ある本を読んだ。
活字は中毒のように好き。
でも、心を打たれるものにであうことができないのか?
それとも、自身の斜め読みのせいなのか?
あぁ、
いったい私はどんな子育てをしてきたのだろう。
失敗も成功も必ずしもない
なのに、心のなかに礫のように残る、
この思いはどうすればいいのだろうか。
恥ずかしくない学校にいれ、
出来る限りのこをとして
子育てに関しては何恥じることはない
そう言い . . . 本文を読む
先日25歳になった上の娘
まだ大学生(博士過程)です。
自分のキャパオーバーのことをしているのか?
プライドが高すぎるだけなのか?
ここのところ行き詰まっている様子。
手を差し伸べてやりたいが、
もうそんなことをしたところで、何もならないことはよくわる。
自分のぶち当たった壁は自分で乗り越えるか、ぶち破らないとね。
他の人が穴を開けてあげたところで、そこを通りぬけれるわけでもない。
2 . . . 本文を読む
「お前、どうする?」
毎年、2月の第1土曜日は弊社の新年会である。
従業員一同、取引先、は無論のこと、父の付き合いのある方々(友人、議員さん、市長、その他)、
何をどう思うのか?理解を超えるところまで、父は声をかけて出席を求める。
小さな田舎の工場では、ありえないほどの人が毎回出席をしてくださる。
(正直、わたしたちは大変です。)
毎年、出るようにといわれるのだが、どうも気おくれしたり、 . . . 本文を読む
忙しいを理由に、ほとんど戻ってこない上の娘。
久しぶりにもどってきたかと思えば、
あれやこれやのおねだり。
散々散財された揚句に、口をひらけば悪態をつく。
他に言うところもないのだろうかと、我慢をして受け止めるのだが、
あまりにも辛辣な態度に辟易する。
「子の心親知らず」
と、何をいったい我慢しているのか?
親であれ、子であれ、
血の絆はきれることはない。 . . . 本文を読む
大学三年になった下の娘
お勉強が嫌いなので、どうやら4年でちゃんと卒業する予定らしい。
(上の娘はまだまだ続くらしいが・・・)
将来の夢?は目指せ専業主婦?
まちがってもキャリアウーマンにはならないだろうと思われるが。。。
この厳しい時代、そろそろ就職活動を始めてもらわなくてはなるまい。
あっちでもこっちでもバイトをし、
遊びとバイトとどうにか学校の日々
「あぁ、結婚したい! . . . 本文を読む
口うるさいだけの母親なのかもしれない。
あなたにとっては。
ウザイだけの母親なのかもしれない。
あなたにとっては。
でもね、いつもあなたを見てる。
騙すことなんて簡単。
そう思っているのかもしれない。
チョロイ!
そう感じているのかもしれない。
でもね、いつもあなたを感じてる。
あなたがつらい時、
はり裂けさそうな心を気付かれはしないかと、
あなたが悲しい時、
小さいころの . . . 本文を読む
下の娘の後期の授業がはじまった。
同じ県内(というかとにかく交通機関をつかって一時間以内)にいる上の娘のところに、
入り浸ってしまった下の娘。
しかたないといえばしかたないことなのだが、
こちらとしては心中複雑なのである。
まぁ、やっぱりしかたないか。。。。
片道3時間弱の電車通学は、片道40分の電車通学(しかも、帰りは日によっては、友達の車で玄関までおくってもらえるおまけつき)にはやはり勝てな . . . 本文を読む
「中学生にもどれたらね。」
下の娘が言う。
「今度は絶対に、必死に勉強する。今の大学よりも絶対にいい大学に入る。」
『それって、今の記憶を持って過去に戻るってことだからでしょ?
絶対にしないよ、勉強なんて。記憶をもたずにもどったら。』
「そんなことないよ、絶対に勉強する。」
どうかな?
というか、過去に戻りたいと思ったことがない私。
その日を生きたから。。。 . . . 本文を読む
「どうして、私にみたいに可愛い子に彼がいないの?」
街ゆくカップルを眺めながら、二人の娘は口をそろえて呟く。
「可愛くないから。」
冷静な母は呟く。
それをにやにやしながら流す父親
とにかく暑い!!
街中など買い物に出る馬鹿はいない!!
今月1日、下の娘は二十歳になった。
「お父さん、二十歳になるんだから何か買って~~」
下の子というものは、タイミングをはかりながらおねだりするのがうまいら . . . 本文を読む
下の娘が、短期留学からもどり、家のなかににぎやかさが戻ってきました。
「もう、二度といかない。」
「一人暮らしは絶対にしない。さみしい」
とおおまかにはそんなところです。娘は。
帰ってきたとたんに、いつものわがまま娘に戻っています。
でも、どこか大人になってます。
そんな娘が愛おしいなと思う私です。
. . . 本文を読む
雲のアイスクリームを食べること
雨を下から見上げること
ありんこの行列にならぶこと
勿忘草での花占い
海岸で貝殻をひろうこと
ザリガニ釣り
小川でメダカすくい
公園の噴水であそぶこと
粉だらけになってパンを焼くこと
ハートのクッキーを焼くこと
探検にいくこと
湖のそばのブランコにゆられること
渡り鳥を観察すること
ウミガメの産卵をみること
流れ星を数えること
天文所へ . . . 本文を読む
昨日の午前中に宅急便が届くように、
娘のところへいつもの食糧補充便を送った。
いつもならば、連絡をいれておくのだが、
今回にかぎっては連絡のタイミングをのがし連絡なし。
起きていたのか?
と電話をいれると、宅急便でおこされたらしい。
「ところで、今度は近くなったのにたまには用事がなくても、帰ろうかな?とは思わないの?」
と聞いてみると
「あっ、言われるまで気がつかなかった!」
と、
呆れるやら、か . . . 本文を読む
「うん、車の中で自分から『行く』っていったのは覚えている」
先日戻ってきていた上の娘。
小さな頃の話をしていて、学園への中学受験のきっかけの話しになった。
そして覚えていたのは、自分から受験すると言ったことだけ。
その経緯はすっかりと抜け落ちていた。
「いじめられて、その子たちと付き合いたくない!といったから、学園へいれようと思ったのよ。」
と言ったら、いじめにはあっていないと、当時の記憶が . . . 本文を読む
娘が帰省しています。
あまりべたべたとする子ではないのですが、
なんとなくまとわりついている。
一人暮らしも5年目になると、自分のペースで生活することに慣れてしまったのか、
帰ってきても、我が家のペースで(元々そんな感じのマイペースな子ですが)生活するということをしません。
相変わらず、バタバタを時間軸のない生活をしている私の神経を、
本人は意識せずにさかなでするのです。
こちらもいない生活に慣れ . . . 本文を読む
昨日、中国にいる娘とビデオ電話を初めてした。
顔が見れるということの安心感。
思ったより元気そうで安心して、話をしだした。
・・・・
話をしている私の後ろで、亭主がおかしな顔をしたりして娘に見せていたらしく、
笑っているのかと思ったら、娘はホームッシックで泣き出していた。
「帰りたい!もう学校やめる!!」
って、おい!!
気持ちはわからないでもないが。。。。
「この週末はどこへもいかないの? . . . 本文を読む