すぐそこに。

テニスとヴァイオリンの2大趣味を中心に毎日を楽しく過ごしています。

えいご

2006-05-17 01:15:13 | about my job
わたしは日々英語をつかって仕事をしています。国際業務をしているのだから当たり前です。
ところで、日常会話ができる、という英語力の表現がありますが、日常会話って何。


あるビジネスマン、リチャード(仮名・35・既婚)の日常を見てみましょう。朝起きて奥さんに"Good morning, honey"。奥さんの作った朝ごはんに"Very delicious"。会社に行って、午前中は午後の会議のための準備。"We're getting a lot of advance orders of our new product!" とかまあなんでもいいけどそんな会話。お昼はホットドッグとコーヒーで済ませるのがいつものパターンです。"Two hoddogs and coffee"。午後は会議。"We have to change the sales objectives to be focused on major cities in the U.S."とかなんとか難しげな会話。夜は愛人、スーザン(仮名・24・未婚)とデート。"And so, Richard, when are you planning to divorce your wife?" "I don't know, Susan, I'm trying"。そろそろスーザンも潮時だな、とか思うわけです。深夜帰宅して今度は奥さんとけんか。"I'm home, honey" "Are you really working until this late?" "Of course. What, are you anxious that I'm dating a girl?" "It's not that I really think so, but..."

そう。挨拶もすれば、会議もすれば、愛人とデートもすれば、奥さんに言い訳をするのも彼の日常なのです。なので日常会話が出来れば、国際部での仕事はもちろん出来ます。

日常会話とビジネス会話が別だと考えている人が多いのです。貿易関係の仕事をする場合はそうかもしれません。英語力というより国際的な貿易の慣習などを知らないといけないからです。あとは言葉を知らないとだめかな。

というわけでお勧め図書の紹介。大学3年のときのビジネス英語の授業で教えてくださった信達郎先生の著書です。彼は、わたしの英語を聞いて、「君、アメリカの東海岸、そうだな、フィラデルフィアあたりで生活してたでしょ」と一発で当てた凄腕です。まさか都市まで当てるとは・・・。
マルチトピックのビジネス英語

南雲堂フェニックス

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海外で働きたい人は英語ができないといけません。また、日本企業の国際部などで働きたい人も、英語ができればかなりアドバンテージになります。英語のよく言われる4つの能力、つまりReading、Writing、Speaking、Listeningどれが欠けてもだめです。現地の人と電話やメールでやり取りしますし、書類も英文です。出来る人が少ないので、翻訳業務も出来るといいです。この本では、国際部関連の英語のほか、海外出張で使う英語なども紹介されています。

うちは母が英語の先生兼翻訳家なのですが、彼女もこの本はいい!と言っていました。将来、英語を使って仕事をしたい!と考えている人にはいい本です。

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