CentOS (5.4) では、 /usr/local/lib がデフォルトでは認識されないようなので、その設定方法をメモしました。
yum でインストールすると /usr/lib にインストールされるのですが、
自分でビルドしてインストールすると、デフォルトでは /usr/local/lib に入ったりしますので
その場合に設定が必要になります。
実行時にライブラリを認識させるには、
/etc/ld.so.conf.d ディレクトリに usr-local-lib.conf 等のファイル名(*.conf の必要がある)で
/usr/local/lib
という内容(参照させたいディレクトリを一行ずつ列挙)のファイルを作って、 ldconfig コマンドを実行します。
# echo /usr/local/lib > /etc/ld.so.conf.d/usr-local-lib.conf
# ldconfig
もし、 /etc/ld.so.conf.d が無いなら、 *.conf のファイルを新たに作る代わりに /etc/ld.so.conf に追記します。
また、 ./configure は、 pkg-config でライブラリの確認とコンパイルとリンクに必要なパラメータの取得を行う為、
pkg-config にも認識させる必要があります。
pkg-config に認識させるためには、
# export PKG_CONFIG_PATH=/usr/local/lib/pkgconfig
とします。
ただ、再起動しても有効であるようにする為に、 /etc/profile.d/ に pkg-config.sh 等のファイル名(*.sh の必要がある)で
PKG_CONFIG_PATH=/usr/local/lib/pkgconfig
export PKG_CONFIG_PATH
という内容(実行させたいシェルスクリプト)のファイルを作ります。
Cシェル系のシェルを使っている場合は、 *.csh のファイル名で、Cシェル系のスクリプトファイルを作るのでしょう。
yum でインストールすると /usr/lib にインストールされるのですが、
自分でビルドしてインストールすると、デフォルトでは /usr/local/lib に入ったりしますので
その場合に設定が必要になります。
実行時にライブラリを認識させるには、
/etc/ld.so.conf.d ディレクトリに usr-local-lib.conf 等のファイル名(*.conf の必要がある)で
/usr/local/lib
という内容(参照させたいディレクトリを一行ずつ列挙)のファイルを作って、 ldconfig コマンドを実行します。
# echo /usr/local/lib > /etc/ld.so.conf.d/usr-local-lib.conf
# ldconfig
もし、 /etc/ld.so.conf.d が無いなら、 *.conf のファイルを新たに作る代わりに /etc/ld.so.conf に追記します。
また、 ./configure は、 pkg-config でライブラリの確認とコンパイルとリンクに必要なパラメータの取得を行う為、
pkg-config にも認識させる必要があります。
pkg-config に認識させるためには、
# export PKG_CONFIG_PATH=/usr/local/lib/pkgconfig
とします。
ただ、再起動しても有効であるようにする為に、 /etc/profile.d/ に pkg-config.sh 等のファイル名(*.sh の必要がある)で
PKG_CONFIG_PATH=/usr/local/lib/pkgconfig
export PKG_CONFIG_PATH
という内容(実行させたいシェルスクリプト)のファイルを作ります。
Cシェル系のシェルを使っている場合は、 *.csh のファイル名で、Cシェル系のスクリプトファイルを作るのでしょう。