在しており、手軽に森林浴とハイキングを楽しめる場所として、
散策路も整備されているので年寄りには格好の場所です。

地蔵山は標高が高いので紅葉は終わったようですが、鳥兜山周辺はまさに紅葉の真っ盛り。
既に蔵王のすそ野を経て、山形市内にも本格的な紅葉シーズンが訪れています。

山頂からの展望は素晴らしく、蔵王温泉を一望、その遠方に吾妻・飯豊・朝日の各連峰や、
月山・鳥海山などの山並みが眺望出来ます。

                  
                 飯豊連峰を望む。
                 遠方は上山温泉街蔵王温泉街を一望する。

                 


                  
                 山頂まで高低差は524m、延長1,787m




「陶楽炎祭2007」に行ってきました

2007-10-21 12:10:17 | 陶芸を楽しむ

昨日(10/20)は朝からのぐずついた天気を気にしながら、福島県の石川町母畑温泉の近くで、
毎年開催される「陶楽炎祭2007」に行ってきました。


デスクトップさんとDSライトさんが以前にお世話になった、
横浜の陶芸教室「ウエルストン」の先生方三人が参加するというので、
久しぶりの再会を楽しみに山形から山形道と東北道を南下、2時間半をかけて駆けつけた次第。

会場では先生方が参加する「ミニ窯コンテスト」を中心に、七輪陶芸や野焼き土器作りなど、
大自然の中で、陶を楽しみ炎に親しむイベントがいろいろと行われていました。

ミニ窯は木炭のみで比較的小さな作品を焼成するもので、登り窯や穴窯による薪焚きと同様に、
焼き締めに出来る灰かぶりや緋色などの窯変を手軽に味わえる醍醐味があります。

味わうと言えば、
参加者には、究極の芋焼き、豚汁、ダッチオーブンによる鉄鍋ビビンバなどもふるまわれて、
広々とした自然の中で、食べて遊べるアウトドア気分もちょっぴり満喫しました。

「ミニ窯コンテスト」の結果などは、いずれ近いうちに陶芸教室「ウエルストン」のホームページで、
詳しく紹介されるでしょうから、ここでは割愛させていただきます。

陶芸教室 「ウエルストン」のホームページ*

帰りがけにぎっしり詰まった一袋500円のリンゴと、無印の自家製蜂蜜を一壜買い求め、
再び車の往来が少ない東北道をゆっくりと北上、夕方に山形へ帰ってきました。

陶芸の専門家が集うイベントとしては、参加人数が思ったより少なかったのですが、
初めて目の当たりにするものもあり、これからの作品作りに参考となる一日でした。

ちなみに、毎年開催されてきたこの催しは今年が最終回とのこと。
地方ではこの種の地味な催しが、次々と消えてしまうのは惜しいことですね......。



                
                 
                 ミニ窯コンテストの会場風景 


                          
                 狸のミニ釜が先生のトレードマーク?


                 
                 吉田 明先生のミニ窯制作の実演 


                  
                 塩をまぶして60度の温度で焼いた絶品


                  
                 藁で野焼きした土器作り 


                  
                 ゆったりと時間が流れる会場の一部



第六回目の素焼きが出来ました

2007-10-17 17:47:00 | 陶芸を楽しむ

第六回目の素焼きが出来ました。


今回は留山川ダムの粘土で作ったサンプルも加わりました。
DSライトさんが頑張って、いろいろなお椀や鉢物を作っています。
デスクトップさんは大物の釉薬流れ止め用に使う「煎餅」も何枚か作りました。

もっと早くに手を付けなければいけなかった「色見本ピース」が、
白土、赤土、黒土合わせて、酸化焼成用として60枚。
これから約20種類の釉薬を塗り分けていく、実に気の遠くなるような作業が、
待っています。

当分退屈しないで済みそうです。

身近な土を焼く(その7)・サンプルの素焼きが出来た

2007-10-17 16:43:49 | 陶芸を楽しむ

留山川ダムの粘土で成形した素焼きのサンプルです。


以前に「身近な土を焼く(その3)・生の粘土を「ろくろ」でひく」で紹介した、
生粘土をそのまま使った小さな花器です。
古信楽の粘土と同じように扱って、ろくろで成形しました。

素焼きの温度は750度。
焼きしまり状態も良く、変形やひび割れもありません。
耐火度も有るようです。
但し、今回一緒に素焼きした赤土や古信楽に比べて、素焼き後の重量が幾分軽いような気がします。

