同期の二人

プロ野球は後半戦に入った。帆足投手どうしちゃったのかなぁ。
心配だ。本来なら左の先発として、今頃バリバリ活躍していないといけない選手。
調子を落として中継ぎとはいえ、ギッセル投手が降板のあと、しっかり抑えてアピールしなければいけない場面。あまりにも打たれ過ぎだ。誤算と言われても仕方がない。

同じ左の中継ぎでも三井投手が好調だ。重そうな球を思い切り放り、見ていて気持ちがいい。今の中継ぎにやり甲斐を感じ、いい活躍が続いている。

この二人は同期で北海道と九州という全く違う出身地で、性格もおおらかな三井投手に対し、比較的緻密な帆足投手。二人よく一緒に歩いていることが多く、二軍で二人の私服の後ろ姿を見たときとても似ていたので、帆足投手を「あの三井投手・・・・」と間違えて話しかけてしまった失態が忘れられない。笑って許してくれたが。今は体格など全然違うのに何で間違えたのかな。

三井投手が頭角を現し、札幌ドームで錦を飾り、先発の一角に食い込んだ。そして三井投手が絶不調になり、左の先発不在の時帆足投手がやっと一軍に上がってきた。二人とも同時にブレイクしたら…。左の二枚看板・・。手がつけられないくらい強いんだろうけど、うまくはいかないものだ。コンディションを常に最高な状況に保つのは難しんだろうなぁとつくづく思う。

残念ながら帆足投手は、二軍降格となった・・。早く戻ってきてね。