CHIANTIワインのボトルを描いてみます。
形取りは水平線と垂直線を基準に進めましょう。
瓶口〜底へだんだんと見下ろし角度が深くなるので楕円も厚みが増していきます。
次は固有トーン&陰影付けです。
一番強い(濃い)黒をどこに使うか決めると描きやすいです。この場合ボトルの近いところから。
曲面も、面の向きで分けて見ると良いでしょう。
ビニールが写ってしまい、分かりにくいところもありますが、
全体を比較しながらトーンを作っていきます。
出っ張り、へこみ、回り込みなどを濃淡で表します。
2H、B、2Bの鉛筆を使っています。
最後に表面に見える文字や模様を描き込み、手触り感の差を出して完成です。
数年前にワタクシ吉川が描いたデモストの写真でした。
おしまい。