センター試験まであと28日!
一日一日カウントダウンが進んでいきますが、時間がないのはすべての受験生に共通すること。やれるところからコツコツやっていこう!
さて、センター突破シリーズの最終回をお届けします。
センター国語 古文漢文編、張り切ってまいりましょう!!
2009センター国語(古文漢文)対策
1→ 古文
問題文の傾向としては、非有名作品から比較的読みやすい標準的古文が選ばれている。2009年度もその傾向は踏襲されるだろう。鎌倉時代から江戸時代までの作品で、説話・擬古物語・随筆などのジャンルから出題される可能性が高い。したがって標準的な古文を構成する文法と語彙を習得し、その時代の生活慣習などにも少しずつ理解を深めながら、内容読解力を高めていくことである。
センター試験の古文に見られる顕著な傾向として、和歌を含む文章が多いということがある。本試験では2005年度まで7年連続して、少なくとも和歌が一首本文に含まれていた。2006年度は設問に「参考」として引かれて出題され、2007年度は、再度本文中に和歌が含まれていた。2008年度は本文にも設問にもなかったが、これまでの傾向を考えると、和歌の学習を怠ることはできない。
とくに和歌の解釈が一番の課題である。
◆対策のポイント◆
[1] 重要語句や慣用句をしっかり覚えていこう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
問1では古語や慣用句の意味が単純に聞かれる場合が多い。また、文脈を読解するうえでも、古語力がなければどうしようもない。古文の覚えるべき単語は英語のように数千ではない。数百である。古文の問題を一題やると、そこにいわゆる重要語句というものが30~40は出てくる。それを確実に覚える努力をしていけば、数百はそんなに大変ではない。基本は古語の意味である。しっかり古語を覚えること。
[2] 古文文法を習得しよう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
助詞・助動詞の基本的な意味用法がわかっていなくては、正確な読み方はとてもできるものではない。基本の鍛錬はあまりおもしろいものではないが、これをいいかげんにはできない。考えようによっては、文法は確実に得点できる分野でもある。古文文法の知識の充実を図ろう。
[3] 登場人物を押さえ、文の主語や目的語を確認しながら読み進めよう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
古文の大きな特徴は、英語のように主語がいつも明示されているわけではない、ということである。そこで、明示された主語を手がかりに、明示されていないところの主語を確認しながら読むことが求められる。この一文の主語は誰かを常に強く意識しながら読み進めること。
[4] たくさんの問題を解いて本格的読解力をつけよう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
古文の問題を一題一題確実に解いていくことが最も大事なことだが、問題を解いた経験が少ししかなくては、ちょっと新傾向の問題などが出されると歯が立たない。内容も文体も違う多くの問題を解いていくなかで、単語力も古文常識も増し、さまざまな設問に対応する幅もでき、そして読むスピードも速くなる。そこで、本格的読解力が培われるのだ。ためらわず常に新たな問題に挑戦し続けよう。
[5] 解答を選ぶには根拠を持って
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
センター試験のような選択肢形式の落とし穴であるが、わかっていなくても正解を偶然選び、それを実力と勘違いしてしまうのである。この解答を選んだ理由は本文のここにあるから、この選択肢はここが間違っているから、といったように根拠を持って解答を選ぶようにしよう。
2→ 漢文
2008年度は問題文の字数が大幅に増えたことを踏まえて、問題文の長さは180字前後を予想する。短時間で180字前後の問題文を読み切る読解力を身につける必要がある。
随筆、詩話、評論と出題されてきたが、苦手なジャンルを作らず、史伝・説話も含めていろいろなタイプの文章を読み解くことが求められる。
中国の歴史・文学・思想などの予備知識がなくても、漢文の基本句形や重要単語などの基礎知識を確実にし、しっかりした読解力を身につけていれば十分理解できる文章が出題されている。まずは基礎知識を確実に身につけよう。
設問は読解力重視の従来の傾向に変わりはないと思われるが、語句の読みおよび意味、文の解釈、書き下し文、内容説明、理由説明、趣旨説明など多様性を追究するものと予想される。
受験生はある程度基礎知識が身につくと、文脈の読み取りはこなすものの、知識問題に弱い傾向が見られる。重要単語の読みや意味の問題、句形の知識を要求する書き下し文の問題など知識そのものを問われると失敗する人が多い。
この点を自覚して基礎知識の習得を心がけてほしい。
◆対策のポイント◆
[1] 基本句形と重要単語を覚えよう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
近年のセンター試験の問題では、単語の読みと意味を問う問題が出題されるようになった。まず基本句形と重要単語をしっかり覚えよう。
[2] 訓読の力を強化しよう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
書き下し文の問題を苦手とする受験生は多い。基本句形を覚えると同時に、「於・之・而・所・者」などの助字の働きに習熟しよう。既習の文章を繰り返し音読することも訓読に慣れる重要な方法である。是非漢文の文章を声に出して読んでみよう。
[3] 苦手なジャンルを作らないようにしよう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
内容が読み取りやすいストーリー性のある文章ならなんとかこなせるが、詩や評論は苦手とする受験生は少なくない。2007年度は詩話、2008年度は評論の出題であったが、これらのジャンルを苦手にしていたら、とたんに不利になってしまう。日頃からいろいろなジャンルの文章・例題に取り組もう。
【以上、河合塾メールマガジンより】
センター国語の現役・浪人の差は、この古文・漢文で出ます。
現役生で古文文法・漢文句形がまだ終わっていない人はそちらを最優先に!
文法・句形的知識なしで読解をしても、それはフィーリング読みでしかありません。解答を選ぶ根拠は文法的事項から生まれると思って、しっかり完成させて下さい。
どの段階で始めても「遅すぎる」ということは絶対にありません。
あきらめるな、受験生!!
