小学校行事の親子レクレーションに参加
この前は普通クラスのレクレーションに参加してきたが
今回は支援クラス。
何かとご苦労様である。PTA同士の親睦を深める目的もあるのだが
あさりは先生とお話しできればそれでいいのだ。
昨日は久しぶりのしっかりした雨で今日はどうなることかと思っていたけど
素晴らしい秋晴れの下、広い公園に集まって国立公園へ入場
紅葉も見事でした。
アスレチックやトランポリン、ソフビボールなどを広い芝生で遊んだり
林間に設置されていたハンモックを初体験してみたり
風一つなく穏やかな一日。
昼時は広場で皆さんとお弁当
クラス主任の先生が息子の様子見で話しかけてきて下さり
日ごろ毎日と連絡帳でやりとりしている息子の体力について話を詳しくかわすことが出来た。
入学式当初にくらべ息子はこの頃
すぐに「つかれた」といい、保健室へ行ってしまうらしい。
先生方はだんだん息子の体力が落ちてきているものと心配されていたよう。
肉体的に体力が落ちているわけではないとの考えを伝えてきた。
毎日コツコツ通うちょっと大変さを感じる小学校生活に慣れとマンネリによる
弱音が出やすくなっているという事。
本人も保健室へ行かずがんばりたいと思っている反面、
衝動的な気持ちにはまだまだ勝てない年頃。
限度を見極めつつ保健室に行ってしまう回数を減らしてみる。
保健室へ行く主な原因はやはり朝の徒歩通学かと思われる。
友達になじめない中ひとり歩くのがストレスなのだなと感じた。
学校生活に支障が出るくらいなら玄関横づけで車送迎で結構ですとのアドバイスを貰う。
これから寒くなるし、徒歩は下校時だけにして朝は春まで車登校にする
私も登校の同伴はきつかった。私の顔色が息子に伝わってしまっていたかもしれない。
先週持久走大会が催され見学に。
加配の先生に同伴され、無事ノルマのコースを完走。うれしそうだった。
先生も友達もオドロキ半分喜んでくれた。
この日の為のマラソン練習をほとんどリタイアしていたのをみんな知っていたから。。。
あさり「疲れたかな?」 息子「ううん、ぜんぜん」
なんですと・・?
持久走大会が催されるまでの2週間、クラスでは校舎外周を走る練習が行われる
息子は例の「疲れた」を連発し
殆ど保健室にいたと毎日のように連絡帳で報告を受けていた。
この時判ったことは
この子は「お祭りイベントみたいな刺激があればやるけど、それまでの苦しい練習はしない」と、いうこと。
なんというダメさwww旦那と二人で大笑いした。
でもこのだらしない思惑は誰にでも覚えがある気持ちだ。
大人は経験して負けん気や我慢を覚えたから
この子のようなダイレクトわがままを出さずに済んでるだけ。
気持ちはわかるが果たしてこのまま大事に育てていったらどうなるんだろう。
そして発達障碍児童育児における鉄則
「やらないのではない、できないのである。ゆえに叱ることは理不尽である」と。
幼稚園の先生に言われた言葉を思い出す
「この子はちょっと能力を出すのが遅れているだけだから、本当は全部の機能が備わっているから」
いつか、つらい練習もみんなとコツコツがんばる遣り甲斐をわかってくれると日がくると信じよう。
家では判らない息子の特徴も先生から聞くことができた。
この子はどうも可愛がられるらしい(色々ダメなのに。。。w
判る気はする、悪戯をしたり上手く話せないせいもあり
他人にちょっかいを嗾けたりしないので
同じ年の男の子にみられる活発さ小憎らしさは皆無。
同じ支援クラスのちょっと喧嘩っぱやい4年生の女の子が、
息子が入学して以来、手を上げなくなったとか
これがこの子が神様からもらったありがたい
長所なんだろうなと、不思議なものを感じる。