天井から

呪いという言葉がある。
これには、リスクがある。
よく、神様は、お見通しとも言いが、他人に対して、迷惑な行為や、動物に対しても、残虐なことをやれば、必ず地獄におちるとおもう。
自分にかからなければ、大切な罪もない人にふりかかることになる。
大殺界は、占い好きなら知っているが、星回りはあるかもしれないとおもう。
ただ、天井に唾吐けば、自分とこに落ちてくるかもしれないが、そうじゃない人もいる。
世の中、理不尽だらけだな。
まあ、自分が、他人に、理不尽なことやらないように気をつけよう。

化身

毎日が、私は、化身だ。
化粧をして、化けている。
つもりでいる。
私は、広隆寺におわす弥勒菩薩が一番好きな仏像だ。
色々あるが、広隆寺の弥勒菩薩が一番美しく、妖艶な気がする。
今年、実物を初拝み、感動で胸いっぱいだ。
だが、次回は、一人で行こう。
連れがいると、どうも、気をつかう。


やすらぎの丘へ行った。
七福神がお出迎えしてくださる。
ここからの景色は、天草の海が見える。
静かな風、サワサワとススキがこすれる音がする。
しばらく目を瞑り、しばしお昼寝。
七福神の布袋さんだけが、実際存在してらしたとは、露知らず、弥勒菩薩の化身だったと聴き、ああ、なぜ、布袋さんに、最近興味がわきはじめたのかと不思議だったが、そういうことだったとは。
さて、いつか、仏像を彫ってみたい私である。

まずは、紙粘土で作ってみよう。

もみじ狩り

寒くない。
寒さがたりない。せいか、今年は、庭のブルーベリーの紅葉も、美しくない。

希望を抱き、高速を飛ばし行った先の紅葉は、中途半端だった。
湯前漫画美術館へいった。
最終日の昨日、入館料300円、有名な漫画家の方達が、仏像を描くとあったので行ってみたが、さすがに素晴らしい。
全てじっくり観たのだが、解説つきだったので、とてもわかりやすく、仏像好きなわたしは、ポストカードを購入させていただいた。

小さい頃から、よく漫画を読んでいた。
漫画を読めないと聴いてびっくりしたが、どこから読めばいいのかわけらないそうだ。
私は、短大受験の古文のテストで、大和和紀先生のあさきゆめみしのおかげで、合格したようなもんだ。
漫画はためになる。
社会情勢もわかる。

湯前漫画美術館は、色々イベントをされているそうなので、全国の漫画好きな方達に、是非是非行っていただきたい。

重い槍

おせっかいと、おもいやりは、違うんだよ。

あれから

なんかねぇ、と彼は言った。
最近、年上の男性はモテるし、年上の女性もモテると聴く。
やはり、二股かけた罰だろうか、彼は、6年付き合っていた彼女が、どれだけ良い彼女かを、失ってみて気付いたようだった。
誰だって、こいつとこいつとこいつを、たして、3で割った女、男がいないだろうかと、考えたことはあるまいか。
人は、長所、短所があるから、人間の型があって、顔、身体、頭の中身、性格をチョイスできると、離婚や、別れが減るのだろうか。
彼は言う。
年下って、逢いたい、逢いたい、で、すごく面倒くさい。
彼は優しい男だと思う。が、まあ、身から出た錆びだ。
職場を変わったばかりの彼氏が、忙しかろうが、なんだろうか、 恋愛は、逢いたいと思うだろうし、特に付き合って、まだ、2ヶ月。
あまりにもはやすぎる、面倒くせえという気持ち。
話してても面白くない。
つうか、彼は、自分のいまが精一杯なのもわかるが、あんまりつれないことしてると、刺されるよと、助言した。
6年は、長い。
たぶん、6年間の彼女は、元さやはないと、私は思う。
仕事柄にしても、できる彼女のようだったし、24歳なら、まだまだいくらでも彼氏はできる。
人生一度きりだが、なんというか、彼は、しくじったなと思っているのは、半端ないくらい感じる。
がしかし、まさか、こんなにはやく、まいた種刈り取るとは、な。
やらないで後悔するより、やって後悔する方がいいと言う。
が、たぶん、恋愛は違うかもだ。
でもなあ、別れた女、男の影を追うのは、この先の恋愛に悪影響だから、どうぞ、はやく、忘れてしまいますように。
毎回思うが、恋愛は、答えが永遠だせないな。