熱川温泉病院 リハビリテーション部

熱川温泉病院リハビリテーション部の面々が日々の出来事を面白おかしく・・時には真面目に綴ります。

第46回 日本理学療法学術大会 参加報告

2011年06月21日 | 仕事

先月5月27日から29日の間で宮崎県シーガイアコンベンションセンターで行われた第46回日本理学療法学術大会に部長、北村、稲本、歌崎の4名で参加してきました。

学会に合わせて大型の台風も九州に接近している中、羽田空港から宮崎空港までフライト。羽田でのアナウンスでは天候次第では途中で引き返す可能性もあるという中、なんとか無事に宮崎に上陸できました。

学会は3日間ありされ、初日から日本全国の高名な先生方から貴重な公演、発表を聞くことができ臨床業務に活かせるものばかりでした。森岡周先生の脳科学から始まり、ポスターセッション、口述セッション合わせて1501演題。すべてを聴講できるわけではありませんが、理学療法の最新の知見を得ることができ、また、患者さんへすぐに貢献できる内容や当院リハビリテーション部で今後工夫していくべき点、展開していきたい事など、いい刺激となりました。

さて、お昼ご飯や夜ご飯は宮崎といえば「チキン南蛮」です。私(北村)は宮崎で、合計8皿のチキン南蛮を食べました。チキン南蛮は鳥の唐揚げの王様です。やわらかい若鳥を唐揚げにして、チキン南蛮専用の合わせ酢に浸します。その後各お店によって異なるタルタルソース(自家製が多いです)をかけて食べる。最高です。写真は「えぷろん亭」というところのチキン南蛮ですが美味でした。また行きたい。。。

2日目のお昼に懸念していた台風が接近!! JALへの問い合わせでは「翌日のフライトは今のところ欠航になる恐れもあります。」とのこと。急遽、部長・稲本PT・歌崎PTは3日目のフライトから2日目のフライトに変更して早めの本州帰還となりました。

残ったのは北村だけで、学会の3日目も参加。午前中は台風の影響で暴風雨でした。しかし、すべてのプログラムが終了するとともに今までの悪天候は一新!快晴になりました。写真は学会会場です。

 

無事に飛行機もフライトすることができ、3人から少し遅れての伊豆帰還となりました。

今回の学会の印象ですが、やはり3日間で1501演題。教育講演や特別講演、シンポジウムなどを合わせるととてもすべての内容を把握することは不可能です。今後理学療法の学術集会は各分野での分科会になります。しかし、全国の理学療法士が一堂に会し、(当てずっぽですが3日間のべ10000人近くの有資格者が参加したのでは…)それぞれセラピストが何かしらこの学会で患者さんに還元できるものはないだろうかと必死に発表を聴講したり、質問したりする姿をみるとその空気に触れるだけで価値があるものだと感じました。

来年度は神戸で開催されます。ぜひ参加してみてください。 

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