一日一日カウントダウンが進んでいきますが、時間がないのはすべての受験生に共通すること。やれるところからコツコツやっていこう!
さて、センター突破シリーズの最終回をお届けします。
センター国語 古文漢文編、張り切ってまいりましょう!!
2009センター国語(古文漢文)対策
1→ 古文
問題文の傾向としては、非有名作品から比較的読みやすい標準的古文が選ばれている。2009年度もその傾向は踏襲されるだろう。鎌倉時代から江戸時代までの作品で、説話・擬古物語・随筆などのジャンルから出題される可能性が高い。したがって標準的な古文を構成する文法と語彙を習得し、その時代の生活慣習などにも少しずつ理解を深めながら、内容読解力を高めていくことである。
センター試験の古文に見られる顕著な傾向として、和歌を含む文章が多いということがある。本試験では2005年度まで7年連続して、少なくとも和歌が一首本文に含まれていた。2006年度は設問に「参考」として引かれて出題され、2007年度は、再度本文中に和歌が含まれていた。2008年度は本文にも設問にもなかったが、これまでの傾向を考えると、和歌の学習を怠ることはできない。
とくに和歌の解釈が一番の課題である。
◆対策のポイント◆
[1] 重要語句や慣用句をしっかり覚えていこう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
問1では古語や慣用句の意味が単純に聞かれる場合が多い。また、文脈を読解するうえでも、古語力がなければどうしようもない。古文の覚えるべき単語は英語のように数千ではない。数百である。古文の問題を一題やると、そこにいわゆる重要語句というものが30~40は出てくる。それを確実に覚える努力をしていけば、数百はそんなに大変ではない。基本は古語の意味である。しっかり古語を覚えること。
[2] 古文文法を習得しよう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
助詞・助動詞の基本的な意味用法がわかっていなくては、正確な読み方はとてもできるものではない。基本の鍛錬はあまりおもしろいものではないが、これをいいかげんにはできない。考えようによっては、文法は確実に得点できる分野でもある。古文文法の知識の充実を図ろう。
[3] 登場人物を押さえ、文の主語や目的語を確認しながら読み進めよう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
古文の大きな特徴は、英語のように主語がいつも明示されているわけではない、ということである。そこで、明示された主語を手がかりに、明示されていないところの主語を確認しながら読むことが求められる。この一文の主語は誰かを常に強く意識しながら読み進めること。
[4] たくさんの問題を解いて本格的読解力をつけよう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
古文の問題を一題一題確実に解いていくことが最も大事なことだが、問題を解いた経験が少ししかなくては、ちょっと新傾向の問題などが出されると歯が立たない。内容も文体も違う多くの問題を解いていくなかで、単語力も古文常識も増し、さまざまな設問に対応する幅もでき、そして読むスピードも速くなる。そこで、本格的読解力が培われるのだ。ためらわず常に新たな問題に挑戦し続けよう。
[5] 解答を選ぶには根拠を持って
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
センター試験のような選択肢形式の落とし穴であるが、わかっていなくても正解を偶然選び、それを実力と勘違いしてしまうのである。この解答を選んだ理由は本文のここにあるから、この選択肢はここが間違っているから、といったように根拠を持って解答を選ぶようにしよう。
2→ 漢文
2008年度は問題文の字数が大幅に増えたことを踏まえて、問題文の長さは180字前後を予想する。短時間で180字前後の問題文を読み切る読解力を身につける必要がある。
随筆、詩話、評論と出題されてきたが、苦手なジャンルを作らず、史伝・説話も含めていろいろなタイプの文章を読み解くことが求められる。
中国の歴史・文学・思想などの予備知識がなくても、漢文の基本句形や重要単語などの基礎知識を確実にし、しっかりした読解力を身につけていれば十分理解できる文章が出題されている。まずは基礎知識を確実に身につけよう。
設問は読解力重視の従来の傾向に変わりはないと思われるが、語句の読みおよび意味、文の解釈、書き下し文、内容説明、理由説明、趣旨説明など多様性を追究するものと予想される。
受験生はある程度基礎知識が身につくと、文脈の読み取りはこなすものの、知識問題に弱い傾向が見られる。重要単語の読みや意味の問題、句形の知識を要求する書き下し文の問題など知識そのものを問われると失敗する人が多い。
この点を自覚して基礎知識の習得を心がけてほしい。
◆対策のポイント◆
[1] 基本句形と重要単語を覚えよう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
近年のセンター試験の問題では、単語の読みと意味を問う問題が出題されるようになった。まず基本句形と重要単語をしっかり覚えよう。
[2] 訓読の力を強化しよう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
書き下し文の問題を苦手とする受験生は多い。基本句形を覚えると同時に、「於・之・而・所・者」などの助字の働きに習熟しよう。既習の文章を繰り返し音読することも訓読に慣れる重要な方法である。是非漢文の文章を声に出して読んでみよう。
[3] 苦手なジャンルを作らないようにしよう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
内容が読み取りやすいストーリー性のある文章ならなんとかこなせるが、詩や評論は苦手とする受験生は少なくない。2007年度は詩話、2008年度は評論の出題であったが、これらのジャンルを苦手にしていたら、とたんに不利になってしまう。日頃からいろいろなジャンルの文章・例題に取り組もう。
【以上、河合塾メールマガジンより】
センター国語の現役・浪人の差は、この古文・漢文で出ます。
現役生で古文文法・漢文句形がまだ終わっていない人はそちらを最優先に!
文法・句形的知識なしで読解をしても、それはフィーリング読みでしかありません。解答を選ぶ根拠は文法的事項から生まれると思って、しっかり完成させて下さい。
どの段階で始めても「遅すぎる」ということは絶対にありません。
あきらめるな、受験生!!