私はあなたの前に立ってしまったんだろう
あなたの歌声を聴きながら
気づかないふりを
どうして貫かなかったのかと
少しの…後悔をする
もしかしたら
あなたに余分なものを背負わせてしまったのではないだろうかと
あんなに
あなたの前にたつことを
拒み続けたのに
あなたに呑まれしまった
そう、またあなたに責任を転嫁して
ごめんなさい
あなたの前に立って . . . 本文を読む
いったい何を怖がることがあるというのだろう。
いったい何から逃げ惑っているのだろう。
どこへ逃げていくというのか。
消えていけるわけではないのに。
逃げ込む場所を探し、
入り込むところを求める
抱きしめて、髪をなでてもれうことを知らないで、
強がって、嘯いて生きてきて
何かを忘れてしまったのかもしれない。
その何かさえも見つけることが出来ないのかもしれない。
自分に嘘をつき続けることで
そ . . . 本文を読む
子供のころの記憶は、鮮明に残っているものがある。
忘れてしまって思い出すことさえできないもの。
「モチモチの木」
この表紙の絵は、記憶の中に鮮明に残っている。
小学校一年生の夏休み、はじめての読書感想文にピックアップした本。
子供のころの何かのきっかけの記憶というものは、
写真のように鮮明に定着している。 . . . 本文を読む