煎餅に例えて言えば、赤土が神戸の「瓦煎餅」とすると、留山川ダムの粘土は有馬温泉の「炭酸煎餅」。
これらの煎餅を実際に食した事の無い方には、比較がピーンとこないかも知れませんが、
土肌から受ける感じからしても重厚感が無いのです。

粒子が細かくて可塑性は良いのですが、さっくりとしていて、いわゆる「粘り腰」が不足しているようです。
それが焼き上がりにも出ているのかも知れません。
これから黄瀬戸釉と織部釉、白萩、それに土灰透明釉で塗り分けてみます。

それにもう一つ。
DSライトさんが生の粘土で成形した際に経験したことですが、
収縮性が大きいのか、薄手のお椀を成形した時に、水を付けすぎて成形した部分とそうでないところは、
乾燥の段階でゆがみが出ています。

以上のように多少扱いにくい粘土かも知れませんが、その特性を分かって使えば陶芸にも使えそうです。

このサンプルの後に、水簸をしたものと、試しにそれに道具土を少しブレンドしたもので、
「灯り」を制作していますので、それらとの比較で更に評価出来るのではないかと思われます。

秋空の下で小学生ラグビーの交流試合を観戦しました

2007-10-16 10:30:36 | 山形にて

秋たけなわの先週末(10/13~14)、山形は抜けるような秋晴れでした。

天童の山形県総合運動公園では「第7回東北小学生ラグビーフットボール交流大会」が開催され、
東北の各県から15チームが参加して、2日間にわたる熱戦が展開されました。

孫のパンダちゃんは山形ラグビースクールに所属する小学校3年生の男の子。
試合には5、6年生が出場するので、パンダちゃんは応援団の一員として参加しました。
父親のライオンさんはスクールの指導者、母親のキリンさんはスクールの事務兼雑用係です。
二人ともコーチの方々や父兄の皆さんと一緒にチームの為に頑張っています。

横浜にいるボクシーさんも小学校の高学年から大学卒業までラグビーをやっていましたので、
デスクトップさんとDSライトさんは、過去に追っかけをした経験があります。
その当時が懐かしく、あれやこれやといろいろな思い出が重なる2日間でした。
(なにげに感傷的になっていますので、以下は多少くどくなります......済みません)

山形がラグビーに本腰を入れ始めたのは、平成4年に開催された「べにばな国体」がきっかけ。
他の都道府県に比べても歴史が浅く、まだまだ発展途上の段階?と言ったところでしょうか。

小学生とは言え、レベルの高い粒ぞろいの選手で構成される他県の選抜チームに対して、
山形は僅かな人数で4年前にスタートしたスクールで、それも試合経験が少ない単独チーム。
結果はどうあれ、試合が出来る人数も揃い、堂々とプレーが出来たのですから立派なものです。

最近のテレビで、高知県の某高校ラグビー部を指導する大八木さんの姿が紹介されていますが、
高校生でも目的をはっきりと意識付けさせるのが難しいのに、まして小学生では???....

デスクトップさんは専門家ではないので、偉そうなことをとお叱りを受けそうですが、
小学生とラグビースクールの接点は、ちょっと考えただけでも難しそうですね。

「ラグビーを仲間と共に楽しみ、ラグビーに親しむ」だけでは、試合に勝てそうにないし、
さりとて、「ラグビーの技術を学び、ラグビーの精神を覚える」には、到達する「しきい」が高いかも。
更に「ラグビーで元気な体力作り」には怪我がつきもので、父兄の理解と協力が得られるか...等々

これらに対して、歴史のあるチームは経験の積み重ねから某かの答えを持っていそうですが、
そうでないチームは、難題を抱えながらも、とにかく試行錯誤を重ねて答えを見つけて行くのでしょうね。

試合に勝つことや高度な知識と技術を身につけるのも大切だと思いますが、それよりも大切な事は、
「スクールのメンバーと触れあいながら、どのように人と接していけばよいか」、
「自分の思うようにならない時には、どのようにして辛抱や我慢をするか」、
「自分が出来ることは何か、相手の為にしなければならないことは何か」等々。
今の子供達が次第に苦手になってきた協調性や忍耐力、向上心の追求など、言い換えれば、
スクールの活動の中で小学生なりに「ラグビーの精神」を体感して、学んでくれる事だと思われます。

山形ラグビースクールは、次のステップへの夢を繋ぐ為にも、今後も地道に活動を続けるでしょう。
これからも子供達の元気で屈託のない笑い声と笑顔が、関係者の背中を押しをしてくれます。
いづれそのうちに、やっと芽吹いた大切な若木は、きっと立派な大樹になりますよ。

