真夜中のカップらーめん

作家・政治史研究家、瀧澤中の雑感、新刊情報など。

最新刊のお知らせと、座談会のご案内

2012-01-17 17:36:19 | Weblog
2月4日(土)、午後4時~5時30分、
玉川高島屋の「玉川テラス」で、
「瀧澤中の歴史座談シリーズ~明智光秀はなぜ謀反を起こしたのか?」
と題して、おしゃべりを致します。
http://www.tamagawa-sc.com/class/activity.html

たいへんご好評戴いている拙著、『戦国武将の政治力』をベースに、
1回目は本能寺の変を中心にしながらお話しを致します。

肩の凝らない歴史の話を、土曜の午後にお聴きください。

最新刊『手に取るようにわかる太平洋戦争』
(日本文芸社)

『政治のニュースが面白いほどわかる本』以来、ずっとお仕事をご一緒しているイラストレーターのよこいともみさん。今回は、大東亜戦争(太平洋戦争)について、わかりやすくて読みやすい渾身の一冊を、よこいさんのカラ―イラスト満載で書きました。

本書は、「あの戦争は負けてよかった。負けていなければ、今のように自由で豊かな日本にはなっていなかった」という某評論家の言葉に、強い違和感を覚えたことがきっかけでした。

負けてよい戦争なんて、あるわけがない。
失ってよい命など存在しないのだから。

こんな当たり前のことも理解できずに彼が評論家として評価されているのは、私たち自身が戦争に、歴史に、鈍感になっているからではないのか、と思ったのです。

中学生にも理解できるような表現に努めましたが、内容は突っ込んだものになっています。
大東亜戦争(太平洋戦争)のわかりやすい通史として、お読み戴ければ幸いです。

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