4月からANAでオンラインチェックインが始まった。
九州大分に帰るために今年2月兄と2人分のチケットを予約して、代金も払った。
そして4月10日の早朝の便に乗るために羽田へ行った。
電車の中で「あなたの搭乗予定の便は大変混雑しています」を特別メールが
入っている。
オンラインチェックインとは何なのか。
従来からあるスキップサービスとはどう違うのか。
結論からいえば 便利だといえば、便利だ。
だが高齢者でスマホを持たない人、パソコンのできない人はこんなにも不便な制度なのである。
私はスマホもパソコンも少しはできるのだが、それでも慌てた。
順序だって説明する。
予約して代金を払うまでは従来のやり方だ。
違うのはマイレージバンクの会員になっていないと いろいろと不便だということ。
予約して代金を払うと 自分のスマホに自分の旅程が表示される。
そこまでは従来と同じだ。
だが、慌てたのは、搭乗24時間以内にならないと、
・オンラインチェックインのソフトも動なないし、
・搭乗券も姿を現さないことだ。
・同乗者の名前とマイレージ番号が表示されるだけである。
漠然と1日前だからとスマホを触っても全くスマホは動かない。
それだけだ。
どんなチケットなのか、座席は本当に取れているのか、
24時間以内になるまではまったくわからないのだ。
搭乗24時間前になると 画面が動き出す。
オンラインチェックインをクリックする。
搭乗者の「搭乗券」と片隅に「QRコード」が表示される。
搭乗日 便名 座席番号も表示される。
このQRコードがあちこちの関所でタッチすれば通れるのだ。
スマホ画面でもいいし 紙に印刷したものでもいいのだ。
紙の印刷は
自分のメールアドレスに搭乗券の画面を「送る」をクリックする。
自分のPCに「QRコード」付の「搭乗券」が送られるのだ。
それを「印刷」すれば 紙の「搭乗券」が入手できる。
同乗者の分。
「オンラインチェックイン」をクリックする
搭乗者につづいて 同乗者の名前と「QRコード」つきの「搭乗券」が表示される。
その搭乗券を「送る」をクイックすると、
事前に届け出たメールアドレスへ送られる。
この方法が一番良い。
高齢者で1人旅でスマホができない人は
予約した番号と身分証明書をもって空港カウンターへ行けば、
搭乗券をくれる。この方法しかない
高齢者は紙ベースでの搭乗券を持つに限る。
紙に印刷されたチケットを持つと 安心できる。
スマホの画面のなかに表示されるだけでは安心できない。
スマホの画面だけで保安検査場 手荷物預け場 搭乗ゲートを通過できるのは
単独1人の場合の時だろう。
2人以上の同乗者がいて、スマホを持っていない人が混じつている場合は、代表者はかわいそうなくらい 保安検査場のチェックで時間を食っている。
スマホが該当人物の搭乗券を探すのに戸惑ている。
2人以上の同乗者がいる場合は 紙ベースの「搭乗券」を持たせるに限る。
一人一人 必ず「搭乗券」をもつことが要求されているからだ、