今回の大会では、遠征試合の機会が少ない小学生達が、いろいろと違った世界を体験しました。
応援だけだったパンダちゃんにとっても、勉強になった2日間だったと思われます。

山形ラグビースクールの皆さん、ご苦労様でした。
これからも頑張ってください。

山形ラグビースクールの詳細は次のホームページに紹介されています。
「関東協会」から「スクール」へ進んで、山形県の「山形ラグビースクール」を開いてください。

日本ラグビーフットボール協会のホームページ*


                 
                 ラインアウトのボールは負けずに取るのだ....

                   
                 さあ、みんなでボールを追いかけるぞ! 

                 
                 父兄の見守る中、これからの作戦は?

                   
                 皆さん、頑張りました。お疲れさまでした。 

プリザーブドフラワーを作り始めました

2007-10-12 09:57:02 | 花とガーデニングを楽しむ

DSライトさんがプリザーブドフラワーを作り始めました。

これまでは陶芸やフラワーアレンジメント、それにガーデニングを楽しんでいたDSライトさんが、
今回挑戦を始めたのがプリザーブドフラワーの制作。

山形の人達にとけ込む為にもコミニケーションも大切?だと、
10/10から駅前の「NHK文化センター」で、月に1回の基本コースを受講しています。

これまでは完成品のプリザーブドフラワーを購入してアレンジしていましたが、
これからはバラなどの生花で自分流のプリザーブドフラワーを作ります。

受講する教室は短期間コースですが、あらかたのやり方さえわかれば後は何とかなる。
好奇心が旺盛で、いろいろな事に挑戦してみるDSライトさん流のいつもの発想です。

只今DSライトさんの「脳内メーカー」は、プリザーブドフラワーの「薔薇、ばら、バラ」で満開....
早速第一号の作品が現在進行中です。


                   
                  乾燥中のバラ達(脱色後に黄色に着色しています)

内視鏡の検査結果に一安心しています

2007-10-09 17:25:41 | 山形にて

山形は「あーっ」という間に秋に突入しました。


我々の年代になると、話題はもっぱら健康と孫、それにお金の話。
お金と言えば、最近は年金問題が盛んに取りざたされてますが、
どのように決着するのでしょうか.....

と言う訳で、今日はデスクトップさんの健康についての状況報告です。

デスクトップさんが定年退職したのは3年前の9月末。
退職後の9ヶ月後に大腸の手術をしたので、生存率95%以上を云々する時の年数、
「5年経過」に対しては、早いもので「2年3ヶ月」を無事に過ごした事になります。

手術後のフォローは山形へ移住後も続けており、
今回は2週に亘って胃と大腸の内視鏡検査を実施しました。

結果はどちらもOK。(問題が有れば、呑気にブログなんか書いておれませんね......)

まず10/2は胃の検査。
先生の話では、「多少粘膜がはれぼったいが、問題は無いでしょう」

どうやら「ピロリ菌」が住み着いているらしいのです。
我々の年代の男性は、70%がこの菌の影響下に有るとか。

デスクトップさんの場合は「駆除の必要は無い」との事で、治療は無し。

今日(10/9)は問題の大腸です。
結果は驚いたことに5~7mm程度の小さなポリープが、なんと4個も発見されました。
どうもデスクトップさんは腫瘍が(ポリープもその一種)出来やすい体質らしいのです。

昔はポリープが大腸ガンの原因のように思われていたらしいのですが、
最近はそうでもないというのが定説なのだそうです。

本当に怖いのは「扁平」の悪性腫瘍で、これは小さくても進行がかなり早いらしく、
早期発見と治療が大切なのだそうです。
(デスクトップさんが以前に手術したのも「扁平」でした)

今回は「今後経過を見て行きましょう」と言うことで、当面は事なきを得ました。

検査の前は、「万が一も有るべし」と多少のビビリはありましたが、不安は一掃。
今晩は晩酌が進みそうです。

気がつけば衣替えの時期になりました

2007-10-04 09:31:28 | 山形にて

西日本は残暑が厳しいが、山形は確実に秋に向かって一直線。


自分流の「粘土」と「灰」作りも一段落して、気がつけば衣替えの時期になりました。
自宅周辺の花々もすっかり夏から秋へ様変わりしています。

と言うわけでブログのテンプレートもイメージを一新。
冬に突入するまで暫く「和風」でおつきあいください。