よしなしごと

色々感じたことを残す

対価をはらう

2016-02-24 18:08:55 | 日記
最近はまってしまっているのは、ワンスアポンアタイムという海外ドラマだ。
しばらく、邦画にはまっていた私は、久々の洋画だ。
シンデレラや白雪姫や、さまざまなおとぎ話の、さてさて何故にこんなことに?という、妄想激しい作者だよなと思うが、よくできている。
よくでてくる言葉が、対価を払ってもらうよ!という言葉なのだが、とかくこの世も、仮は返さねばならんのであるわけだ。
命にかえても、守りたい物も、たぶん、対価なのである。
一生に一度のお願いしか、私には、対価は支払えないのである。
いまは、何もないのである。
昨日、昔の彼の夢をみた。
今日は、少しだけ付き合いのあった方より電話があった。
どちらも、本当に悪いのだが、無視してしもうた。
対価を支払ってある。
命にかえても、守りたい人間関係でもない。
寂しいようだが、自分の意思をころしてまでも、付き合えるかといえぱ違うかもしれない。
私は、弥勒菩薩が好きだ。
そう、許してあげなければ、私は面倒くさい奴だ。
でも、私はわかりやすい奴でもある。
仕事以外は、全て白黒しかできない。
で、なんの話だったっけかな?

赤めだか

2016-02-23 10:39:12 | 日記
立川談志さんのことは、よくわからないが、赤めだかというドラマを観て、温かい人なんだなと単純におもった。
修行は、なんの世界でも大変だとおもう。
芸の道も厳しいし、生き残れるのもわずかだと思う。
師匠は大変だ。
弟子を取るのは大変だ。
私は、修行時代先輩に言われて、なんだこいつとムカついたことがある。
あんたらは、掃除して洗濯して、練習させてもらって、技術を習って金貰えてるんだから、もっとしっかり働け!と。
専門学校での覚えたことなんざ、役にたつどころか、そこそこのやり方が違うので、頭ん中まっさらにして、吸収して、先輩を敵にまわすことなく、派閥に振り回されることなくやっていくしかない。
ただ、上にいきさえすれば、人間関係のゴタゴタはないのは、とってもいいが、したっぱは苦労するのは当たり前だ。
弟子を育てるのは苦労すると思うし、難しいだろうな。
なんで、自分が稼いだ金で、赤の他人を、給料やってまで育てなきゃならんのだろうか。
立川談春さんは、下町ロケットで初めて知った。
演技うまかった。
最初は、売れてない役者さんが、中年になって売れた方だと、失礼な話である。
去年録画してて、今さら観たが、初心わすれずがんばろうと心に誓った。

巡り逢ひて

2016-02-09 12:59:02 | 日記
みしやそれともわかぬ間に
雲隠れにし夜半の月かな
絶世の美女とおもいきや、紫式部は、さほど綺麗ではなかったそうだ。
花の色はうつりにけりないたづらに
我が身世に降るながめせしまに
を詠まれているので、私が、紫式部を美しい方だったと思うのもしょうがないような。
源氏物語で、空蝉とは自分のことだったようで、なんとまあ、わたしは軽い女ではないといわんばかりなのだなあ。
地味で頭がよいが、性格はどうであったかは定かではないと思う。
紫式部日記は、いまでいうFB、いやブログを本にしたような気がする。
たまたま、字が書けて読めたから、文学として残ってる。
現代人なんて、休まずFBやブログをされてる方は、全て書籍にすると、人類滅亡したとき、残ったものは、新しい時代の歴史書になるかも。
と思うと、やたらなことは書けないけれど、FBでもブログでも、架空な自分をつくりあげている場合もあるかもしれないとすれば、紫式部も、本音と建前があったかもな。

微笑ましい

2016-02-07 08:22:09 | 日記
家族を題材にした本は沢山あって、家族のいろんなかたちをみてきた。
もちろんまだまだあるわけで、ただ毎回思うに、微笑ましいかぎりである。
働き初めてから、久しぶり合うお客様のお子さん達は、かなりな成長ぶりがみえる。
話し方、気遣い方、ああ社会にもまれてるのね。と思うわけだ。
凄く自信があったようにみえた子も、角がとれまくっている。
人間なんてララララララララ♪人間なんてララララララララ♪
なんてじゃない。
自分しだいで、どれだけでも変われるものだ。