よしなしごと

色々感じたことを残す

一汁一菜

2015-09-30 07:58:36 | 日記

パンが大好物だ。
私の母は、料理が普通に上手だったが、ありがたいことではあるが、どちらかと言えば、おかずの色が茶色で、華やかな食卓と言うより、地味な感じだった。
まさに、昭和な食卓。
おやつも、文部科学省推薦とパッケージにあり、いま、私は、そのお菓子をみたくもないし、そのせいでか、レーズンが食べれなくなった。
朝から食べる果物は、ほとんど、林檎かバナナ。
たまに、朝食にパンが出される場合、決まって、キャベツ炒めて卵でとじてあるやつか、具沢山のスープで、スープの時は嬉しかった。
その反動でか、一人暮らしでの、私の食に対する好き嫌いが激しくなった。
嫌いなものが、大人になって増えるとは、母が、怖くて嫌いなものも食べていたせいだ。
ただ、私は、仕事がらか、それか、母が食育をやりすぎたせいか、食に関心がない。
お腹をみたせればいい。
コース料理を、わんこ蕎麦のように食べてしまう。
そのせいで、知り合いは、私と同じ速さで食べた後、店をでてから吐いたことがある。
よく噛まないので、蛇みたいと言われたことがあるが、何十年と、5分以内で食えと言われれば癖がつく。
しまいには、味があるうちに飲み込むのがいいんだよ。とわけのわからない言い訳をするようになった。
だが最近太りはじめた。
よく噛まないせいか、満腹中枢が破壊されているらしい。
さて、ダイエットしなくては、鏡が割れてしまう。
一汁一菜一汁一菜一汁一菜一汁一菜
呪文のように唱え、脳に記憶させなければ、と思う今日この頃である。

合縁奇縁

2015-09-29 10:00:00 | 日記

おさがり。
おあがり。
洋服も恋愛も、誰かのおさがりやおあがりだと思っている。
が、縁あって、私が受け取ったり、受け取られたりする。
たぶん、こんなことを考えるのは、福山雅治のせいだ。
至らん世話は、十分承知のうえで言う。私が嫌いな女じゃなくてよかった。
お前何様か!
独り言だからいいのだ。
その当時、15年らいの男友達に彼女ができ、6歳年下の女だった。
15年も付き合っていれば、そいつの歴代の女を知っている。
全て可愛いか、綺麗だった。
だった、ということは、そういうことだ。
何故に?何故ゆえに?
それこそ至らぬ世話だが、何か臭う。
が、結婚した。
結婚前に、私が調べずとも、やつの女の情報がはいる。
なかなか破天荒娘だったようで、男関係で、随分とだらしがないようだったが、やつが愛した女であろうからよしとしよう。
結婚後、嫁が合コンをセッティングしたのでついていくと、嫁がキス魔と判明。呑みの日は朝6時の朝帰りも当たり前。
他所の方のルールは、たぶん私にとってはどうでもいいが、嫁の言動がおかしい。
私モテるんですよ!いま年下の彼がいるんです。
( ̄□ ̄;)!!
モテるかどうかは、本人が言うことではないよな。
まぁ思わせておくことにして、やつが、なんてやつと結婚したんだと思うと辛かった。
モテてよかったね、とほめてやったが、ある意味面白い人材であることは確かだな。
女の嫌いな女を、男はわからない。
別に他のやつらがなんと言おうが、俺の前だけでかわいければいいんだよ。と言われた。
結婚して6年後、やつは子供を授かった。
嫁も随分落ち着いた。
年下の男の話を覚えているのだろうか?
いまでも、嫁は嫌いだが、やつが幸せなら、それでいい。
深く付き合いはなくとも、嫁とも縁あって出逢った。
死ぬまで、いれかわりたちかわり縁を引き寄せる。
良いものだけを引き寄せますように。

美しい

2015-09-28 17:59:54 | 旅行

旅雑誌ではないので、旅雑誌に載らないであろう写真。

朱塗りが美しいのは当たり前で、間近で拝見できる嬉しさ、平民なのに、昔であれば、高貴な方しか近づけなかったはずだけれど、ズカズカ歩きまわる。

観光客がいるので、静かではないが、それは皆が感じていることなのでしょうがない。

欲を言えば、一人っきりにさせてくれ!

美味しゅうございました。
宇治の福寿園のそばの自動販売機で買った、福寿園の贅沢冷茶は美味しかった。
今回端から端まで行ってみておもったこと。
さすが観光地京都は、時間のロスなく行ける、観光客に優しい京都。
今回特に、市バスの運転手さん、井上さんと言う方が、素晴らしく丁寧で、元気で、親切だった。
一人旅は大好きだが、一人旅で親切にされると当たり前だがありがたい。
京都!素敵をありがとう♪
また!

いとをかし京都

2015-09-28 17:43:48 | 旅行

おっぱいのようにみえた。
お清めの砂は買わない。
今回清めすぎて、自分が溶けそうである。
紅葉の時期は、程遠いが、青々とした紅葉は、あたりまえに美しい。
上賀茂神社は、別名というか、本名というか、面倒なので、これでいい。
一通りぷらぷらまわり、たぶん本物の神社好きがみたら、勿体ないと思うであろう。
宇治の平等院鳳凰堂があまりにも、素晴らしく、朝から満足してしまったせいだ。
ただ、下鴨神社を行きたいので、まずは、上から参拝するのが常識だろうという勝手な解釈からだ。

縁結びの神様の多いこと。
赤い糸を手繰り寄せ、運命を感じる。
神様が空からみた場合、面白がっていませんように。

世界遺産。
素敵な響きだ。

いにしえ

2015-09-28 17:28:33 | 旅行

起床5時45分。
JR奈良線6時30分。
チェックアウト6時。
やはり、10円玉へ行こう。
美味しそうだった朝食に、後ろ髪ひかれながらホテルを出発。
朝陽が眩しい。
なぜ10円玉におさまることになったのか?1万円札でもよかったろうに。
あっ、だがしかし、鳳凰は描かれていた。

宇治橋を渡りながら、万葉集の句が頭の中を巡る。
静かな時が流れる。
全てこの土地の景色達は、いにしえもいにしえ人も眺めていたのだよなあ。

まだ1日が始まったばかり、旅行記書いている今は、飛行機の出発ロビー。