のほほん

父ちゃんにとっては１０連休の正月休み　

のんびりとした時間でした
結婚をして35年　こんな時間は初めてのことでした
大人になってからの　父ちゃんの人生においても「寝正月」は初体験かな

あと１年で定年を迎えますが　
仕事を辞めれば　否応なく　こんな時間が訪れます
辞めても大丈夫　本人にはそんな事言いませんよ
生きて行く事はできます
贅沢はできませんが　博徒母ちゃん　一肌脱ごうじゃないの
転んでもただでは起きませぬ　ただし半ボケの身　責任は持ちません
ここまで好き勝手に生きる事ができたのだから　上等の人生です
私はか…　
こんな私と結婚をしたのだから　
父ちゃんもかなり自由に生きて来たはず

 

子供達にとって我々親の存在は反面教師かな
博徒の道に入る事もなく
無駄遣いもしない
息子に至っては　３が日を過ぎて禁酒宣言　でもモクはやめられず
仕事が軌道に乗るまでは酒を断つそうな
てな事で
昨晩は　父ちゃんと私　ふたりだけでへべれけ

自由な人生に　精神に　感謝だね
父ちゃん　明日から頑張ってケロ
息子よ　夢が叶うといいね

 

いかなる時も　何の緊張感もない
のほほんな我
これでいいのだろうかと振り返ることもなく
生きて来てしまった
ぬるま湯ってなかなか抜けられないもんね
私の考えが　ぬる～て　ゆる～てか　いかんわ

 

　ここで　皆さんに生歌をプレゼント  イメージだけね
　私のおはこです
　カラオケでは29点でした　
　今ちゃんと歌いながら　書いております
　この１年も皆さんにとって　楽しい１年でありますように
 

                    

エイヤー会津磐梯山は 　　宝の山よ 　　笹に黄金が 　　エーマタなり下がる 　　エイヤー東山から 　　日にちの便り 　　行かざなるまい 　　エーマタ顔見せに 　　小原庄助さん 　　何で身上潰した 　　朝寝　朝酒　朝湯が大好きで 　　それで身上潰した 　　ハーモットモダーモットモダ

まだ　酔ってま～～～す

「酒」ては通れません そして 母ちゃんの「音」

大人が4人もいれば　酒盛り半端なし
時節柄　酒はケチらない
わが家のアルコールの　空き瓶　空き缶の量が　笑えるぐらいすごい
昨年末買ったビールが　ウルトラ旨く
ちょっとビールにはまってしまった

そう思って酒屋さんの棚を意識してみると
ご当地ビールが　ご当地ではない場所に
わんさかあるではないか　ガチ買わせて頂いた

勿論ワインも　日本酒も　何も　これも　あれも
昨日は先輩からも貢いで頂きました　写真のです↑

ありがたや
私は酒がこんなに好きなのに　体質的に弱い
強烈な片思いである

人間の男に片思いをした事など一度もありゃせんのに
酒には　貢ぐだけ貢いでいる

元旦　これまた美味しいお寿司屋さんで
飲み食いをした
みんな名のある回転さんに行っているけれど

ここの板さんが握る寿司は

その回転さんより　安くて新鮮でかつ旨いのだ
場所は教えない
勿論カウンターに座ります　　
大食漢の娘につられ　食う喰う　飲む呑む
お寿司屋さんで　日本酒を呑み　ぶっ倒れた前科があるので
ここはビールのみ　でも酔っぱらって真っ赤になり
娘と父ちゃんは　歩いて家に
私はひとりバスで帰宅する事に
タクシーを選ばないところが　私らしい
元旦の真昼間から
ひとり酔っぱらってバス待ちをしている私を見て
私基準ご年配のおばちゃんや周りの方が
口々に縁起がいいと言われる
私を見て縁起がいいなんて　どういう事だろう
深く追及しなかったが
悪い気分ではなかった
でも気になる　聞き違いかな
なんでもわからない事はネットで調べる習性があるけれど
もし　嫌な事が書かれてあれば年頭からショックが大きいもんね
だから調べないけれど

宝くじでも買ったほうがいいのかな
姉から届いた賀状のお多福さんが
憑依していたのかもしれないな
　

娘が今朝戦場に戻ります
朝からしっかりと食べますので
まだ４時前ですが　今から土鍋でご飯の炊きに入ります　
前は集合住宅住まいなので　ご近所への騒音も気になり　
こんな時間帯だと動けませんでしたが
戸建てはいい
家族はまどろみの中にあり
朝げの音も　日本の母ちゃんの文化
日本の家族の「音」なり

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 

 

お先にどうぞ ひねもすのたりのたりかな

    

 

江戸川沿いをドライブ
父ちゃんは　

お正月で　肥えた身体をどげんかしようと
歩こうと言ったが
無理　太りすぎて　動けません
のどかで　穏やかで　優しい時間が続き
利根川までドライブをしてしまった
東京　埼玉　千葉　茨城　まで　
さらりと　行きつ戻りつ

４０年来の友人達とは
２日が挨拶解禁日
年賀状のやりとりは数年前よりしなくなり
住所録は抹消してしまった
知るは携帯の番号のみで　
今ではLINEでのやりとりが主である
一斉のやり取りが嬉しく楽しい
ライブで感じるお互いの気
皆黄昏世代
前を向き　ちょっとの今を感じている
みんなで渡れば怖くないあっちの世界
「どうぞお先」にと　譲り合いの精神は忘れない
みな限りなく優しい

そうで賀正

姉にはもう何年も　年賀状を出した事はないが
絵手紙作家なので　
それなりの干支の絵が描かれた賀状を毎年律儀に送ってくる
今年は干支ではなく　おたふくさんの絵だった…
角度を変えると　🐀さんに見えなくもないか
そんな干支もとい意図があるのかな
まだ確認をしていない　

 

　　　

 

 

 

「この世界の片隅に」

   

 

「この世界の片隅に」　娘と観てきました

自分の両親の原風景である青春時代に思いを馳せて
いい人間しか出てこないのですが
ひょっとして　あの時代は　人が皆
主人公のように優しく逞しくおおらかであったのかもしれません
3時間の長丁場
あっとの時間でした
観てよかった

 

かたや　ゴーンのような輩あり
それが叶ってしまう　人間の業の恐ろしさ
「力」ある「モノ」の怖さ

 

お正月だと言うのに
「この世界の片隅で」我思う
その心情を
何人がわかりあえるであろうかと