ニューヒーロー誕生

暖かいのはいいけれど、皆さん花粉症は大丈夫ですか？
私はどうやら今年デビューしてしまったようです・・。
とにかく目がかゆくて、鼻水が止まらず、くしゃみも・・。
あ～所沢もすごいんですよ～。助けて～。

さてさて、先週土曜日、ナック５の特番聞いていただけましたか。

長谷川さんと千代ちゃんと三人でスタジオに入って
しゃべるのは初めてだったのに（意外なことに）、
みんなが一緒だと緊張することなく言いたいことを言って、
そこはそれぞれのキャラで楽しい番組になりました。

また、シーズンが終わったときにこのメンバーで
特番ができればいいですね。

それにしても、
番組の中で、主力メンバー、監督、デーブコーチが
登場してくれた、監督、デーブコーチともに、
今年の一押し選手にあげたのが、松阪健太選手
私の中では、松阪選手は、ルーキーのキャンプでの
いがぐり、くりくりちゃんのイメージが離れないんだけど、
すっかりプレーはもちろん姿も成長して、
なかじー、片岡、栗山選手に並ぶ、茶髪のイケメンに
なってました。

さて、昨日、西武ドームに行ってまいりました。
久しぶりのドーム。変わりましたね～。
アストロビジョン！！大きい、綺麗。
画面が一体化。かっこいいですよ。
試合前、早速放送室にも行ってきまいたが、
新しい機械がたくさん入り、担当の方々は
かなり緊張しているみたい。
写真撮らせてもらおうかと思ったけど、とてもとても・・。

ブルペンも広くなりましたね。
一、三塁側共に、今まで以上にブルペンの様子がよーくわかります。

試合前には、あちこち挨拶回りをしたことはしたのですが、
残念なことに、監督、コーチなどに会えず・・というのも
試合開始時間を間違えちゃったんですね～。
１２：３０だったとは・・。

そこで第二球場に行って、挨拶まわり、取材など・・。
ライオンズに戻ってきてくれた、たにちゅんこと谷中選手に数年ぶりに
お会いしました。
「ひさしぶりにライオンズに戻ってきたら、いつのまにかベテランになって
ました。びっくりです」
たにちゅん選手が以前ライオンズに在籍していた時と、今のライオンズの
違いについて聞いたところ
「当時は練習始まる前から、僕らは緊張感で一杯。挨拶一つから
とにかく先輩後輩が厳しかったし、ちょっとでもミスしようものなら
もう・・・」
と思い出したようで、それまで笑顔のたにちゅん選手の表情が曇った。
「でも今のライオンズはとてもいい意味でおおらか。
ちょっと緊張感が少ないのが気になるけれど、若い選手がのびのびと
やっているのがうらやましい。でも僕もアドバイスなどできることは
なるべくたくさんするようにしています」
といつものほそーい目の笑顔に戻っていました。
ライオンズで３５歳と言えばもうベテラン。
そんな中で自分の存在感を出さなくてはいけないのは、
大変だと思うけれど、以前にはないのびのびした雰囲気の中で
らしさを発揮してほしいなあ。

その他若手や貝塚選手などにも
たくさん話を聞くことができたが、
短い時間ながら一番印象に残った話が聞けたのは、
Tスコアラーの話。オープン戦の強さや、これからの
戦い方などについて色々聞いた中で、
「今年のライオンズは、昨年以上に若さを全面に出したチームに
なったね。
オープン戦で勝てたのは勢いと練習成果。
シーズン始まってしばらくは波に乗ったら止められないかもよ。
オープン戦の前は、
ミスが続いて内容がひどかった。それが怖い。
それが出たとき、どうやって立ち直れるか、勢いを取り戻せるか、だね。
今年は、大波小波が続くんじゃないかな～」
と少し心配顔。

Tスコアラーは黄金時代をよーく知る大ベテラン。
その当時のライオンズの内容はというと、
大きな波、浮き沈みがない変わりに連敗も少なく、
一喜一憂するような面白さはなかったけれど、確実に波を捉えて
他のチームの大波小波を上からながめているような余裕の強さがありました。

たにちゅん選手も言っていた、ピリピリするような緊張感や堅実さは確かに
ないかもしれない。シーズンが始まってからの勢いをどこまで持続できるのか、
心配な面も多いけれども、
でも勢いは大切。渡辺監督、デーブコーチ等の後押しで、若手が成長しながら、
チームを盛り上げて行ければ、最後には笑えるのではないでしょうか。


新戦力の１人になろう松坂選手は昨日のゲームでは2安打の大活躍。
のびのびとチームの雰囲気にうまくとけ込んでいる感じ。

松井稼頭央選手が、一軍に上がってきた時の頃を思い出し、
ニューヒーロー誕生間違いなし、と確信しました。

開幕が楽しみですね～。