2023年1月に親友が逝ってしまいました・・・・
彼女と出会ったのは、15才の時でした。
全寮制の寮で、みんな同級生というより家族のような関係の中で、彼女から声を掛けられ友達になりました。
彼女が19才で授かり婚した時、身寄りが少なく家族として式にも出席してから友達以上の関係になり、
早産した長女が心臓が悪く1歳で手術し、術後に亡くなった時も親は子供を見送れないとのことで
彼女の代わりに小さな棺を見送りました。
彼女の嫁いだ先は自営業で、大家族だった為 家事が忙しく会いに行くと迷惑顔を舅様にされるため
その後は手紙や電話での連絡になりました。
40代になった頃に家庭の事情で3人の息子に背中を押される感じで離婚してからは、行き来するようにになりました。
その後、十代の頃に付き合っていた人再会!お互いの子供達に背中を押されて再婚。(私とも共通の友達でした)
報告を受けて、苦労してきた彼女がやっと幸せになれると心から喜びました。
2夫婦で旅行したり、お泊りに行ったりするようになり、これからもこんな関係が永遠に続いて行くと思っていたのに・・・・
2019年7月同窓会に行く車の中で「実は、昨年暮れから体調が悪くて検査をして貰ったらALSではないか?と言われ
先月はっきりALSの確定診断を受けた。進行が早ければ3年・・・余命宣告を受けたようなもの」と告白され・・・
「旦那と話して、延命治療を拒否する事にした」と・・・・
その後、彼女の希望で2夫婦で旅行に行き・・・2020年コロナが少し落ち着いた時に同窓会を開催し・・・
そのころには固形物を食べるのが難しくなり・・・徐々に病気は進行していきました。
「いつまで働くの?!あんたが仕事辞めたら一緒に遊ぼうと思って待っているのに」と言ってくれていたのに・・・
私が定年退職した時には、あなたは病気と闘わなくてはならなくなっていましたね・・・・本当にごめんなさい
あなたが逝ってから1か月以上経つのに実感がまだ湧きません・・・あなたを思い出すと笑顔しか浮かんできません・・・
ずっと親友でいてくれてありがとう 合掌